新潟市内日帰りの旅

2007/03/22 - 2007/03/22

過去２度行ったことのある新潟。
一度目は、2000年5月にサークルの合宿でオフシーズンのスキー場ふもとでサッカーをやったぐらい。
二度目は、2006年の夏ごろ、新潟競馬場のみで日帰り。
と、ほとんど新潟の印象がなかったため、この度仙台を離れるからという理由と、今年4月より新潟市が政令指定都市になるという理由だけで、新潟日帰り旅を決意する。

　しかし、新潟の下調べをするうちに多くの壁にぶち当たる。まず米所と称される新潟だが、ブランド米で有名な魚沼地区は中越地方、新潟市内でも郊外に行かないと水田地帯は見られない。また豪雪地帯と呼ばれる地域は、湯沢を始めとする内陸地域で市内はあまり雪は降らない。「るるぶ」や「まっぷる」を駆使しても、食に関して主にスポットを当ててはいるが、観光スポットに関しては触れられていない。一体、市内観光で何を見ればいいのか。

　一方でおもしろい側面も発見する。定まらない新潟の所属である。電力では東北電力のエリアなのに、ガスでは北陸ガス、財務省では関東財務局の管轄と、一体新潟はどこのエリアなんだと問い詰めたくなる地域。また、新潟は修好通商条約での開港５港の一つ。さらに昔は江戸、大坂、京都についで栄えていたという街である。

　そんな訳で無理くり理由を付けて新潟へ向かったのであった

エリア 新潟市(新潟)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス

仙台→新潟の磐越自動車道から見た磐梯山の眺め。

おそらく田園地帯になるところ。

新潟駅に到着。残念ながら雨。

意外と小さい新潟駅。徳島駅と同じくらいの広さ。

新潟駅出口から見た風景。

万代シティの繁華街で一際目立つレインボータワー。

萬代橋から見下ろす信濃川。風が強いです。

古町方向。信号機が縦向きなのは、日本海側独特。

ニュー本町のモール。古町モールとは異なり日常生活の必需品などが売られている。

ニュー本町モール内にある本町市場。日本海で獲れた新鮮な魚介類がそろう。

表紙にもある古町モール。こっちが仙台のクリスロードと同じようなショッピングモール。

古町モール沿線にマンガストリートがある。写真はドカベン像だが、ドカベンを描いた市内バスも走っている。そのほか、犬夜叉もある。新潟市出身の漫画家だろうか。

NEXT21。仙台のSS30的存在。

NEXT21内。珍しいらせんエスカレーター。

NEXT21展望台からの眺め。晴れていれば・・・と悔やまずにはいられない、日本海を臨む風景。

歩いて日本海へ向かいます。

防風林を抜けると日本海。

ついに着いた日本海。ただ、新潟・日本海から繰り出されるイメージには拉致が浮かんでしまう。かつてここから北朝鮮工作員が乗り入れ、拉致をした。その北朝鮮はこの事件をもう過去のものにしようとしている。

風が強いせいか波は荒い。

かもめの群れ

雨がやみ、あっという間に雲間から夕日が射してきた。

新潟に来たら新鮮な海の幸を、と頻繁に目にしていたので、締めは海鮮丼。