2006/12/29 - 2006/12/29
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ぱんぱーすさん
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最初の目的地である岳陽に到着したはいいものの、多分このブログを見てる人の大多数は、岳陽なんて場所を知らないのではないだろうか。等という寒いツッコミを自分でいれつつ、俺は冒険の旅に出た。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
-
昼過ぎ、岳陽に到着。何となくしめっとした空気。
どうも天気が悪いようだ。
20時間乗り続けた列車ともここでお別れ。
まずは街へ出て聞き込みだ。 -
岳陽駅。あまり都会の駅じゃないのだが結構立派。
とりあえず今のうちに夕方の列車の切符を買う。
「无座」と書かれている。つまりは立ち乗りだ。 -
駅前広場。ウチの実家の駅前広場よりは立派。
タクシーや中長距離バスの客引きがしつこい。
ちゃんと中国語で乗らねぇっつってんだから(おまけに列車の切符まで見せたんだから)諦めてくれよ。
最初の敵はおヌシらか? -
駅前広場から路線バスに乗り「中国三大名楼」の1つといわれる「岳陽楼」へと向かう。日本じゃちっとも有名じゃないが、どんなトコだろうか。
バス停、洒落てます。 -
岳陽楼入り口付近より、内部撮影。
入場は46元。大荷物はチケットセンターで預かってくれるが、鍵はしっかりしといた方が安全。 -
岳陽楼。中国特級歴史文化観光地点(4つ星)だそうだ。
朱塗りの見事な楼閣だが、残念ながら復元。
というか、歴史的建造物で復元してないものなんてないだろう。
さて冒険の開始だ。 -
岳陽楼への門。
隣の洞庭湖(正確には湖に流れ込む河)から風が吹き上がってくる。上からは小雨もぱらついてくる。ちょっとおセンチな年末の昼下がり。 -
岳陽楼を横から撮影。
多少色褪せて見えるのは日の光の影響か、それとも表だけをやたらしっかり塗ったのか。 -
屋根の先に龍の細工が施されている。いかにも中国。
他にも孔雀か不死鳥のような細工もあった。
おぉ、すげぇ〜と思いたくなるが、やっぱりコレって復元なんだよなぁ。しかも中国の復元って原型はあまり関係ないらしいから……昔からこんな細工が施されていたかどうかはカナリ怪しい。 -
楼閣の外廊下の欄干に据付けられている狛犬。やはり狛犬文化は中国が発祥なのだろうか。
今、既に2階。 -
部屋の中じゃないから、正確には「欄間」とは言わないのかもしれないが、それならどう言うのかよく知らない。
しかし凝ってますなぁ。こんな時に「岳陽市政府や湖南省政府の威信がかかってるんだろな〜」なんて考えてる俺は、もう旅を素直に楽しめないのでしょうか。 -
下まで降りてきました。この写真は岳陽楼を裏から撮ったもの。ただ、こちら側に入り口があったり標札がかかっているあたり、こちら側が表なのかもしれない。だって、ここから見渡す洞庭湖はあまりにも美しいのだ。
ちなみに最上階まで行きましたが、撮影禁止のため写真はありません。 -
岳陽楼の右隣に露払いのごとく控えるのは「仙梅亭」と銘打たれた小さな東屋。
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岳陽楼の左隣に太刀持ちのごとく控えるのは「三辟亭」と銘打たれた小さな楼閣。
2階には、「望湖楼酔書」という詩で有名?な北宋の大詩人・蘇軾の像が奉ってあった。 -
岳陽楼の下にあるトンネルを抜けると、洞庭湖まで歩いて行ける。ちなみに遊覧船も出ているそうだ。
洞庭湖も数々の詩人に詠まれた有名な湖であるので、詩好きな方はここでちょっと古き時代の華やかな芸術の空気に触れてみてはどうか。 -
そのトンネルを抜けたところに建っていたのが「懐甫亭」。名前の文字面から察するに、どうも杜甫を懐かしむ、転じてかつて杜甫が詩を詠んだ場所に建てられた東屋のようだ。
しかし、この杜甫と李白という人物は、中国のどこに行っても名前が出てくるなぁ。 -
岳陽楼の隣では、何かおおがかりなプロジェクトが進んでいるようだった。聞いたところでは、岳陽楼とセットでもう1つ歴史的な何かを造るらしい……すみません、創作で造ってる時点で既に歴史的ではないと思うのですが、気のせいですか?
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洞庭湖を望む。杜甫や蘇軾もこんな風景を見つつ詩を詠んだのだろうか。現代チックな船の姿さえ見えなければ、今でも十分幻想的だ。
蘇軾、すごいですねぇ。何がすごいって、IMEスタンダードで「そしょく」と入力したら「蘇軾」の文字が選択枠の中にあるんですから。恐るべし。 -
洞庭湖。どうやら遊覧船の発着場らしい。
手前の建物は何だろうか。船の待合室でもなく、岳陽楼の一画でもなく、物置や倉庫にも見えない。 -
ここ岳陽楼の隅には、三国志時代に周喩の美人妻として有名になった小喬の墳墓がある。残念ながら孫策の妻・大喬の墓はここにはない。何はともあれ、入ってみる。
兵士が寂しく立っているのも気になるが、後ろでおっさんが完全にダウンしちゃってるのも激しく気になる。 -
なぜか土産物屋の中に小喬の黄金像が立っている。
ここの土産物屋のコ、小喬について色々話してくれるのだが、最後に土産を買わせようとする空気がアリアリで逆に萎えました。そもそも、中国語で説明されてもあんまり理解できん。
それに、小喬専門で土産物屋を開いてるなら、岳陽楼関連のものを無理やり陳列すなー! -
小喬の墳墓。紅梅の木が植えられている。時代の流れだろうか、季節のせいだろうか、少し寂しく感じる。
近くに三国時代の名軍師・魯粛の墓もあったらしいのだが、見忘れた。 -
近くにあった小博物館の中にて。李白・杜甫・白居易と中国三大詩人が揃っていらっしゃる。
ここでは、古代の皇帝の衣裳を借りて写真撮影をしてもらうサービス等があった。俺も10元で係のおねーちゃんに撮ってもらい、更にはこの写真の蝋人形達とも一緒に写真を撮ったりしたのだが…… -
………………。
スミマセン、撮影するな、人形には触るなと書いてあるように見えるのは私だけでしょうか。
お前ら、自分から率先して約束破って、あまつさえ商売にしてるんじゃねぇ! -
敷地内にあった売店のコと妙に気が合い、20分くらいおしゃべりしてました。何でも友達が日本に行ってるらしくて、彼女も日本に興味があるらしい。そりゃいい事だ。
彼女の売っていたのは「苗字の由来扇」。中国人の姓の由来が書かれた扇だが、「諸葛」とか2文字以上の苗字に対応しているのかどうかは甚だ疑問だ。お土産として人気は高いらしい。
ちなみに俺も岳陽楼扇をGETした。
さて、そろそろ駅に戻らないと列車が来ちまうかな。
これくらいで切り上げて、次の赤壁へ向かおう。
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