2007/02/02 - 2007/02/02
145位(同エリア165件中)
秋カボチャさん
- 秋カボチャさんTOP
- 旅行記190冊
- クチコミ121件
- Q&A回答3件
- 437,809アクセス
- フォロワー5人
2度目の鹿児島へ
2006年ゴールデンウィーク、なんとなく直感で鹿児島・宮崎へ。
結果、鹿児島は料理が美味しく、見所がたくさんあって、温泉のいいところ、物価もお安い・・・を実感。
今回は前回の「いいところ」を繰り返しつつ新しいところも訪ねて、オットの両親を連れて行くことにしました。
今回もANAスカイホリデー、「南国しようよ!」にて。
アサイチ(6:50発)のフライトで鹿児島へ飛び、着後は今なら1日1500円!のレンタカーでぐるっとまわる、というものです。
宿泊は、1泊目に鹿児島市内の城山観光ホテル、2泊目を霧島国際ホテルに。
順番は違うながらも場所は前回と同じです。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
-
今朝の出発はアサ5時。
前日の夜中に電話会議があったけど、お構いなしに4:20起き。
今日はお天気があまりよくないらしい、と聞いていたわりには鹿児島空港は晴れており、急遽桜島を1日目に変更。
1日目は 鹿児島空港、垂水経由で桜島、フェリーで対岸へ渡って知覧、指宿で砂蒸し風呂、市内でウマウマ(後述)をこなしまーす! -
レンタカーを走らせて高速を国分で降り、錦江湾沿いに垂水経由で走っているところ。
桜島には雲がかかっているけれど、雄大な姿がどんどん迫ってきます。
桜島は噴煙を上げているときもある。この日はなし。
島はゴツゴツとした黒い大きな石が転がっていて、「火山なんだな」、と思わせてくれる。
写真がないのが心残り。 -
あっという間に南岸を走ってフェリー乗り場へ。おじさんが指差す方向へ走ってあっと今に乗船です。
船に乗ったら車を降りて客室へ。
座席は沢山ありましたよ。車1台&ドライバーで基本料金、1人増えるごとに400円追加らしい。 -
-
客室の最前列に陣取って外を見ていると、海上自衛隊の船が。
-
さて・・・埠頭へ到着。ここから去年も行った知覧へ行ってみましょう。
と、だんだん雲行きが怪しくなって、雨ならぬみぞれ交じりの空模様。
知覧に行くには指宿スカイラインが便利なのに、「凍結のため通行止め」の非情な文字が。
仕方ないので地味に一般道で知覧へ。
願いも虚しく知覧もみぞれ。
とりあえず車を止めて(1回300円)、お昼ごはんを食べることにしました。駐車場(バス停前)の川沿いにある小道に入って少し進むと高城庵(たきあん、と読む)というそば、うどんのお店があります。
場所が分かりにくいので、そこらへんの人に尋ねるといいでしょう。
武家屋敷のはずれにあるこのお店、古い家を上手く使っており、なんと火鉢が二人に一つ置いてありました。ムフフな暖かさ。火鉢なんて何年振りかねぇ。 -
-
スキマが所々空いていて、いい具合に換気できてます、この家は。
窓際には名産のお茶などお土産が並ぶ。みかんも売ってました。 -
これはうどん定食、1050円。煮物、漬物、白和え、ご飯、うどんがセットです。
うどんがだしが効いていて、とても美味しかった。 -
さて・・・ご飯も終わったので武家屋敷に行ってみましょうか。でも・・・外はみぞれ。
高城庵のすぐ前から武家屋敷は始まっています。 -
囲炉裏を焚いていて、煙のにおい。壁や天井には昔の農耕・漁業器具が所狭しと並んでます。
寒い寒い。 -
-
武家屋敷の梅がきれいに咲いていました。でもやっぱりみぞれ。
去年もペットボトルのお茶を買った「二ツ家」で、また知覧茶を買いました。
晴れてさえいれば、武家屋敷いいところなのになぁ〜(入場500円)。 -
武家屋敷からしばし南下して、次は「知覧特攻隊の資料館(入館料500円)」へ。義父が海軍にいたので、一度行ってみようよ、ということで。
昨年もじっくり見たはずだったけれど、まだ見尽くしていなかったみたい。
他の価値観を持てなかった時代、家族を残して戦地に赴くのはどんな気持ちだったのか。
両親に宛てて「今まで立派に育ててくださってありがとうございました。明日旅立つのは日本男児の本懐です」・・・といった手紙、遺書などが展示してあります。
特攻ですから飛行機で敵艦に体当たりして沈没を狙う。帰りの燃料はない、とも聞いたことがあります。
広い展示室の壁一面に、1000名を超す特攻隊員の顔写真が展示されています。ふと、「1人1機だから、ここだけで1000機以上。生産力があったのかな」とも思ったのですが、どうだったのでしょう。
特に印象的だったのが、特攻前日に子犬と戯れて笑顔あふれる隊員達の写真。
知覧へいくならぜひ、ここへ寄って頂きたいと思います。 -
-
さて、みぞれで寒〜い知覧に別れを告げて、一路指宿へ。前回は時間切れで「砂蒸し風呂」を泣く泣く諦めたので今度こそ!
公営という「砂楽(さらく)」へ行ってみましょう。
勝手な思い込みでは、砂蒸しは屋外だし、冬になぁ・・・でしたが、一年中やっています。 -
エスカレーターで2階へ上がり、受付で900円(タオル込みなら1000円)払って浴衣セットを受け取ります。
1階へ降りて「全て脱いで」浴衣をまとい、タオルを手に持って砂かけスポットへビーチサンダルへGO
オバチャンの「お姉さん、こっちおいで」に従って体を横たえると、プロ級の砂かけ術を披露してくれます。
勢いよくサッサ、サッサとかけるのに、なぜか顔にはかからない。 -
ひとことアドバイスするなら、髪の長さのある女性はヘアゴムがあると良い。私はそんな長くないのに苦労しました・・・。
砂を被って寝転がること10分くらいで砂蒸しは終わり。温かくて、でも顔に当たる空気は冷たくて、息苦しさはなし。
が・・・終わってお風呂に戻る道は地獄みたい。
浴衣はなんとなく湿ってて気化熱で寒いし、雪模様だし。
お風呂へ戻ったら浴衣を脱いで、水槽のお湯かシャワーを浴びて砂を流します。
終わったら温泉に浸かってゆっくり暖まれ、天国のよう。うーん・・・。 -
鍵つきのロッカーは一人一つずつ、またビニール袋を置いてあるので濡れ物もしまえますよ。
お風呂から出たら2階に戻ってゆっくりと冷たいドリンクでも。
上から砂蒸し風呂を撮ってみました。ここは全天候型だそうです。
砂蒸し風呂は、私としては病み付きになりそうな心地よさ♪ -
帰りの車の中は全員のホカホカ度を反映してか、こころなしか温度が高い。
オット(運転手)をいい気持ちにさせて眠られると困るので、ちょっと気温を低めに設定してちょうどいいくらいでした。
またもや指宿スカイラインは使えず、広域農道で市内へ向かいます。途中でかっこいい桜島が。 -
-
東京より日没が遅い鹿児島、まだ暗くなる前にホテルへ到着しました。
さて今晩は、前回お昼ごはんを食べたJA直営の「華蓮」さんを予約。「鹿児島黒ブタせいろ蒸し」は夜だけのメニューなんですって。
2人前でこのボリューム。4人なら2人前に付け出し、ご飯、デザートだけ4人前にしてもらえますよ。
お刺身盛り合わせ、ビール、焼酎1ボトルで2万円。全員大満足で夜は更けて行きました。 -
若者?たちは確信犯的にその後「くろいわラーメン」さんへ。
苦しいまで食べて、ホテルの最終送迎バスで戻りました。
オットは眠っちゃったんで、一人でホテル自慢の「さつまの湯」へ。とても大きな温泉で、露天も広い。
今回は欲張って温泉に入れるだけ入ろう、と決意。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
23