2004/03 - 2004/03
37位(同エリア171件中)
Weiwojingさん
- WeiwojingさんTOP
- 旅行記996冊
- クチコミ137件
- Q&A回答112件
- 2,346,325アクセス
- フォロワー192人
中国陝西省黄土高原は、映画『黄色い大地』の舞台と同じような黄色い大地に覆われた地です。ゴビ砂漠から押し寄せる砂を食い止めようとする村や砂に埋もれつつある村、人が住むのを諦め廃墟となった村等いくつか訪ねてきました。
どんなところに行っても大地に這い蹲くばるようにして生きている人々の過酷な姿を見ることができました。日本からも植林ツアーで多くの人々が訪れていますが、幾分か効果をあげるているところもあるようです。しかし、あの広い大地に小さな点をともすような具合で、急速な対策が望まれます。
-
西安又は北京から飛行機で1時間ほど飛ぶと、黄河のほとりの延安に到着します。さらに車で1時間走ると延川に着きます。この町を基点にして黄土高原をあちこち訪ねて行きました。
黄土高原は乾いた大地です。家は山の岩山をくり抜いて作られています。このような家はヤオトンといわれています。 -
天まで届くような山の頂上にまでも畑が作られています。
-
山の岩肌にはいつくばるようにして建っているたくさんの家が見えます。これはこの黄土高原の特徴です。
-
丘の上にぽっんと祠が建っていますが、訪れる人もあまりいないようです。荒れるにまかされています。
-
切り絵で有名な作者のお宅を訪ねました。彼女の作品をたくさん見せていただきました。
-
別の女性作者の家も訪ねました。彼女は中国でも著名な方で、作品は本にもまとめられています。
-
こんな大きな作品もあります。2人掛かりで広げて見せてくれました。
-
ヤオトン ー 岩をくりぬいて作られた住宅です。夏は涼しく、冬は暖かいそうです。自然の摂理をうまく利用しているのですね。
-
3人目の切り絵作者を訪ねました。こちらは若手の男性です。前の二人とはかなり作風が違います。
-
奥さんとともに作品をたくさん見させていただきました。かなり気に入るものもあつたので、いくつか購入してみました。
-
この地域ではあらゆる農作業にロバが使われています。
-
-
ある村を訪ねたところ、亡くなられた人がいて、ちょうど葬儀が行われているところでした。
-
楽隊が弔いの音楽(それにしては陽気な)を演奏しながら村中を練り歩いていました。
-
楽隊の後に続いて、村の女性たちが紙で作った飾りを手にかざしながら、歩いています。
-
楽隊は1時間以上も村の中を回っていました。
-
-
村を回った後、家にもどって来て、また賑やかな音楽を演奏しています。
-
村の子供たちです。写真を撮ろうとすると、一勢に逃げ出し、またしばらくすると、戻ってきて、またカメラを構える。そんなことを繰り返して、やっと一枚だけ撮れました。
-
ヤオトンの内部です。電気は通じていますが、水道や井戸はありません。またトイレは家の外にあります。生活状態はよくありません。
-
老人がかなり離れたところから水を運んでいます。個人の家には井戸はありません。一日に何回も往復します。都会では考えられないような過酷な生活です。でも人々はここで暮らしています。
-
廃墟になってしまった村です。若者が都会に出てゆき、老人だけになり、やがて誰ももいなくなり、廃村になってしまいました。
-
家畜だけが残されて、人はもう誰もいません。
-
打ち捨てられ、誰も住まなくなった家があちこちにたくさん見られます。
-
人が住まなくなった家はどんどん荒廃していきます。やがて村全体が砂にのも込まれてしまうのでしょう。砂漠が村のすぐそばまで押し寄せています。
大都市の繁栄の目が奪われて、このような農村があるころすら知らない人が多いのではないでしょうか。中国のもう一つの現実を見たような気がします。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
25