2007/03/14 - 2007/03/14
701位(同エリア822件中)
おむさん
今回の旅のスケジュールの候補地でずいぶん悩んだのが
ここコルドバとグラナダ。
絞りに絞った日程の事情により、どっちかにしか立ち寄る
時間がなく悩みに悩みぬいた結果
コルドバのメスキータを見に行くことに決めました。
とはいえグラナダのアルハンブラ宮殿を見にいけなかったのも
相当の心残り。
次回再訪の義務を強く感じる今日この頃。
思えば、数年前なにげなく旅行社のパンフレットを手当たり次第に集めてきて、スペインのページをパラパラとめくっていて
一番度肝を抜かれたというか私のハートを鷲掴みにしたのが
コルドバのメスキータだったんです。
何だこの無数のアーチの森はーーーー!!
ぽかーんと口を開けて写真を食い入るように眺めて
いたものです。
イスラムとキリスト
モスクとカテドラル
悲しいかな、宗教の異種格闘技。
積み重ねられてきた古くからの歴史建造物が
2007年の今尚この目で見れるというのはあらためて
なんともありがたいことだと痛感。
【メスキータへのアクセス】(ガイドブックに大抵書いてますが)
鉄道コルドバ駅から市バス3番で約10分。
片道 0.90ユーロ(90センティモ)也(07.3月現在)
川に突き当たったら次の停留所で降りて川沿いの道を
ローマ橋目指して歩いて行けば右手にメスキータが
どーんと現れます。
今日は駆け足でコルドバを見た後そのまま
セビーリャへと向かいます!
☆コルドバ駅コインロッカ一1口メモ
私は荷物を一旦コルドバ鉄道駅のコインロッカーに預けましたが
最近は手荷物の検査が厳しいためかロッカーの周りは
立ち入り禁止っぽくベルトで包囲されており、AVEなどに乗るときに荷物をくぐらせるX線を一度通してから利用しなければなりませんでした。
バルセロナのサンツ駅のロッカーも同じだったので最近は
どこもそういうシステムなのかもしれません。
ちなみにコインロッカーはちょうどAVEなどの鉄道に
乗り込む時のチェックゲートの向かいにあります。
ダイヤル式で暗証番号の書いたレシートが出てきますので
お忘れ、紛失なきようご注意を☆
ご参考まで〜
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
PR
-
メスキータ近辺のバス停を降りてすぐ位の
ところに気持ち良さそうに水浴びする人発見 -
メスキータまでの道中
素敵な朽果てぶりの建物多し -
メスキータ、現れるなりいきなりイスラムムード
むんむんでかなりのハイテンション。
まるでモロッコかイエメンかにでも来ちゃったのかと
錯覚するほどのお得感。(どっちも行った事はなし)
観光客でうじゃめいてました。 -
象徴的な馬蹄形アーチ
町の所々に無数に見られます -
-
いよいよ憧れのメスキータ
どきがむねむねしてきた -
イスラムのミナレット(尖塔)
い・・いよいよ内部へと・・ -
≪メスキータ内部≫
キタキタキタキタキタキタ北着た来た北ーー -
やっぱすごいよ、メスキータ
裏切らなかったよメスキータ
ああメスキータ メスキータ -
もうなんか結構強引にキリストテイストも
どんどん入ってます。
まさに「アラーの神の森にキリストが鎮座するメスキータ」ならではです。 -
≪メスキータ内部≫
-
≪メスキータ内部≫
-
≪メスキータ内部≫
メスキータの内部には
巨大なルネッサンス様式のきらびやかな教会が
鎮座してるいるのですが、私が行ったときは
ちょうど中央が工事?中で脇からしか覗き見る
ことが出来ませんでした・・・
写真も撮れず残念・・
ちらりと見ただけですがもんのすごいキンキラ
ゴージャスな外観でした。
正面から見れなかったのが心残りです。 -
≪メスキータ内部≫
入り口付近のアーチは薄暗かったのですが
出口に近づくにつれ陽が差し込み明るい雰囲気に。
このアーチは黄白色の石と楔形の赤いレンガを
交互に組み合わせたもので、イスラム教徒が
支配していた頃は千四百本もあったらしくまさに
大理石の森だったという。 -
ちょっと強引な気もしないでもない。
-
≪メスキータ内部≫
アールヌーヴォー風ですかね -
メスキータ出口のかわいいステンドグラス
-
興奮、余韻を味わいながらメスキータ外へと。
外観もこれまた内部に負けずのインパクト。
本当にイスラムの国にきたような気分に浸れます -
路地の途中にて
白壁の家並みがアンダルシアな雰囲気
壁に鳥かごが掛かってるんですが
日本では考えられないカワイイセンス -
ベたですが、ガイドブックでよく見る花の小道。
-
花の小道の突き当たりの袋小路みたいな所に
くると、うわさでは耳にしていたおみやげ屋が
ありました。
店頭店内あちらこちらに日本語で
「古い井戸あります、見学無料」と書いた張り紙。
まあせっかくだからと店の奥へ足を運ぶと
名物親父っぽいおっちゃんがいましたいました。
井戸を見てる間も「すごいでしょー」「古いよー」
とか嬉しそうに言ってた。
そしてそこから土産でも買ってさあ帰ろうと
したら、そうはいくかと言わんばかりに
やおら、紙とペンを私に差し出し店内に張ってある
日本語での井戸の説明書きを複写してくれと言うではないか。
お安い御用だとばかりに、書き始めたはいいが
結構長文なんだこれが・・
でやっと書き終えると、ジャーンとか言いながら
ご褒美にポストカードをくれました。
わーありがとうと帰ろうとするとすかさず
2枚目の紙を差し出してきてもう一枚催促される(笑)
そしてまたせっせと書いてもう一枚ポストカードを
ご褒美に頂き、やっと店を後にした。
このおっさんに関西商人のようなセコさと
陽気さを垣間見たような気がして面白い思い出となった。 -
楽しみのひとつだったローマ橋の風景。
・・・・・・・・・・・
今現在こんな感じです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
コルドバ(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
22