2006/05 - 2006/05
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キースさん
13.そして帰国
コンノートプレイスを散策し空港行きのバスの発車時刻を待った。
そしてバスに乗車、窓の下を覗くと、おばあさんが私に手を差し伸べている。
離れないと危ないよと思いながら、とっさにポケットの小銭を渡した。
すると間もなくバスは発車。最後の最後で気持ちがインドと一つになった。
40℃ははるかに超えているであろう。
もちろんエアコンの無いバスはサウナだった。
空港に到着すると、警備状況は物々しかった。侵入路はバリケードが築かれ、
それを避けてバスは蛇行しながら走った。
玄関では兵士が土豪から機関銃を構え、空港へ突入してくる人か車か、
いつでも撃つ準備ができていた。
空港の売店でお土産を買うと、店員が詳しくその猿の人形のいわれを
教えてくれた。その猿は俗世界に紛れて住み、普通の人間には分からないそうで、
数パーセントの人には分かるそうだ。(多分そのようなことを言っていた。)
彼女は数字について日本語ができたので、私は久々に使う日本語で
合計金額を言って見せた。店員は少し考え復唱した。
よく考えると原則インドルピーは海外持ち出し禁止なのだ。
たまたま持ち合わせていた米ドルで支払った。
インドルピーもその後使ってみたが、パスポートナンバーを控えられた。
日本へは無事到着。成田空港発の京成線でお年寄りに席を譲った。
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