2007/02/18 - 2007/02/18
766位(同エリア845件中)
かりやどさん
世界で1番大きな大仏と言えば、中国四川省楽山市にある楽山大仏ですね。楽山大仏は世界遺産にも登録されており、訪れる観光客も、中国内外から大勢いますが・・・じゃあ世界で2番目に大きな大仏(石刻大仏)は何処だろう??と思い調べてみると、楽山大仏と同じく四川省自貢市栄県に在る「栄県大仏」だということがわかりました。楽山市から約100キロ東にある栄県大仏に2007年春節・初詣に行ってきました。。。
- 交通手段
- 高速・路線バス
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四川省自貢市栄県長山鎮のバスターミナルが今回の出発地点です。今回の春節はこの長山鎮で迎えました。四川省でもあまり知られていない場所ですが、正月は田舎に行くほど賑やかだ・・・と言う通り、かなり賑やかな春節を迎えました。。。
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早速、栄県行きのバスを待つことにしたのですが、普段は10分おきに出発しているようですが、さすがに春節期間中と言うことで、約20分待って始発バスに乗り込む。
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出発直後は空席もあったのですが・・・約10分程進むと、かなりの混雑になってきました。日本でいう新年のお年賀、初詣??にでも行くのでしょうか??
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長山鎮より約1時間10分、やっと栄県に到着しました。長山鎮も栄県に含まれているのですが、この栄県の人口は約80万人ということで、ここでも中国の人口の多さにびっくりしました。
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「栄県大仏」見学の前に・・・腹が減ったので昼食!春節だったので、いわゆるレストランは殆ど営業していなかったのですが、麺関係は営業してました。
注文したのは、「面条」日本語に訳すと、かけそば、かけうどんってなりますが・・・・これが激ウマでお代わりしてしまいました。
1腕 1.5元(約45円)でした。。。 -
お腹もいっぱいになり、三輪オートに乗り「栄県大仏」に向かうと約5分ほどで見えてきました・・・・
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正面から見た「栄県大仏」です。以前(1999年)訪問した時には、この山門は無かったのですが、だいぶ整備が進んでいるようですね。額には「大仏寺」と書かれていました。
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山門をくぐると・・・中国式線香で煙だらけでした。
何か煙っているな〜とおもっていたら・・・・原因がわかりました。 -
昨年(2006年)、国宝に認定されたばかりですね。やはり観光地としての売込み宣伝はこれからのようです。
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大仏さまの顔は見えますが・・・体は建物に覆われています。他の大仏(楽山大仏や日本の大仏)とはちょっとイマージが違いますね。
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大鐘をつくこともできます。3回/2元でした。。
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大仏殿の真下です。急な階段を登っていきます。裏わざ(エレベーター、エスカレーター等)ありません!!
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大仏殿下につくと大仏禅寺なるお寺の本堂?があり、またもや煙もくもく状態でした。
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大仏禅寺のご本尊? オイラに似ている!!という意見もありますが・・・
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やっとの事で大仏のふもとまでやってきました。いきなり見えるのは・・・ひざから下のみです。ひざの間から上を覗こうとしたのですが、線香軍団があるため覗けず。。。
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大仏の足と地元おばあちゃんとの大きさ比較です。
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上部に登る階段ですが、かなり急な階段です。先に大仏の膝が見えてます。
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大仏殿2階部分(大仏の股間?付近)から大仏を見てみるとこんな感じです。。
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「栄県大仏」について
高さ:36.67m
横幅:12.67m
足 :3.5m
唐代に掘られた石刻大仏
住所:四川省自貢市栄県大仏街大仏寺1号
入場料:10元 2007年2月18日現在
自貢市中心部より約30キロ バス約1時間
楽山市中心部より約100キロ バス約2時間半
現在、栄県全体で「世界第2番目の大仏」の宣伝活動を実施中です。。 -
大仏殿3階部分から見た、股間?2階部分です。股間を覗いている人がいますね・・・
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大仏の目線で見た栄県中心部の様子です。大仏さんはいつもこの景色を眺めているのですね〜
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大仏山の頂上後方には中国らしい?庭園もあります。
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同じく頂上付近より西方を眺めると・・・また意味ありげな古塔が見えました。ここにも初詣?の中国人がたくさん登っていますね〜
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栄県大仏 建設(作成)当時??のお姿?なので、だいぶほころびが感じられますね。
これはこれで歴史を感じて非常にいいですね! -
世界1番の「楽山大仏」です。
これは2002年4月30日に訪問した際の写真ですが、当時すでに世界遺産に登録されていた「楽山大仏」は顔の部分もすっかりお化粧して?綺麗な姿でした。
「栄県大仏」も将来的に世界遺産の登録を目指してがんばってもらいたいです。。。 -
「栄県大仏」の全体案内図です。かなり整備が進んでおり、立派な?公園となってます。
この場所にたどり着くまでには交通の便が良くないのですが、きっと将来は有名な観光地になると思います。皆さんもチャンスを見つけて是非訪問してみて下さい。
オイラもこれからは、No.2巡りを趣味にしようかな〜
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