2007/03/23 - 2007/03/23
40676位(同エリア46298件中)
Ravさん
メインである水族館を尻目に、また古民家を見に来てしまいました。 人がほとんどいなくて静かだし、ゆっくり見れました。
赤屋根ばかりではなくて、昔の小屋のような家から、
近代の住宅まで、17−19世紀の沖縄村落を再現しています。
ここは琉球村とちがって、建物を移設したのではなく、
昔の村のように建てたと、おばぁが説明してくれました。
笑顔が素敵で明るくて元気で、
亡くなった祖母を思い出しました。
これが入場無料というのが驚きです。
PR
-
高 倉
穀物などを保存するために高床になっていて、ネズミ返しなどのしかけもあります。 -
みんな、美ら海水族館やイルカショーが目的なんで
人がほとんどいなくて、
マイペースにゆっくり村全体を見て回れました。
ツアーだと2時間くらいでこうはいかないから、
個人で来て本当に良かったです。
まずは、本部(地元)の民家から。 -
本部の民家
茅葺屋根でとても原始的なお家です。
日本昔話の世界。 -
本部の民家 天井
-
本部の民家 説明書き
昭和初期にこの公園敷地にあった農家をモデルにしています。
元サイズに拡大すると詳細が読めます。 -
-
王朝時代の家
1700年代にしては質素ですねー -
穴屋形式という建物だそうです。
これから少しづつ写真が立派になっていきます。 -
王国時代の民家 説明書き
「王国時代、沖縄では家屋や屋敷についての規制がなされていた(1737年〜1889年)。
身分によって屋敷や部屋の大きさが制限されていた。
また、農家は屋根を瓦にすることを禁じられていた。」
この辺の歴史は興味深いです。
どの国もどの地域もどの時代も、身分による規制
をするのは、人間の性(さが)なのかもしれません。
(写真を元サイズに拡大すると詳細が読めます) -
与那国の民家
本部の民家と似たような感じでした。 -
奄美の民家
禁止とは書いてなかったので、
入っても良かったんでしょうか。
結局入らなかったけれど。 -
奄美の民家 説明書き
鹿児島の民家をモデルにしています。
写真を元サイズに拡大すると詳細が読めます。 -
-
近年の民家
やっぱり近年になると今でも住めますね。 -
立派なガジュマルの木
-
近年の民家 室内です。
-
何でしょうこれ? 製粉機? 脱穀機?
-
本家
だんだん立派になってきました。 -
部屋数も多いです。
風通しが良いよ〜 -
本家の裏に回りました。
-
-
地頭代の家
立派ですね。
何人か係りの方がいて、「あがってください」
といいながら、お茶とお茶請け(黒砂糖)まで出して
くれました。 -
おばあに質問をするとたくさん話をしてくれました。
向かいの門は、一度ここから嫁に出た娘は二度と返ってくるなという意味があるそうです。 -
沖縄の箪笥
金具や作りはかなり本土のものに近いですね。
材質を訊くのを忘れました。 -
ぶた小屋
狭い!これって身動きとれない大きさです。
本当はもっと大きかったとのこと。 -
三線(サンシン)がずらり
自由に触らせてくれて、弾き方を教えてくれたりします。糸満のカップルが教えてもらってました。
もちろん無料。
「いとまんちゅね〜」っていってます。
ちゅ=人ですね。
うみんちゅ 海人
うちなんちゅ 沖縄人
私は、東京んちゅ? 関西ちゅ?
「ん」はいるのかしら? -
家紋を瓦に入れられるのは上位の位の人だけで、
シーサーがいないのは、この建物はシーサーが
生まれる以前のものだからです。
下の瓦と上の丸い瓦の二重になっているのが特徴で、
漆喰がしっかりしているのは、沖縄の強い風に
耐えられるようになってます。
と、元気なおばぁが説明してくれました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Ravさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27