2007/02/28 - 2007/02/28
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フーテンの若さんさん
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一通のメールが来た。昨日送った愛しのシンネちゃんからでなく、ボリビアのお父さんから。
お父さんとはラ・パスの日本人会館のディスコパーティで出会った。旅行者が旅する理由を問われて僕なりの意見をメールしたのだが、それに対する返信だった。(詳しくは僕らが旅する理由@ラ・パスを参照ください)
その手紙の内容は以下のとおり。
わか様
先日は場所柄もわきまえず 突然変なことを口走りすまなく思っています。
これが酒飲みの悪癖で 何時も後悔しながら同じ事を性懲りもなく繰り返すのです。
私は今の若い人の行動を批判する積もりは有りませんが、私の心のどこかに、一面で、可哀相な思いがあるのだと、貴方のMAILを見た後、自己反省しながら 思いいたりました。
それは 若い人に対する批判ではなく(それも確かにあると思いますが)日本の、或いはここまで日本人の心を荒廃させてしまった大人の世界(政治家、役人、事業家)に対する怒りだとおもいます。
今の日本人の心は、非常に無節操で、道徳と云うものをどこかのゴミ捨て場に置き捨てて生きている感じがしてなりません。
そこから貴方が言う様に(?)、他人に対して(家族も含め)能面のような態度で接することが唯一の保身に繋がるのだと思います。
日本で、先日のcarnivalの馬鹿騒ぎをすれば、人の目を意識せずにはおれない社会通念がすでに存在するのです。それは 言葉を変えると“社会の退廃”だと思います。(100年も前の日本人はもっと大らかだったでしょう)
その荒廃した社会の中に生を受けて、人生をスタートする若い人たちの苦しみ(心の中に隠された)は、私たちの世代の苦しみとは何か違う気がします。
しかしながら(ここからおじんの繰言です)そのことを自己逃避の隠れ蓑にしてはいけません。
どの世代に生きようとも、サバイバルの戦いは変わりません。
全ての人が、何がしかの心の苦しみ、悩みを持って生きていることを思うべきです
そこから他人に対する(そして自分にたいする)思いやり、愛情、慈悲の念が生まれてくると思います。
自分の責任を他人の所為にするのは、一番自分にとって楽な道ですが そこからは何も生まれてきません。
心が荒むだけです。
海外を歩く若い人の言葉で、一番大嫌いな言葉は “自己発見のための旅行”とかです。
人間幾つ年を重ねても、自分の心を100% 知ることは不可能です。
自分が何者で、何が好きで、何に適していて、どんな嫌らしい気持ちを隠している
恐らく死の瞬間が来ても 分からないのではないでしょうか?
さほどに人間と云うものは 不可思議なものと思います。
ですから、未知のものを見て、内省することは非常に大切な事ですが、自分の心の中に能動的なものがないと惨めなだけに終わるのではないでしょうか。
私には経験がないから分かりません。
あなたが 真面目なMAILを送ってくれたので 初めてこのようなことを書いてしまいました。(SORRY)
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