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わたしの香港人の友だちはみな常識人でオトナである。だから知り合ってからずっと、とても気持ちよく付き合わせてもらっている。日本人の友だちを逢わせると、みな口をそろえて「○○(わたしの名前)の友だちって、感じがいいね!」と言ってくれる。(正直、けっこう自慢)<br />香港は中国の一部で、彼らも当然中国人なのだが、わたしの感覚からすると、大陸の中国の人より日本人と価値観とか似ている部分がより多いような気がするし、だからあんまり食い違いや衝突もないのかもしれない。でも時には「あ、やっぱり日本人とは違うな」と思うこともある。<br /><br /> ・空気が汚れたらクーラーを!<br />香港のレストランでは冬でもクーラーをつけているところがある。香港人は暑がりなのかとずっと思っていたが、彼らは空気がよどんでいたり、ムンムンしているのをすごく嫌うので、そういう時はエアコンをつけると空気がきれいになる、と思っているようである。たぶん科学的根拠は何もなさそうだけど・・。<br /><br /> ・「ゆっくりきれいに」よりむしろ「早くそれなりに」<br />たとえばモノを作り上げる時でも日本人はわりと「時間がかかっても丁寧に良いものを」と思うのが好きでしょう。でも、彼らにはスピードが大事で、多少アバウトでテキトーであっても早く出来あがらせてしまおうとする傾向があるみたい。「機を逃さない」ということが大事のよう。<br />香港は生活のリズムがかなり早いから、みんなせっかちなのかな。<br /><br /> ・お金が好き?<br />香港人はお金が好きか?答えはイエス、と思う。でも、じゃあ日本人はお金が好きじゃないか、というとそれは違うでしょう。人間、おんなじよね。ただ、日本人の場合はそれを表に出さないだけ。仕事で面接に行っても日本人は給料のことをまず先に聞いたりしないでしょう。でも彼らにとってはちゃんと先に聞くのが当たり前で、時には「いくらほしい」とはっきり言う。<br />また、香港では、テレビで午前中に株式投資相談番組をやってたりする。日本ではワイドショーやドラマの再放送をしている時間帯である。明らかに主婦やお年寄り対象だけど、それぐらい株や不動産投資が一般的に浸透しているみたい。新聞の株式欄、競馬欄、不動産広告、みなデカイ。すべてお金儲けにつながるものでしょう。<br />これは、お金がほしいというのは当然だけど、彼らの場合はそれと同じぐらい「お金を儲けることができた」ということ自体が何か自分の聡明さの象徴、というかステータスみたいに考えてるのではないか、という気がする。<br />これって、大阪人の「このバッグ、バーゲンで3千円やってん!」「えーっ、ホンマぁ?見えへんわぁ、アンタ買いもん、うまいなあ!いったいどこで見つけてくるん?」という会話とほぼ同じよね。<br /><br />・意見を述べる時はハッキリ。しかも「早く」!<br />一般的に日本人は自己主張ガヘタといわれるけど、本当にそのとおりかも、と思う。たとえば、会議の席などで「〜についてどう思うか?」と聞かれたら標準的日本人のわたし(だと自分では思ってる)は、「・・・それは、ケースによると思う。Aの場合はAAAかもしれないし、Bの場合だったらBBBかもしれないし・・。」というような答え方をよくしてしまう。<br />でも彼らはそういう答え方は求めない。「それはこうだと思う!」的な回答が好まれる。また、前に「・・・」と間があるのはさらに悪い。<br />突拍子のないような質問に対してもスマートに、的確に、しかも即答できるのが香港人には喜ばれる(気がする)。<br />だからかどうかはわからないが、香港の芸能人に対するインタビューなんかでは「なんでこんな質問が出てくるん?」というような質問があったりする。実際に見た記事だが、ごく普通の質問の後でまったく突然に、「今、この撮影所が全部停電になったらあなたはどうしますか?」と聞いていた。そういう場合にも、何か気の利いた答えをしなければならないようだ。しかもすぐに、ね。この「すぐに」というのもけっこう重要そうである。だからたぶんわたしは「鈍いやつ」と思われているだろうなあ・・。<br /><br /> ・なにごとにもプラス志向?<br />日本人にとって、チャンスは「待つもの」ではないだろうか。が彼らにとってはチャンスは「自分で取りに行くもの」である。<br />また、たとえば何かにチャレンジして失敗したとする。その時、日本人ならその失敗をマイナスのものととらえるのではないだろうか。もしかして、マイナスになるのが嫌だから、初めからチャレンジしないかもしれない。<br />彼らは違う。彼らにとって失敗はマイナスではなく、ただのゼロである。万が一にも成功する可能性があるものをチャレンジせずチャンスを逃すことのほうがむしろマイナスなのである。<br />また、外国語を勉強していて、「これだけしか話せない」というのは、日本人的な言い方で、彼らは「ここまで話せるようになった」という言い方をする。<br />これって、見習ってもいいと思いませんか?<br /><br />

蜜瓜荳奶的紙ログ2006年11月?

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2006/11/25 - 2006/11/30

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メロンミルク

メロンミルクさん

わたしの香港人の友だちはみな常識人でオトナである。だから知り合ってからずっと、とても気持ちよく付き合わせてもらっている。日本人の友だちを逢わせると、みな口をそろえて「○○(わたしの名前)の友だちって、感じがいいね!」と言ってくれる。(正直、けっこう自慢)
香港は中国の一部で、彼らも当然中国人なのだが、わたしの感覚からすると、大陸の中国の人より日本人と価値観とか似ている部分がより多いような気がするし、だからあんまり食い違いや衝突もないのかもしれない。でも時には「あ、やっぱり日本人とは違うな」と思うこともある。

 ・空気が汚れたらクーラーを!
香港のレストランでは冬でもクーラーをつけているところがある。香港人は暑がりなのかとずっと思っていたが、彼らは空気がよどんでいたり、ムンムンしているのをすごく嫌うので、そういう時はエアコンをつけると空気がきれいになる、と思っているようである。たぶん科学的根拠は何もなさそうだけど・・。

 ・「ゆっくりきれいに」よりむしろ「早くそれなりに」
たとえばモノを作り上げる時でも日本人はわりと「時間がかかっても丁寧に良いものを」と思うのが好きでしょう。でも、彼らにはスピードが大事で、多少アバウトでテキトーであっても早く出来あがらせてしまおうとする傾向があるみたい。「機を逃さない」ということが大事のよう。
香港は生活のリズムがかなり早いから、みんなせっかちなのかな。

 ・お金が好き?
香港人はお金が好きか?答えはイエス、と思う。でも、じゃあ日本人はお金が好きじゃないか、というとそれは違うでしょう。人間、おんなじよね。ただ、日本人の場合はそれを表に出さないだけ。仕事で面接に行っても日本人は給料のことをまず先に聞いたりしないでしょう。でも彼らにとってはちゃんと先に聞くのが当たり前で、時には「いくらほしい」とはっきり言う。
また、香港では、テレビで午前中に株式投資相談番組をやってたりする。日本ではワイドショーやドラマの再放送をしている時間帯である。明らかに主婦やお年寄り対象だけど、それぐらい株や不動産投資が一般的に浸透しているみたい。新聞の株式欄、競馬欄、不動産広告、みなデカイ。すべてお金儲けにつながるものでしょう。
これは、お金がほしいというのは当然だけど、彼らの場合はそれと同じぐらい「お金を儲けることができた」ということ自体が何か自分の聡明さの象徴、というかステータスみたいに考えてるのではないか、という気がする。
これって、大阪人の「このバッグ、バーゲンで3千円やってん!」「えーっ、ホンマぁ?見えへんわぁ、アンタ買いもん、うまいなあ!いったいどこで見つけてくるん?」という会話とほぼ同じよね。

・意見を述べる時はハッキリ。しかも「早く」!
一般的に日本人は自己主張ガヘタといわれるけど、本当にそのとおりかも、と思う。たとえば、会議の席などで「〜についてどう思うか?」と聞かれたら標準的日本人のわたし(だと自分では思ってる)は、「・・・それは、ケースによると思う。Aの場合はAAAかもしれないし、Bの場合だったらBBBかもしれないし・・。」というような答え方をよくしてしまう。
でも彼らはそういう答え方は求めない。「それはこうだと思う!」的な回答が好まれる。また、前に「・・・」と間があるのはさらに悪い。
突拍子のないような質問に対してもスマートに、的確に、しかも即答できるのが香港人には喜ばれる(気がする)。
だからかどうかはわからないが、香港の芸能人に対するインタビューなんかでは「なんでこんな質問が出てくるん?」というような質問があったりする。実際に見た記事だが、ごく普通の質問の後でまったく突然に、「今、この撮影所が全部停電になったらあなたはどうしますか?」と聞いていた。そういう場合にも、何か気の利いた答えをしなければならないようだ。しかもすぐに、ね。この「すぐに」というのもけっこう重要そうである。だからたぶんわたしは「鈍いやつ」と思われているだろうなあ・・。

 ・なにごとにもプラス志向?
日本人にとって、チャンスは「待つもの」ではないだろうか。が彼らにとってはチャンスは「自分で取りに行くもの」である。
また、たとえば何かにチャレンジして失敗したとする。その時、日本人ならその失敗をマイナスのものととらえるのではないだろうか。もしかして、マイナスになるのが嫌だから、初めからチャレンジしないかもしれない。
彼らは違う。彼らにとって失敗はマイナスではなく、ただのゼロである。万が一にも成功する可能性があるものをチャレンジせずチャンスを逃すことのほうがむしろマイナスなのである。
また、外国語を勉強していて、「これだけしか話せない」というのは、日本人的な言い方で、彼らは「ここまで話せるようになった」という言い方をする。
これって、見習ってもいいと思いませんか?

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