ザグレブ～リュブリヤーナ　車中にて

1998/09/07 - 1998/09/07

ザグレブからリュブリヤーナへは、ザグレブ駅の一番手前の一番ホームから（当時）。

客車は4両くらいしかないのに、かなり空いていた。コンパートメントに乗り込むと、出発する前にクロアチアの官吏がパスポートチェックしに来た。列車が走り始めて少し眠ると、国境近くで列車が止まり、何人かがチェックしにきた。

再び走り始めてしばらくすると、もう、そこは「世界の車窓から」の世界だった。

赤い屋根、白い壁の家が濃い緑の中に点在していて、日本では絶対に見られない光景で感激した。なだらかな丘に教会があったり、牛が草を食んでいたり・・
これは飛行機ではなく、列車でなければ見られない風景！

（ただ、写真はすべて「写るんです」で撮ったため、あまりよく撮れていない。次は良いカメラを持っていって撮りたいものだ。）

リュブリヤーナでは、ABANKAというところで両替をして、TICへ向かった。そこのTICのお姉さんは親切で、「ホテルを探している」と言うと、ホテルに電話までかけてくれた。「Park Hotel」というところに、空きがあるということで、そこの予約を取ってもらった。また、スロベニア語で「ありがとう」をどう言うか聞くと、「Hvala（フバーラ）」と教えてくれた。

Park Hotelはその名の通り、公園に隣接したホテルだった。公園を突っ切ってホテルに向かうあいだ、小さい子供がまとわりついて、「ヤパン、ヤパン」と呼んでいた。「日本人」という意味なのだろうか？？

エリア リュブリャナ(スロベニア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

小雨降るリュブリヤーナ駅。
駅の近くにいると、タクシーの運ちゃんが「乗らないか、乗らないか」とわらわらと寄ってきました。