セブ島　リゾートで結婚式！

2006/05/18 - 2006/05/22

2006年5月　セブ島のプルクラリゾートで結婚式を挙げました。

エリア セブ島(フィリピン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: フィリピン航空

フィリピン航空セブ島直行便。
これから結婚式の私達を祝福するように、ビジネスクラスへアップグレード。幸先の良い出だしでした。夕方着後、迎えの車に乗り約1時間、滞在先のプルクラリゾートへ。程々な規模の、とても美しく、素敵な高級リゾートでした。
簡単な滞在スケジュールは、
１日目　到着
２日目　夕方リハーサル
３日目　式
４日目　自由　ディナーサービス
５日目　帰国
というものです。
今回の滞在は、旅行会社で飛行機+ホテル+送迎のツアーを利用し、結婚式についてはホテルのＨＰにある、ウェディングパッケージを自分で申し込みしました。申し込みについては、現地のメールアドレスに日本語で問い合わせをし、現地日本人スタッフの方とのメールでのやり取りになります。

PULCHRA
プルクラでは、今回結婚式を担当していただいた担当スタッフの方にお出迎えいただいて、簡単に滞在中の予定を説明していただきました。
ディナーサービスの希望日やワインの希望を取っていただいたり、セブの町へのシャトルサービスの予約なども、この時点でお願いをしました。

PULCHRA
プルクラはとても美しいリゾートで、規模は大きくは無いのですが、隅々まで目が行き届いている隠れ家的高級リゾートとでも言うのでしょうか。空港から１時間ほど車で移動する手間はありますが、その価値は十分にあると思います。私達の部屋のバトラーの方のサービスも行き届いており、とても豊かな気持ちでゆったりと過ごすことが出来ました。

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サービスのワイン

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コンチネンタルブレックファースト
パンが、おそらく作りたて！で、量もびっくりするくらいとても多い。フルーツは言わずもがな、天国の味です。

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プールベッド
２日目はとりあえず、本来のリゾート気分でホテルの中でゆったりしていました。その合間に翌日の式の準備をしていきます。
海の前でボーっとしているところに、メイク担当の方がいらして、シャドウ・チーク・口紅の色の希望や、髪型の希望を聞かれたことと、夕方から３０分から１時間くらいでしょうか、私達二人と、スタッフ二人で翌日のリハーサルをしたこと。とても簡単なもので終わりました。
簡単なもの、といっても、それは特に私達がいろいろこだわったものが無かっただけで、希望があればこまごまと配慮していただけたと思います。私達は本当に適当で、かえって困らせてしまったかも（笑）。せめて、ヘアアレンジの希望の写真くらいは持っていくべきでした。

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部屋の前
式当日は、それなりに忙しかったかな、と思います。
午前中パッケージに入っているフルコースエステを一緒に受けます。ホテルにとても素敵なスパがあって、そこで紙パンツ１枚で受け、一緒に花いっぱいのバスに入ったりもするので、それがまだまだ恥ずかしい・・というカップルは、式の翌日にまわすのも有りかと・・。

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花嫁の控え室（自分達の宿泊している部屋）
午後になると、部屋にスタッフが来て、まず新郎が部屋から追い出され、別の空いている部屋へ移動させられます。写真撮影のパッケージも申し込んであったので、着替えの前の平服の状態から写真撮影が始まります。準備の途中や出来上がった後も日本ではないだろう、というポーズをとらされ撮影します（新郎新婦とも、です）。最初は恥ずかしかったのですが、だんだんいろいろ思うことも面倒になり、結局言われるがままのポーズをとってしまいました。そのおかげで、出来上がった写真は、表用のアルバムと、裏用のアルバムの二種類が出来ることになりました（笑）。

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花婿+親族の控え室（別室を用意してくれました）
日中は暑いので、式は夕方執り行われます。ほんの少人数の親族のみの列席だったので、マクタン島のホテルからの送迎をプルクラでお願いしました。
式の３０分前くらいに到着し、花婿の控え室で待機。
事前に、列席者に生花のコサージュを作ってあげることはできないか？と問い合わせたところ、問題なしＯＫの返事をいただいていたので、全員に花のコサージュをつけてもらいました。
列席者には、暑いところでの式になるので靴さえ履いていれば、くらいのカジュアルでの参列をおねがいしていました。小さな女の子が二人いたのですが、控え室で髪の毛をスタッフの方にまとめていただいて、白いリボンをつけてもらい、とてもご機嫌だったようです。

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バージンロード
いざ、式です。
花が敷き詰められたバージンロードでした。日本人的な感覚で、「え？これ踏んでいいの？もったいない。」というのが私の感想。値段が段違いなのでしょうね。すべて今回の式のためにつくられた会場です。

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花の祭壇
式はキリスト教式で執り行われます。すべて英語ですが、前日に台詞がすべて書いてある式次第が渡されており、その通りに進みますので、戸惑うことはありませんでした。ただ、新郎・新婦とも誓いの言葉を英語で述べなくてはならない部分があったので、前日読み練習をふたりでしておきました。一応、読み上げる部分はカナカナがふってあります。

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式の様子
式の間は参列者が少ないので寂しくないようにか、かなりの人数のホテルスタッフが見学？に来ていました。振り向いたときに人がたくさんいてびっくり。
音響についてもいい加減な私達はすべておまかせでしたが、生の歌声まで用意していただいてすばらしかったです。ただ、長渕剛の「乾杯」がアカペラで流れたときは「え・・？」でした（笑）。ガーデンウェディングに長渕は、うーん・・ってところですね。

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ウェディングケーキ
式が終わると、シャンパントースティングと、ケーキカット、そしてダンスタイムです。
ダンスについては私達には習慣がないのでちょっと盛り上がりに欠けるところもありましたが、ケーキも可愛らしく、式の余韻を楽しむことが出来ました。
その後、ホテルの中を二人の写真を撮る為にひたすら回ります。海辺にテーブルがセッティングしてあって、そこで乾杯（のふり）をしてみたり、庭で寝そべってみたり。ただ、海で取った写真が送られてこなかったのが残念でした。最後の１本を紛失しちゃったのか・・・・？
写真のパッケージには、ＤＶＤもついているのですが、とても恥ずかしくって観ることが出来ず、封印してあります。両家族と自分達用に３本贈られてきましたが、すべてしまってあります、内緒ですが・・・。１０年ほどしてから解禁予定。

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夜はVentosレストランでみんなで軽く食事をしました。
プールサイドに席を素敵にセッティングしていただきました。ケーキカットのケーキも脇に飾ってあり、とても素敵なディナーでした。
その後、参列の人々を送り届けてもらい長い一日が終了しました。

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朝食
ウェディングパッケージには翌日の朝食が付いています。
初日にあらかじめ選んでおいたのは、フィリピン風と洋風をそれぞれ。夕食並みのボリュームで、平らげるのに結構時間がかかってしまいましたが、とってもすばらしいものでした。

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夕食
これもウェディングパッケージ内のフルコースディナーです。ワイン１杯付き。
フィリピンでこんなにすばらしいお料理をいただけるとは。驚きのおいしさでした。付いているワインも並々を注がれ、大満足。平日でもワイン1本は空ける私達ですが、今回はお料理を堪能するのに気をとられ、ワインは1杯で終了。初めての経験です。レストランもこぢんまり雰囲気も素敵で、もし宿泊されるなら一度は訪れることをお勧めします。

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ショップ
こちらのスーベニアショップでも売っている記念品をいただきました。いただけるとは知らず、とても気に入って買おうか迷っていたところだったので、とてもうれしかったです。今もすぐ手の届くところに飾ってあります。センスがなかなか良いですね。

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今回自分達の結婚式をプルクラに決めたポイントは、
１，海外でこぢんまりと
２，現地の季節が良い
３，日本から近い　短期間で
４，手配が楽であること
という条件にすべて合致したからです。式の時期は決まっていましたので、その時期に雨がふらなそうで、５日の休暇で可能で、飛行機でもあまり時間がかからない。それでいて素敵な式ができるところ。
突然降って沸いた休暇に思い立って決めたものですからこの程度の条件でもなかなか決まらず、インターネットでやっと見つけたところです。あまり宣伝をしていないのでしょうか。
おかげで、一日に何組も式を挙げるようなところのように、形式ばっていない、より手作り感が感じられるものを選ぶことができました。プルクラを見つけた事については本当に私自身を褒めてあげたいと思います。
印象に残る結婚式をしたいのならば、海外ウェディングは本当にお勧めです。
セブ島ならば、近いこともあって、参列者も楽であることが大きなお勧め点の一つです。自分が挙げるのでなくても是非、友人の方やご家族に勧めて、自分も追いて行っちゃってください。みんなが楽しめると思います。
このご報告が、これから結婚式に向かって暗中模索を始めた方の手助けになれば幸いです。