過去の歴史と貧困、教育の乏しさが、、、。

2006/08/28 - 2006/09/01

東アフリカの渡航を決めた当初、ウガンダやケニア、タンザニアについて調べていた。そんな中、隣国のルワンダ、ブルンジについても色々調べるうちに衝撃が走った。フツ族とツチ族の長年の民族間紛争、、、そして１９９４年にルワンダで起きたジェノサイド。実際、ソマリアの紛争は覚えていたがルワンダのジェノサイドについては覚えていなかった。
実際に渡航してみると、ルワンダ人は本当にいい人ばかり。道に迷えば、人が沢山集まり、知っている人が現地迄送ってくれる。同じルワンダ人に２回会えば「ブラザー」と、握手を求めて来る。しかも最高の笑顔で。
こんな国なのに１９９４年のジェノサイドと現状を照らし合わせる事が出来ず、日本に帰ってからもしっくりこない旅になった。

エリア ルワンダ

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エミレーツ航空

ウガンダ〜ルワンダの国境
・ウガンダのムバララ〜キガリのダイレクトバスで２５，５００USh
・ルワンダビザは国境で取得可。写真は不要でシングル、マルチ共US60＄。ビザは別紙で渡される

ウガンダからルワンダに国境を越えて当たりに、バスに向かって大声を叫んで追いかけて来た子供達が沢山居た。バスが止まった時にそれらの子供達に聞いたら、空きのペットボトルが欲しいとの事だったので、ひとつあげた

オカピホテル
・バス（ホットシャワー）、トイレ共同、ファンなし、蚊帳なしでUS１３＄。ここのホテルはインターネットカフェが有るが、肌の色の違いで料金の差が有り（日本人は一番高い）

キガリ市内
・町を歩いていると「チナ」や「ニーハオ」と声を掛けられる。「ジャパニーズ」と返しても「ニーハオ」と返答。ニーハオは日本の挨拶じゃないと教えると驚いていた。どうやら日本人も中国語を話すと思っていた様だった。

「ホテル・ルワンダ」の舞台となったミルコリン。普通に営業していた

キガリ市内

キガリメモリアルセンター
・展示内容は１９９４年に起きたジェノサイドに関連した写真や映像が中心
・寄付制
・ホテル　ミルコリンからタクシーで５０００RFr。センターからキガリ市内迄歩いて３、４０分。帰りは登り坂になるので少しきついかも

ブタレ市内
・キガリ〜ブタレ　ATRACO EXPRESS バスで約２時間、１３００RFr

ギコンゴロのメモリアルサイト
・新しいメモリアルサイトは完成しているが営業していなかった
・ブタレ〜ギコンゴロ　３０分で５００RFr
・ギコンゴロのバス降り場〜メモリアルサイト　バイタクで１０００RFr

ギコンゴロ（ムランビ）メモリアルサイト
・この建物の中に遺体が安置されている。８帖程の部屋に約５０体の遺体が木の台に置かれ、白くミイラ化している。遺体の中にはアキレス筋や首筋が切られている。それは、殺人者が殺すのに疲れて、アキレス筋や首筋を切って逃げられない様にして、体力の回復した次の日に殺す為との事

殺された人の衣類

メモリアルサイトまで送って貰った、バイタクの兄ちゃんとその子供

ルワンダでお世話になった「プリムス」ビール。７００m?以上有って量が多く美味しかった

キブイェに有るジェノサイドメモリアルの教会の入り口に置いてある看板

キブイェに有るジェノサイドメモリアルの教会。この中と隣接すろ建物で虐殺は行われた
ここに行った時は、たまたま国連の人が居て、ジェノサイドについての写真を見せてくれると誘われたが色々な事情から断った

キブ湖
・ギコンゴロ〜ギタマラ　マタトゥで２時間。１５００RFr
・ギタマラ〜キブイェ　マタトゥで１３００RFr

ホテル ゴルフ エデン ロック
・キブ湖のレイクサイドホテル
・トイレ、シャワー（水）、蚊帳付きで１４０００RFr

ホテル ゴルフ エデン ロックの近所に住んでいる子供

キブ湖に居た、黒と白のツートンカラーの烏

キブ湖で遊んでいた子供達

ルワンダ〜タンザニアの国境（ルスモ）

ルワンダとタンザニア国境間に有るルスモフォール