ヴルタヴァ川の小さな宝石−チェスキー・クルムロフ

2000/12 - 2000/12

今やチェコの観光ではお馴染みとなったチェスキー・クルムロフ。チェコの母なる川、ヴルタヴァ川が待ちの中心部で大きく湾曲し、まるでヴルタヴァ川に包まれているように形をした町並みはとても美しい。

　町は14世紀から現代に至るまでの様々な建物により調和がとられ、町の規模こそ小さいが、欧州随一の美しい町といわれるプラハとも並び得る程、町の魅力に引けをとらない。宝物箱に入ったヴルタヴァ川の小さな宝石とでも形容しても全く大袈裟ではないだろう。チェコに訪れる人はチェスキー・クルムロフには是非立ち寄って欲しい。但し訪れるなら夏の方がよい。冬はクルムロフ城は休館になっており、折角訪れても場内を見学できなければいささか寂しく感じるかもしれない−私がそうだったように・・・。

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: KLMオランダ航空

チェスケーブデヨヴィツェからバスで一時間の場所の町。チェスキークルムロフ。世界遺産の町です。

お城の塔は町のランドマークです。

13世紀に建てられた城。城主が変わるたびに幾度も改装・増築され、現在の形になりました。

町にはうねるようにヴルタヴァ川が流れ、川が町と城を隔てています。城に行くには橋を渡りますが、その橋の上に十字架が掲げられています。

クルムロフからプラハへと流れるヴルタヴァ川

城壁を遠くから見ると石で作られているのかと思いきや、塗られた絵でした。

クルムロフ城からの眺め

城から旧市街の眺め。大きな教会は聖ヴィート教会

嗚呼、夏に訪れたかった・・・。

この旅行記へのコメント （6）

• hanapapaさん 2018/03/23 11:17:59

  夏は良かったです

  Worldspanさん
  
  はじめまして。2004年の夏に行きました。夏は夏で良かったですが、お写真を拝見したところ、冬も風情がありますね。夏は特に城のあたり観光客が多いです。
  私達はプラハから路線バスを使って日帰りで行きましたが、うっかり帰りの最終バスを逃して往生しました。
  また、訪問させていただきます。
  
  hanapapa

  worldspanさん からの返信 2018/03/24 17:29:38

  RE: 夏は良かったです

  hanapapa さん
  
  こんにちは。
  コメントありがとうございます。
  冬はお城も閉鎖し中にはいれず、とても残念でした。
  今度は夏にもいってみたいと思います。
  今後ともよろしくおねがいします
  
  worldspan
  

• sate8さん 2008/02/05 19:17:08

  しつこくお邪魔しています

  こんばんは。
  
  私が添乗員さんつきツアーでチェスキークルムロフを訪れたのは、
  shijoさんの、３ヶ月後くらいかなと思います。
  
  やっぱり、雪で、寒くて、お城の中は見られなくて、
  駐車場の観光客用トイレもカギがかけれていて使えず、
  近くのガソリンスタンドにトイレ休憩で寄ったら、
  隣が１ペニーショップで、
  「チェコにも、100円ショップのようなものがあるのね」と思った記憶があります。
  
  shijoさんの写真のように、チェスキークルムロフは街が白かったです。
  
  他の方の旅行記を拝見していて、季節が違うと、
  自分が行ったのとは別の場所のような気がしてしまいますが、
  shijoさんの雪景色のクルムロフは、
  私が行った時も、まさにこんな感じだったなあと、懐かしく拝見しました。
  

  worldspanさん からの返信 2008/02/05 22:49:41

  RE: しつこくお邪魔しています

  とんでもございません。どうぞおいでください！大歓迎です。
  
  あの寒い時期は、やはりどう考えても観光には適さないですよね。。。だって、城自体がオープンしていないというのは致命的でした（涙）。暖かく晴れた日に訪れたかったです。sate8さんもちょうど同じ頃にチェスキークルムロフにおいでになられてたのですね！プラハから日帰りですか？？
  私はブデヨヴィツェにベースを置いてクルムロフへと足を伸ばしました。

  sate8さん からの返信 2008/02/07 18:54:38

  ウィーン→チェスキークルムロフ→プラハ→ピルゼン→ロマンチック街道だったような

  こんばんは。
  
  チェスキークルムロフは、ウィーンから向かいました。
  ウィーンからバスで、どんどん山の中へ入っていったような気がします。
  長野県民なので、山の風景をみると、海外といえども、心安らぎます。
  
  通りかかっただけな感じですが、
  現地のガイドさんが、まだ高校を出たばかりのような日本語を習っているお嬢さんで、
  「ごべんのばら」という日本語に、「うん？」と思ったのですが
  「五弁のバラ」で、五枚の花びらの紋章の説明でした。
  
  この日頃使わない日本語のおかげで、とても記憶に残っています。
  
  エゴンシーレの美術館、見ておけば良かったな、と今になって思います。

  worldspanさん からの返信 2008/02/07 23:40:06

  RE: ウィーン→チェスキークルムロフ→プラハ→ピルゼン→ロマンチック街道だったような

  こんばんわ。
  ウィーンから直接交通機関出ているのですね。知りませんでした。。
  クルムロフにはいつか夏に訪れ、町のペンションに泊まってのんびりしたいです。
  
  ではでは。