2007/03/20 - 2007/03/21
2672位(同エリア3439件中)
きりん☆さん
行った場所は山中湖だけではないけれど、カメラを持ちあわせていなかったので、その画はない。
でも想い出は、時に映像を必要とはしない。
大事なのは、想い出ひとつひとつの“残像”だったりするのかもしれない。
想い出という時点で、それは過去の出来事になる。
だからこそ、想い出は色褪せたり、時に美化されたり変化する。
あたしの中でこの旅は、完全に美化されてます。
だからやっぱ、カメラ持ってなくて良かったかも(笑)
↓↓↓携帯のカメラで撮った、たった4枚の写真公開。
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
-
午前6時30分。
朝陽を浴びて白い山肌をほんのり桜色に染めた富士山を、山中湖の湖畔から眺める。
−2℃の冷たい空気。それでも1億5000万km先から放たれる太陽風で、空気は次第にやわらかくなる。
朝靄に包まれた柔らかな富士。
波のない穏やかな湖面。
その湖面に浮かび上がるもう一つの富士。
小鳥の囀りしか聞こえてこない爽やかな朝。
・・・・・・その空間・・・・・・・。
そのすべてがこの景色を作り出している。
写真でこの感動は伝えきれないだろうなぁ。 -
桜色の富士は、わずか数分で色を白銀へと変える。
(写真に特にコメント要らないよね?)
(見て、何かを感じ取ってもらえれば幸いです。) -
【逆さ富士】
寒い朝、雲ひとつない適度な距離のある湖面に浮かぶ富士のこと。
雲があっては見ることができません。
風があっても見ることはできません。
綺麗な姿を見せるのも年に数十回だとか。
-
毎朝この時間に出勤しているけれど、空見て歩く余裕が自分にはなかったなぁ。
真っ直ぐに射す太陽の光。キラキラ輝く水面(みなも)。自然が奏でる音。氷結する水際。春の香り。
これからは上を向いて歩こうと思った。
五感をフルに研ぎ澄ませて歩こうと思った。
ただの通勤も自分次第で“旅”にできると思った。
色んなことを気付かせてくれてありがとね。
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