2007/01/28 - 2007/01/28
468位(同エリア578件中)
マサラさん
今日はこの過酷な旅でも一番色んなところに寄り道した1日。
っていうか移動しすぎです。(汗)
朝阿里山のご来光を拝み、玉山国家公園を抜けまずは集集へ。
そこから日月潭を通過して埔里の紹興酒工場を見に行き、最終目的地の盧山温泉までほぼノンストップで動きっぱなしでした。
ドライブ的には昨日の方が霧とかで大変だったけど、
移動では今日のほうが過酷だったと思います。
それでは今回の旅のクライマックス(!?)をご覧あれ。
PR
-
おはようございます。
今日はご来光ツアーに参加しております。
本当は電車で祝山へ行ってご来光を・・・・。と思っていたのですが、昨日の天気の悪さだと低い位置からではご来光が見られる確率が低くるということで、万が一ご来光が見られなくても楽しい(??)ご来光以外にもスポットで見所を周れるこちらのツアーに参加することにしたのです。
費用も一人NT$300なのでそんなに高くないしね。
で、最初のスポットはこちら
「鹿林神木」です。
樹齢2700年の御神木。めっちゃくちゃ大きいですよ。 -
これがその木。
日の出前に見に行ったので全然写りません。 -
昨日の夜中に降った雪がまだ残っています!
日本人としてはこんなの大したことのない雪だけど、台湾では普段なかなか見られない雪にツアー参加者は興奮度MAXに。
私の相方も雪を見るのは初めてで超喜んでいました。 -
ここが南国台湾とは思えない景色。
-
誰かが作った可愛い雪だるま。
-
山桜も寒そう。
-
さてさて、ご来光スポットに到着です。
7時10分位です。
ずっと曇ってたのに太陽が出かけた瞬間、その部分だけ雲が切れてきました〜! -
もうすぐです〜!
太陽を直接見るのは危険なので遮光グラスを貸してくれます。 -
いよいよご来光です〜!
残念ながら名物の雲海は見れなかったけど
日の出がこの目で拝めただけでもうれしかった!感動です。だって昨日のあの大雨と霧では誰だって今日ご来光が拝めるなんて思いもよらないもの。
しかも太陽が昇って数分でまた太陽は雲の中に・・・。
奇跡的な一瞬を目の当たりに出来た私たちでした。 -
ご来光を見終わって、途中にあった夫妻木を見に来ました。
-
二本仲良く並んでいますが、両方とももう死んでしまっています。
さて、どちらが夫でどちらが妻かお分かりになりますか?
正解は右が夫で左が妻なんだそうです。
ガイドが言うには人間でも女性の方が髪の毛が多いように木も枝が多い方がメス(?)なんだとか。本当かな? -
そして更に帰る道すがらサルに遭遇!
ここら辺にはサルがしょっちゅう出没するので運が良かったら遇えますよ〜とは言われていたのですが、本当に遇えるとは思っていませんでした。 -
恐くて触れないけどこんな近くに寄っても全然逃げません。日本の観光地に出没するサルほどはすれていませんので人のものを奪ったりはしません。でも車にお菓子を置いてきていたツアー客はみんなが車を降りてサルに気を取られている間にサルにこっそり盗まれていました。
-
子ザルもカワユイ!
-
盗んだツアー客のお菓子をほおばるサル。
モコモコしてます〜! -
8時頃、ホテルまで戻ってツアー終了。
全然期待していなかっただけにこのツアー超満足でした。だってご来光はもちろん雪もサルも御神木も見れたから。実は帰り道に車でこのツアーで通った道をまた通ったのですがそのときには雪も解けてたし、サルも見れなかったんです。
ここは阿里山郵便局。 -
本来ならばここから電車に乗って祝山までご来光を見に行く予定でした。
今日は時間がないので電車には乗れず。 -
いってらっしゃ〜い。
-
阿里山の繁華街。
食べ物屋さんと、お土産屋さんが軒を連ねています。 -
朝ごはんは蛋餅を食べることにしました。
-
ベーコン蛋餅NT$35
ツナ蛋餅NT$40
米漿NT$20
観光地値段だ〜。
手際も悪いし、味もイマイチ。 -
阿里山の地図。
-
昨日とは打って変わって晴天なり〜。
-
さっさと荷物をまとめて出発です。
今朝ご来光を見に来た玉山国家公園を通ります。 -
あれが標高3000m級の玉山。
雪がうっすら積もっています。 -
2時間くらいかかって山のふもとまで下りてきました。
この山道は車酔いする人にとっては地獄の道のりだろうなぁ〜。くねくねしすぎだよ。
丁度ガソリンスタンドの横に屋台があったので昼食をとる事にしました。 -
肉燥麺NT$30
筒仔米(米羔)NT$25
虱目魚湯NT$15
やっぱり観光地じゃないので安い!
味も普通に屋台の味。 -
お腹いっぱいになって更に走り続け、
集集までやってきました。
かなりコースをそれてしまったのですが、
せっかくここまで来たので寄ってみました。 -
駅舎はレトロで可愛い。
色使いも◎。 -
昔この辺地震で大変だったんだっけ。
-
集集線の線路。
言われなきゃ日本の鉄道の線路と間違えちゃうよね。 -
緑のトンネル。
まるで軽井沢などの避暑地のよう。
台湾のCMなどのロケでよく使われるんだとか。
台湾人には有名な場所らしい。
レンタサイクルもあるようなので自転車で通ったら気持ちいいかもね。
それにしても私ってば今朝雪山にいたんだっけ。 -
再び集集駅に戻ってきました。
駅前の梅屋さん。
私は鹿谷茶梅を購入。
古坑コーヒー梅などの変り種もあり。
この辺は梅の産地なのであちこちに梅製品のお店があります。必ず試食させてもらってから買いましょう。
(中には茶梅でも香料がきついものもありますので注意) -
駅前の老街を散策しているといたるところで「塩酥」の文字が。
言ってみればキノコのから揚げのようなもの。
一つ一つ覗いてみて衣が一番少なそうなこのお店で買ってみました。 -
見たことのないキノコが沢山〜。
ご主人が言うには自家栽培のキノコを使っているとのこと。
しかも特筆すべきは揚げ終わったあと脱水ならぬ「脱油」をしてくれること。一人分ずつ脱水機みたいなものに入れて遠心力で余分な油を除去してくれます。
なのでべたつかずサクサクです。 -
綜合NT$50
とにかくウマウマ〜♪
酒の肴はもちろんおやつにグー。
日本でも絶対売れるよ〜これ。 -
喉が渇いたのでジュースを一杯。
白珍珠ミルクティー。
普通のタピオカ入りミルクティー。 -
コースに戻り(?)日月潭へ。
集集から30分位かなぁ?割と近かったような。
でもこの湖自体が大きいのなんの。一周したら相当時間かかると思うよ。
でも今回はここは目的地じゃないので写真だけ撮ってスルー。あーもったいない。 -
日月潭から1時間ほどで埔里に到着〜。
ここはどうしても立ち寄りたかった所。
紹興酒の工場です。
大きな甕がお出迎え。 -
歩道橋も甕の形!
-
通りをはさんだ向こう側が工場。こちらは見学できなさそうです。
-
で、こちら側が博物館とお土産屋さん。
博物館は私が行ったときには閉まってました。(涙) -
巨大な紹興酒の瓶のオブジェ。
-
吟醸酒も作っているようです。
-
紹興酒で香り付けした台湾ソーセージ。
紹興酒の香りが良い〜!!
これも酒の肴にぴったりです。
日本に持ち帰れないのが残念。 -
お土産コーナーの内部。
紹興酒などで作った製品(お菓子など)が沢山。 -
そのうちの一つ。
紹興酒アイス。
紹興酒の味ですよ。塩アイスよりはいいね。 -
埔里鎮農会(農協)が出店している物産展も。
ここでお土産買ったら、店のおばちゃんが
「あら?日本人?」といってまけてくれました。
最後も
「アリガト〜」と日本語で言ってくれました。
いい人だ。 -
本日の最終目的地、盧山温泉に到着しました。
今日一日長かった〜。運転手の相方クンお疲れ!
地図で見ると埔里から盧山温泉って近く見えるんだけど、思ったより山奥で遠かった。
しかも夜は街灯がないのでくねくねした山道を徐行運転で走ったため2時間位かかってしまいました。
昼間ならこんなに時間はかからないと思うけどね。
で、今日のお宿は玉池温泉会館です〜。
http://www.yuhchyr.com/
写真は次の日の朝撮影したもの。 -
このお部屋は「新風呂別墅套房」NT$3630(平日価格)。
実質この過酷な旅の最終日なので相方に奮発してもらっちゃいました〜。その分泥温泉で我慢したもんね。
板の間でなんか日本のペンションみたい〜。
でもでも〜ここでも問題が!
この日は8度しかなかったのに〜
この部屋暖房がないのです。テレビの上のエアコンは冷房オンリーで・・・・。
せっかくいいお部屋なのに寒すぎでした。
そうそう〜、もしネット予約して行く場合、チェックインが7時を過ぎるようであれば先に連絡入れておかないと手付けを払っていてもキャンセルされてしまうので注意してくださいね。(私たちは着いたのが7時半だったのでキャンセルされていたのです!運良くお部屋が空いていたからよかったものの。) -
女の子なら一度はあこがれる(!?)天蓋つきベッド。姉のモエには悪趣味だといわれましたが・・・。
私は嫌いじゃないわ〜。 -
ミニバー??
あの蛇口から熱湯が出てくるようになっています。
アメニティーなどはこちらにセットされています。 -
トイレとシャワールーム。
温泉風呂はお隣です。 -
このお風呂はいいよ〜。
お部屋に備え付けのお風呂が3〜4人は一緒に入れそうな岩風呂なんだもん。二人で使うのもったいないわ〜。しかもこのお風呂、天窓がついてるの!夜は開閉の音がうるさいし、虫が入ってくるから開けちゃいけないんだけどね。 -
本格的な打たせ湯まで完備。
ものすごい勢いだから使ったら相当飛び散るだろうと思って使いませんでした。 -
大浴場は外にあります。温水プール感覚だね。
日曜日の夜なのに沢山お客さんがいました。
夜は22時までで、朝はお掃除のため開いていません。
お部屋に立派なお風呂がついてるし、外は寒そうだったので私たちは入りませんでした。 -
盧山温泉の繁華街です。
本当にすごい人〜!!ここが山奥とは思えないほどの人です。このときは丁度寒波が来ていたのでニュースでも温泉に行く人が増えていますって言ってたときだったの。 -
モーナルーダオ印の酒粕パック専門店。
モーナルーダオとは抗日活動の英雄で、盧山温泉の近くの霧社にお墓があります。
南投付近でしか販売していないとのことだったので一つ買ってみました。パックのほかにも基礎化粧品や健康食品も売ってます。 -
夕飯を何にするか迷っていた所、ひときわ人だかりが出来ているお店を発見!ここは台湾風おでん、魯味のお店です。
なんかありふれた中華料理にも飽きていた所だったので、酒のつまみにもなりそうで、身体も温まりそうなこれに決定。
因みに煮汁には温泉水を使っています。 -
お腹が空いていたのでつい買いすぎてしまいました。
でも野菜が多いからヘルシーだよね??
何種類あったか忘れたけど、全部でNT$240。
美味しかったしお腹一杯になったし大満足です〜。 -
さ〜今日の疲れを癒しましょ〜。
こんな大きな岩風呂独り占めできるなんて、極楽♪極楽♪イミテーションだけどもみじ見ながらなんて風情があるじゃないですか。
(数日前の便器とにらめっことは雲泥の差)
それにしても今日は阿里山で雪とご来光見て、集集行って日月潭通って埔里で紹興酒工場行って・・・・・盛りだくさんな1日だったな〜。
明日はもう台北に帰るのかぁ。長いようであっという間の5日間だったな。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
その他の観光地(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
61