2005/10/09 - 2005/10/18
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カバリアチーさん
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【インカ帝国の「ヘソ」 クスコ編】
タカ航空でリマ空港を飛び立つとペルーアンデスの山々が目に飛び込んでくる。5000m級の白銀の連峰を越え、荒涼とした山々の狭間にクスコの町はあった。
空港を降りると、ネットで予約しておいた宿、Amal Hostalと書かれたカードを持った人が我々を迎えてくれた。ピックアップサービスはお願いしたつもりはなかったが、後から考えると、迎えに来た人は宿に出入りしている旅行代理店の人でした。
インカの古都クスコは、都会のリマとは異なり石畳の道と狭い坂道に建物がひしめいてインカの古都そのままの雰囲気を残している。
標高0mに近いリマの町から一気に3000m超のクスコということもあって体調が気になるが、宿に着いてコカ茶を飲んでのんびりしているうちに体が慣れてきたようだ。
前日、終日のんびりリマ観光をして体を休めてきたのもよかったのだと思う。
高山病になってしまうと食べ物も喉を通らなくなるし、すべてがつまらなくなってしまいますものね。
宿では、ここまで送り届けてくれた「ニカショさん」と称する旅行代理店の人がクスコ滞在中の日程について世話をやいてくれる。この日は午後から市内を巡るバスツアーに参加し、翌日はビスタドメで日帰りマチュピチュツアー、そしてその翌日のプーノまでの長距離バスのチケットを全て手配してくれるという。
「歩き方」に記載されていた値段とほぼ変わらないほか、乗り場までの送迎なども全部やってくれるということで、若干のディスカウントだけ頼んで彼に乗ってしまった。
我々も日程に余裕がなく、チケット手配のために歩き回るのも時間が勿体なかったので・・
午前中は町を散策。12角の石などの名所や中央市場などぶらぶら。インカの石積みの精巧さは、やはり実際見るとすごいです。
昼のレストランで、ゲテモノ好きの妻は「クイ」の丸焼きをぺろり。これはのちのち多国籍ツーリスト達の中でも伝説となりました。
午後は多国籍ツアー隊でクスコ市内の名所を半日でバスで巡回。
カテドラルや郊外のサクサイワマンなどをガイドさん帯同で回った。20代と見られる女性ガイドさんはスペイン語でガイドした後に、激しい西語訛りの英語で我々向けにガイドしてくれる。旅行が終わったら我々も語学の勉強を頑張ろうと思いました。
日没まで時間いっぱいにガイドしてくれ、最後はお決まり?の契約セーター店に寄って終了。柄がエキゾチック過ぎて選ぶのが難しいが、ベビーアルパカの肌触りが大変気に入った妻は数少ない無地の生地からかわいいポンチョをお買いあげ。
ガイドさんのセールストークもあるのでしょうが、実際に街中のおみやげ店よりはかなり安く買えたと思います。
夜のアルマス広場は黄色っぽい照明がとてもよくマッチし、とてもいい雰囲気。広場近くの飲み屋で食事するが、標高のことも考えてワインは1本で抑えました。でも、やはり物価が安い国はいいですね。2年前の北欧旅行は、一体何だったのだろう?
ちなみに我々が泊まったアマル・オスタルはアルマス広場からほど近い狭い路地に面した宿で、中庭を囲むようにかわいらしい木目調の部屋が並ぶとっても可愛らしくて親切、清潔なところでした。おすすめです。
【? マチュピチュツアー編に続く】
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- デルタ航空
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