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中国一人旅

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2001/03/09 - 2001/03/16

44959位(同エリア47335件中)

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k o b a

k o b aさん

2001/3/17
「香港から北京へ 中国」  大きなぼうけん
期間:H14.3.9〜16
香港から北京まで列車を乗り継いで旅をした。
日本で手配したのは行きの航空券と帰りの航空券のみ。
期日までに北京へ着かなければ日本に帰れない。

3月9日(記録紛失)
成田(NW17)→香港
THE WESLYというホテルに泊まった。565HK$。

3月10日(記録紛失)
九龍駅→鄭州駅(776$)
香港の屋台でご飯を食べたらお腹にきた。味は良かったのだが、、、。国境を越えるとき、駅で全員降ろされる。言葉がわからないので不安だった。中華人民共和国出入国境検査○検疫というカードに名前やパスポート番号、行き先等を記入し、軍人にいろいろと質問されたが良くわからず、困っていると意外と親切に説明してくれて、何とかもとの列車に乗ることが出来た。

3月11日 鄭州、嵩山
いつ着いたのか、どうまわったのか、どんな安宿に泊まったのか、あまり覚えていないが、たまたま通りに停まっていたマイクロバス(嵩山少林旅行社)、少林寺1日ツアー観光バスに乗った。嵩山へ行き、日本軍に攻撃された跡が残る観星台や、少林寺の演舞(100元)、塔林、達磨洞、などをみた。バスガイドは日本軍の悪行を力説したい所だったのだろうが、なぜか中国人向けツアーの中に日本人の僕がいたので苦笑いをしてこっちを見ていたのが記憶にある。しかし何を言っているかは解らなかった。格安ツアーだったのだが、なるほど、観光地に着く度に入場券は自分で買わなければならない笑。昼飯は15元回鍋肉と卵とトマトを炒めたものと肉を炒めたもの、ご飯。非常に美味かった。
時間があったので二七塔を見に行った。
どんな所に泊まったのか覚えていないのが非常に残念だ。
3月12日
鄭州→西安
朝、道端で人が一人倒れていた。かなり寒かったので多分生きていないのだろう。何でもありの国だ。
駅で中国人に混ざって長い行列を並びやっと手に入れた切符、36元の硬座普に乗り込む。
ストイックに生きなくてはいけないと意気込んで乗った夜行列車はスラムだった。くさい、せまい、蒸し暑い、疲れた。しかも日本人だと解らないように一言も声を出せない。(話す相手もいないのだが)混んでいて椅子も空いていない、無理やり自分が座れるスペースをつくり、通路に座って11時間じっとしていた。

夢うつつにいろいろな事を考え、考えすぎて、さらにいろいろ考えた。おそらく人生で一番考え事をした夜だった。これだけ多くの人間が移動するのに鉄道は単線だ。泣き叫ぶ赤ちゃん、人目など全く気にせずおっぱいをあげる女性を見ていたら人生の疑問が少し解けたような気がした。

人を掻き分けトイレに行って戻ってくるともう僕のスペースは無い。心を鬼にしてまたスペースをつくる。それでも車内販売みたいなのがやってくるので通路を空ける。ご飯とマーボ豆腐のみだがこれも経験と思い買って食べた。美味かったが、これが次の日とんでもない下痢を引き起こした。

3月13日
やっと西安に着いた。ひどい下痢、熱、ズルズルぬめるような汗。完全に体調不良。立っているのがやっとで観光どころではない。今日は休養日にしようと宿を探し、2件目で休めることになった。しかしここでまたとんでもない事が起こる。ホテルの従業員でもないのに受付からずっとついてくる男がいる。流暢な日本語で、「一緒にご飯を食べましょう。僕はこのホテルの支配人と友達ですからもっと安くしますよ。」等と言っていかにもうさんくさい。受付の女性に「あの男は誰ですか?」と聞くと「知らない」と言う。なんとか断って自分の部屋に行き、トイレに駆け込む。しかしトイレは詰まっていて水が溢れてきた!!そこへ部屋の電話が鳴り出てみるとさっきの男だ。僕の部屋番号まで知っている所から、宿もからんでいる犯罪の匂いがして怖くなった。断って電話を切ると今度は部屋の外までやってきてドアをどんどん叩き、「ホテルの支配人がぜひあなたと食事をしたいと言っています。地球の歩き方に書いてある料金はまちがいです。もっと安くします。」と大声で叫ぶ。ここでドアを開けられたら僕は間違いなく身ぐるみはがされ、下手したら殺される。必死でドアを内側から抑えた。しばらくして彼は諦めたのか、また別の手段を考えたのかいなくなった。
体調不良の体を鞭打ってパッキングし、あわててチェックアウトした。1泊分の料金を払って戴かないと困りますと言われ、殺されるよりはましだと思い払った。そして足早にその宿を後にした。
西安の駅から少し早いが北京西まで切符を買う。417元の新空調軟座特。高いけれど体調が悪いので少しでも休みたい。
 車内で日本では考えられない車掌を見た。車掌は若い女の人で、初めは普通に検察に来たのだが、2回目はなんとお土産を売りに来た!?それが普通なんだと思って写真を撮ったら妙に嫌がる。すると向いの席のおばあさんが「内緒で売ってるのだから写真撮っちゃだめよ」と教えてくれた。

3月14日
北京に到着、下痢も治りまずは宿探し。精神的にも体力的にも疲労していたことから、ある程度まともなホテルにした(北京松鶴大酒店)。ホテルで昼寝した後、北京市内をぶらぶら観光。事件の記憶新しい天安門広場や故宮博物院、市街地をみて回る。さすが大国の首都、人は多いし建物も多い。しかし一歩裏道に入るとがらりと雰囲気が変わる。面白がってよそ者が来るところではなさそうだ。案の定事件は起きた。僕は通りすがりのサトウキビ売りのおじさんにサトウキビを注文した。おじさんは噛み易いように周りの硬い部分をナイフで削ってくれていた。僕がそのおじさんの写真を撮った時、どこからとも無く若いカップルが近づいてきて僕のカメラを無理やり盗ろうとする。必死で抵抗していると周りにいた人々がどんどん集まってきてあっという間に30人以上に囲まれた。皆口々に「日本人だ!」と言って何か叫んでいる。小突かれる手もだんだん強くなってコリャやばいと思って逃げようとすると、サトウキビ売りのおじさんに呼び止められる。お金を払い、サトウキビを受け取ると僕は後ろを振り返らず足早に逃げた。誰も追いかけて来る様子は無いので安心した。せっかく苦労して手に入れたサトウキビ、食べてもあまり美味しく感じなかった。

3月15日
万里の長城、地下十三陵地上明皇宮観光。朝、駅に行ってみるとマイクロバスが万里長城ツアーを募集していたので乗り込んでみた。中国にきたらやっぱり見ておかなくては。バスの中で出発するのを待っていると、客の一人の若い女の子(後から名前を聞いたら、陳暁航さんという)から声をかけられた。「こんにちは」一瞬日本人かと思ったが、どうやら中国人。隣の席に移ってきて、いろいろ話し始めた。陳さんは学生で、外国語(特に英語)を勉強していて、日本語もちょっとだけ知っていた。
その日一日中、陳さんはガイドが話す事を英語に訳してくれた。いつのまにか無料通訳付きツアー。おかげでその日は観光名所の記憶は余り無く、陳暁航さんそのものが思い出になった。
万里の長城はやはり実物を見るべきだ。

地下十三陵地上明皇宮。僕がマイペースでのろのろ歩くので、ガイドはどんどん先に行ってしまったが、陳さんはずーっと付いてきて説明してくれた。陳さんだってお金払ってツアーに参加したのだから悪いなぁと思いつつ、質問攻めにしてしまった。
たまたま陳さんが教養の高い人だったのかも知れないが、ガイドなんか要らないのでは?と思うくらい良く知っている。

ツアーが終わって、お礼に飯でも食べませんか?というとしばらく歩いてからある料理屋に入った。メニューを見ても何にも解らないので注文は全て陳さんにお任せ。僕はひたすら「ビール」と言った。辛いものはやめてもらったので、何でも美味しかった。食事をしながら紙とペンでいろんなことを話した。硬座の列車に乗ったと言ったら驚いていた。陳さんは英語を勉強する為に世界旅行に行きたいと言う。シンガポールが一番好き。次が中国で次がイギリス。一番嫌いな国はアメリカ。「日本は?」と聞くと笑いながら「嫌い」と答えた。東京ラブストーリー、若乃花、貴乃花、宮沢りえ、、、結構日本語も知っていた。明日空港まで見送りに行くといので7時半の飛行機だから出発時間は朝6時だよと言うと、やっぱりやめたと言った。なぜか陳さんが食事代を全て払ってくれて、またお礼を言って、そして別れた。

最終日に陳さんに親切にしてもらったおかげで、僕の中国に対するイメージは本当に良い物になった。

3月16日
北京(NW10)→成田

同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道

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