マドリー半日歩き

2007/01/18 - 2007/01/19

スペインは好きだけれど、
マドリーはゲルニカを見る以外、
これといって見たいものもなく、
半日しか日程は取らなかった。
もっとあっても、良かったかも、、、

エリア マドリード(スペイン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

マドリーの日程はわずか半日。
ゲルニカを見られれば、それで良しと思った。
ま、バルセロナ好きはマドリーになんとはなしに、
敵対意識みたいなのがあるし、、、
最初に行ったのは、マヨール広場。
インフォメーションがあるということで、
立ち寄ってみたけれど、あのインフォセンターは、
まったく使えなかった、、、

ふらふら街を歩いていると、こんな風景。
改築中の建物に、それらしき絵を描いたシート。
バルセロナの人に言わせると、
マドリーの連中はつまらんと言うけれど、
けっこう洒落っ気があるじゃん。

王宮のそばにあるアルムデーナ大聖堂。
なかには入れなかったけれど、
かなり立派な聖堂だ。
でも、聖堂って、外からではなく、
中を見たいんだけれど…。

で、王宮。
いろいろな歴史が詰まっているけれど、
記憶に残ったのは2,700の部屋があって、
いまも公式行事に使われているということ。
とにかく、でかくて内装もバリエーションがあり、
ただただ、すんげえという印象。
小学生みたいな回答だけれど、
それしか言わせないくらいの迫力があった。

王宮の入口。
ま、出だしの迫力にもう圧倒って感じだろうか。
なにも調べずに、ふらりと行ったのだけれど、
本来なら王宮だけで数時間は必要かな。
ささっと見るにはもったいなかった。

王宮には2時間も滞在しなかったかな。
やっぱ駆け足での町歩きはダメ。
とくに欧州は歴史と文化がぎゅうぎゅう詰めだから、
ゆっくり見て分かることがいっぱいある。
で、これは王宮を出て、オペラ座に向かう途中。
オリエンテ広場は彫刻の森美術館みたい。

王宮からハードロックカフェに行き、
アトーチャ駅に戻ってソフィアへ。
その途中にあったトイレが気になってスナップ。
王宮さえ、ゆっくり見てないのに、
なにをしているんだか。

街を歩いていると、公共の交通網が気になる。
こいつは地元の人がぜったい乗らない、
外人向けの観光バス。日本語ガイドもあるみたい。
各都市で同じようなバスが走っていた。

こっちは路線バスで、地元の御用達。
初めての都市だと、これにはなかなか乗れない。
案内放送もないし、どこに連れて行かれるか、、、
これを活用できれば、ベテランだけどね。

こいつはマドリーのタクシー。
スペイン国内は、この配色が多いようだ。
マドリーは赤いラインだけれど、
都市によってラインの色が分かれている。
バルセロナはぜんぜん違うけれど。

マドリーの地下鉄はすごく小さい印象。
駅間も短いから、マドリードカードを買えば、
数百メートルの距離でも、多用してしまうかも。
ただ、線区別で車両を分けてないから、
乗ると別の線の路線図が貼ってあったりして、
ちょいとびっくりする。

マドリー半日観光の締めは、
ソフィア王妃芸術センター。
ピカソのゲルニカが置いてあるところだ。
ここも予定は2時間弱だったけれど、
ぜんぜん足りなかった。
ゲルニカとその習作なんかを見るだけで、
2時間なんて、あっという間。
マドリー観光は王宮とソフィアだけで、
丸一日はつぶさないと満足できないかな。