政府が十分な救済措置を講じることができない状況．．．

2007/02 - 2007/02

南オセチア共和国（自治州）でランチして来ました♪

※｢現地で犯罪等の被害に遭った場合、グルジア政府が十分な救済措置を講じることができない状況にあります。（外務省・海外安全HPより抜粋）｣。有事の際には自己責任が問われます。要注意！

現在戦争状態にあるツヒンヴァリ。昨年冬の訪問時でさえ内戦の後遺症が市内のあちこちで見られたのに。心配です。再UPしました（2008.8.14）

エリア その他の都市(ジョージア (グルジア))

今日もまたまたディドゥベから出発♪ツヒンヴァリ行きミニバスはメトロの駅を背にして右奥のバスターミナル（こちらのほうがバスターミナルっぽかった）から頻繁に便有り。

事実上の国境？ではパスポートチェック有り。物騒な格好とは裏腹に｢Japanese？○○さ〜ん？｣となかなかフレンドリーなポリス達でした。氏名、パスポート番号、住所を手書きでノートに記入。スタンプは無し。市内に入るとなんとなく判読可能なロシア語の世界に一変して、奇妙な安心感？が♪

左側が共和国の国旗。至る所にロシア国旗と並んで掲げられており、すっかりロシア連邦化しているようでした。

ロシア国旗&共和国国旗。

プレートもこの通り。RSO＝Republic of South Ocetiaってことですね。

通りの名前もロシア語表記。

市のサロン（美術館＋劇場のようなもの）。市内某所のトイレ事情は筆舌に尽くし難く、ここでトイレを借りました。助かった〜。

小腹が空いたのでカフェでランチ♪ただでさえ外からでは店かどうかを判別するのが容易ではない旧ソ連圏。ツヒンヴァリは（一応）首都とはいえ小さな街なので、カフェを探すのも一苦労でした。バザールの近辺に数件それらしきものがありました。メニューはロシア語表記のみ＆ルーブル。

サラダ二点。キャベツの酢漬けとライスサラダ。

困ったときのオーストリ。

身振り手振りでどうにか｢串焼きが食べたい｣と伝わったと思って安心していたら、10分ほど経ってようやく出てきた巨大な焼鳥に唖然。日本なら肉ひとかたまり＝一人分です。200ルーブル、と道理で他のメニューより桁がひとつ多かったわけです。先にフライパンで焼いて後から串に刺してましたが、それって…？

空腹も満たされたのでしばし市内散策。

バザール正面。内戦の跡が痛々しい。

やはりロシア製品が多かったように見受けられました。

駅前広場。

駅前がバスターミナルになっているようです。右側はウラジカフカス行き。いいなぁ､､､。（注：後日気が付きましたが北オセチア共和国の首都ウラジカフカス＝小学校占拠テロが起こったベスランから15km程度だったんですね。少し複雑。）

切符売り場兼待合室。

南方面行き？の時刻表にトビリシ行きを発見したので、切符売りのおばちゃんに｢トビリシ？｣と聞いてみたら、何やらすごい剣幕でまくしたてられました。トビリシ行きに限らず南＝グルジア国内行きは現在運休中のよう。

こちらは多分北方面行き。今も列車が運行しているかどうかは疑問。でも切符売場があるってことは共和国内は動いているのでしょうか？ロシア語が話せたら確認出来たのになぁ（指差し会話帳でおばちゃんとコミュニケーションを取るのは無理でした）。

駅前の半ば廃墟と化したホテル。階によっては改修済らしく、営業はしているようです。