北極圏　ノルウェー・トロムソ [1]　出発-街探索

2007/03/15 - 2007/03/16

いつの頃からだったかは忘れたけど
ずっと見たいと思い続けていたオーロラ。

大学の春休みを利用して、
クラスメイトの女子３人で
オーロラを見に北極圏に行くことに！

選んだ場所は
比較的温暖で、街並みが美しく「北のパリ」とも呼ばれている
ノルウェー・トロムソ。

北欧の色あいを見れるのも楽しみです。

エリア トロムソ(ノルウェー)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: スカンジナビア航空

スカンジナビア航空で、
成田空港からコペンハーゲンまで11時間の
長い飛行の始まりです。

乗ってすぐ出てきたスナックがいきなりかわいい！

出てくるものが北欧色で、
機内から大興奮！

機内食用のフォークとスプーン（ナイフもありました）
つまようじの袋
塩コショウの袋
おしぼりの袋
の色がおしゃれ！


機内食は、メインが鶏肉・卵のったごはん。
あと、お寿司とケーキでした。
おいしかったです。

機内食が２回出て、あと
このパンっぽいものが配られました。
トナカイのマークです。
配色も、日本の食品にはあまり見ない色合い。
素敵です。

バックの赤は機内毛布です。

機内撮影は続く。
スカンジナビアデリ　って。
この色合いも、たまりません。

機内で写真撮りすぎで怪しいので、
隣が友人でよかったです。

コペンハーゲンの空港に到着です。

椅子や照明がおしゃれで、
木のぬくもりと近代の感じが融合した、
温かくモダンな空港でした。


そして、北欧の人間（他の国も？）は背が高いです。
まるで我々が ホビット族 のようでした。


時差８時間なので、
東京をお昼の11:50に出て、着いたのが16:00前。
太陽を追いかけて飛んできました。

コペンハーゲンの空港にはこんな恐竜が居ます。

乗り継ぎです。
コペンハーゲンを16:40に出発。

目的地トロムソまでは２回の乗継があります。
遠いなぁ！


ここから一気に周囲の日本人が減りました。
機内の日本人は
おばちゃん二人と私たちだけ。

飛行機は小さくて、
座席は3席-2席の左右不対象。

約1時間のフライトで
ノルウェーの首都オスロの空港に到着しました。

オスロに着陸のとき
ちょうどサンセットで、
夕焼けに染まった丸い雲が浮かんでいました。


オスロ空港では
荷物を預けなおさなければいけなかったので、
どこで預けたらいいのか
迷いました。

携帯電話についてる英語辞典を頼りつつ
インフォメーションの人に聞いて
たどり着いた！
乗り継ぎに、間に合いそうです。

あまりきれいな写真じゃありませんが

初めてノルウェーのお金を使った瞬間なので
載せました。

友達に空港のカフェでラテとキャロットケーキを
買ってもらっている間に
近くのキオスクで　ミネラルウォーターを買ってきました。

我々がカフェでおろおろしながらも
楽しんでいたら
近くに座っていた北欧人っぽいおっさんが
「３人の写真を撮ってあげよう」
と、私のデジカメで撮ってくれて、
海外だから警戒してたけど
「smile!」
と言って、ちゃんといい写真を撮ってくれて、
ノルウェー人て親切なのかも！？と思った瞬間でした。



キオスクでは
炭酸入りの水なのかスポーツ飲料なのか
普通のミネラルウォーターなのか
なにも分からず買ったペットボトルの中身は・・・


ちゃんと水でした！よかったよかった。
小さめのペットボトル（0.33リットル）が
14NOK（280円）です。
物価は日本の2倍以上です（＋＿＋）

トロムソ行きの飛行機に乗るとき
窓からピンク色のお人形が顔を見せて揺れていたので

なんだあれ
かわいい

と言っていたら　
小さな女の子が顔を出しました！

私たちが喜ぶとニコニコと人形を振ってくれます。

ブレていますが、かわいかったので。


このあと２時間のフライトは
座席3-3　の小さな飛行機です。
乗って即熟睡。
着陸の揺れで起きました。

荷物をピックアップしていたら
日本人の現地デスクの方がお迎えに来てくれていました。

申し込んだツアーでは
空港からホテルは各自シャトルバスで移動
っていう予定だったのですが

そのおばちゃんにせかされたおかげで
迷わずシャトルバスに乗れました。

飛行機で着いた客が全員乗る前に
すぐ出発しちゃうんだって。
ギリギリ乗れてセーフ。

空港に着陸するとき
街明かりのきらきらの丘のようなトロムソの街が見えました。


北極圏最大の街トロムソに
はるばる東京から
小さな３人組がやってきましたよ！




で、やっっっと宿泊先に着きました。

Ｃクラスの
スカンディックホテルです。
オーロラ観測に適したホテルなんだそうな。

ベッドは狭いけど（一人暮らし用の狭いベッドくらいの大きさ）
清潔なホテル。


今日はとにかく眠い！
外も曇りでオーオラのでる天気じゃないし（ちょっとほっとしてしまう我々）
おやすみなさい。

7:30頃自然と目が覚めて、
スカンディックホテルの朝食。

景色のいいレストランでの
バイキング。

すごい！選べる！！
（前回の旅行では選べない一品バイキングだった為、感動）

パンに自分好みの具をのせます。

お客さんは白人（どこの国の人かわからない）
が多いです。
滞在中には、日本人グループが多い日もありましたが。

フロントにいる白熊さんです。

ホテルから徒歩５分の、
体育館前のバス停から24番バスに乗って
街に行くんです。

バス停の標識がシンプルでかわいらしいです。

（これから行く予定の方：スカンディックから歩いていって道路の左側のバス停です。右側だと逆周してしまいます）

街の中心まで、バスで１５分くらい。

地図を忘れて街に出ちゃいました。

写真は、このあと何度も通ったお菓子屋さん。

お菓子屋さんのなかは甘い匂いが立ち込めていて、
カラフルなおかしの棚の間を
女の子や若いお姉さんがせめぎあっています。

地図で見ると、
フィヨルドのでこぼこのなかに位置するトロムソ。

港町です。

魚売ってるトラック。

街で人を見てまず思ったのは、
おばあちゃんたちがキレイで
澄んだ空気をまとっていること。

適当に歩いていたら

北極圏博物館/Polarmuseet
を発見！

入場料：student 45NOK（900円くらい）

物憂げなシロクマの剥製。

アザラシ・・・。

飛行船の模型。

探検家アムンゼンの遺品。

大切に扱われて古くなったものは、とても美しいです。

かっこいい文字。

個人的に、こういうレイアウト大好きですが
モノクロ写真時代にこの配置！！
すごい！

この像が置いてある通路を出ると、
博物館は終わりです。

港に戻ってきました。

カモメがいます。

建物が色とりどり。
木造３階建てみたいなのが並んでいて
本当に北のパリみたいだって納得。

パリ行ったことないけど・・・。

地元の人は背が高くて足が長いんです！
男性も女性も。ちなみに犬も。

小さな町だけど、
家具のお店は北欧らしいインテリアでいっぱいです。

北欧らしい小物もいっぱい。

観光客向けという感じはそんなにしない。

お昼ごはんは
Circa　というカフェにて。

ノルウェー語のメニューを解読する友人と
それを優しい目で眺めるイケメン店員さん。

たどたどしい英語に　ウィンクしてくれる。


現地に行って知ったことだけど、
ノルウェーの青年は基本的にかっこいい。
かっこよくない人を見ると安心するくらいに。

女性も美人でスリムな印象。
しかも、街には
美容師さん？って感じの
おしゃれな人が多いんです。

パスタたのんだらこういうの来たよ。
ここの店のは
今回の旅の中では味が濃すぎず　おいしかったです。

（お店の詳細はクチコミを参照してくださいね）

雪だ！

降ったり止んだり晴れたり、
天候はとても変わりやすいです。

さっきのお菓子屋さんでお菓子を買ったら
こういう袋に入れてくれました。

きれいな赤♪
当たり前のようにおしゃれな袋。

マリメッコのグッズをいろいろ売っていた雑貨屋さん。

長靴にとびつく双子。

「キュート」

って言ったら

お母さんが　

「thank you！」

って。

あまりカワイイとは言えない
プーさんのガチャガチャ。

挑戦したら、
あまり気持ち悪くないのが当たりました。
残念。

20NOK玉（約400円！）

表示がカワイイ！

ちょっと絵本っぽくて、標識としては解りにくくないか？

郵便受けです。

緑色の郵便受けが多かったです。

北極教会に行っちゃおう！とノリで、
橋を渡ることに。

トロムソは
橋を挟んで両側に街があるのです。

北極教会があるのは、街の中心地とは違う島。


橋はけっこう高いですよ！
高所恐怖症の人は下をのぞかないほうがいいくらい。


>> 次の旅行記につづく。