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 NZの数あるバンジーの中で、飛ぶならやっぱり絶景のここ、タウポ・バンジー。07年1月19日、kiwiracco(ヒロ&ポール)のヒロのバースデー記念に、タンデムで飛んで参りました。バースデーは1月18日なんですが、当日はロトルア市内をゲストの案内で回っていましたので、翌日のタウポ1日ツアーの時に、ゲストお2人に「ちょっと跳んできま〜す」。ガイドツアーの時にいつも跳んでる訳ではありませんよ、まさか(笑)。<br /> <br /> NZ移住前、自分たちでドライブ旅行したり、友人たちを案内して旅行した時に、ポールは数回跳んでいます。でも、バンジー・ジャンプって、以前からアクティビティの中でも料金が高い方でして、かつて貧乏旅行してた時には2人分のバンジーなんてもったいなくて、ヒロは跳んだことがありませんでした。バンジーについて人から聞かれる度に、ポールから「ヒロは跳んだことないんだ」と言われ続けるのはいい加減クヤし〜… <br /> …で、今度の結婚記念日にタンデムしよう、と言ってたら、その日はオークランド(「アニバーサリー記念ディナー」アルバム参照)。こうして、バースデー・タンデム・バンジーとなりました。え〜、何を隠そう、50の大台突入記念ジャンプ。年の取り方に向き合う年代に入るというのに、こんなことしてて、い〜のか〜?<br /><br /> タウポ・バンジーにはゲストを案内して、数えきれないくらい、足を運んでいます。ワイカト川が蛇行し、タウポの街が遠景となる、息をのむ程美しい風景です。川の上に突き出たジャンプ台から真下をのぞいても、全然怖くないヒロですが、いよいよジャンプって時、つま先をちょっと台の縁に出す瞬間はさすがに一瞬の恐怖が走りましたね。<br /> 「3、2、1、バンジー!」のかけ声と共に、インストラクターさんがさりげなく背中を押してくれます。このタイミングと触れるか触れないくらいの絶妙さ。ここで躊躇したら、もう跳べませんね。<br /> 最高に晴れた夏のワイカト川。47m下には、エメラルド・グリーンの光る川面。そこにグングン向かって行く時の気持ちよさは、もう、言葉では表現できません。前から「跳んでる時(ビヨ〜ン、ビヨ〜ンとぶれてる間)に、この絶景を楽しむ余裕はあるのかな〜?」というのが疑問だったのですが、自分が体験して、たっぷり景色楽しむ余裕ありってことがわかりました。やっぱり川の色がきれいな晴れた日に跳ぶのがお勧めです。<br /><br /> バンジー・ジャンプは元々ミクロネシアのある島で、「通過儀礼」として行われていたものです。木の蔓を足に巻き付けて、高い櫓から地面めがけて飛び降りるのですが、たまに蔓の長さを間違えて頭から地面激突!もあるそうで、ホントに命がけの根性試しです。<br /> これを、特殊な足首ハーネスとゴム縄、体重計算による長さ調節など、科学的かつ安全なスポーツ・アクティビティに仕立てたのが、NZ人のA.J.ハケットなる人物。彼のことは、kiwiracco旅行記でも紹介していますので、ご参照ください(ポールの幼なじみで、先頃、波瀾万丈の自伝を出版しました)。<br /> 跳んだ後は、アドレナリン系爆発特有の高揚感に加え、恐怖を克服したもんね〜!という「何でも来い!」状態。これが「通過儀礼」になるという意味がよくわかります。<br /> タンデムの時、高さより、2人の体が空中でぶつからないかがちょいと不安だったのですが、インストラクターさんの指示通り、互いの体にしっかり手をかけていれば大丈夫でした。2人の絆を確かめるのにもいいかもね。<br /> 観光地の常で写真も売っています。これもケッコウな値段ですが、こればっかりは自分では撮れない。友人などに頼んでも、バンジー・ジャンプの決定的写真を撮るのはほとんど無理…なので、一生に一度跳ぶなら、記念に散財してもいいのでは?<br /> このアルバムの画像は、その写真をスキャンしたものです。<br /><br /> ちなみに、自分で跳ぶなんて考えたくもない…って方も、タウポに行くときは、この場所には足を運んでみてくださいね。見逃して欲しくない美しい景色ですから。それに、運良く他人(ひと)が跳んでくれれば、見る分にはタダで楽しめます。<br /><br />*KIWI-RACCOのガイドで、ロトルア発タウポ1日ツアー、大人気コースです。<br /> ★新<KIWI-RACCOレイク・ロトエフB&amp;Bだより>サイト<br /> http://web.mac.com/hiroe_kh18/

バースデー記念タンデム・バンジー

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2007/01/19 - 2007/01/19

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kiwi-racco

kiwi-raccoさん

 NZの数あるバンジーの中で、飛ぶならやっぱり絶景のここ、タウポ・バンジー。07年1月19日、kiwiracco(ヒロ&ポール)のヒロのバースデー記念に、タンデムで飛んで参りました。バースデーは1月18日なんですが、当日はロトルア市内をゲストの案内で回っていましたので、翌日のタウポ1日ツアーの時に、ゲストお2人に「ちょっと跳んできま〜す」。ガイドツアーの時にいつも跳んでる訳ではありませんよ、まさか(笑)。
 
 NZ移住前、自分たちでドライブ旅行したり、友人たちを案内して旅行した時に、ポールは数回跳んでいます。でも、バンジー・ジャンプって、以前からアクティビティの中でも料金が高い方でして、かつて貧乏旅行してた時には2人分のバンジーなんてもったいなくて、ヒロは跳んだことがありませんでした。バンジーについて人から聞かれる度に、ポールから「ヒロは跳んだことないんだ」と言われ続けるのはいい加減クヤし〜… 
 …で、今度の結婚記念日にタンデムしよう、と言ってたら、その日はオークランド(「アニバーサリー記念ディナー」アルバム参照)。こうして、バースデー・タンデム・バンジーとなりました。え〜、何を隠そう、50の大台突入記念ジャンプ。年の取り方に向き合う年代に入るというのに、こんなことしてて、い〜のか〜?

 タウポ・バンジーにはゲストを案内して、数えきれないくらい、足を運んでいます。ワイカト川が蛇行し、タウポの街が遠景となる、息をのむ程美しい風景です。川の上に突き出たジャンプ台から真下をのぞいても、全然怖くないヒロですが、いよいよジャンプって時、つま先をちょっと台の縁に出す瞬間はさすがに一瞬の恐怖が走りましたね。
 「3、2、1、バンジー!」のかけ声と共に、インストラクターさんがさりげなく背中を押してくれます。このタイミングと触れるか触れないくらいの絶妙さ。ここで躊躇したら、もう跳べませんね。
 最高に晴れた夏のワイカト川。47m下には、エメラルド・グリーンの光る川面。そこにグングン向かって行く時の気持ちよさは、もう、言葉では表現できません。前から「跳んでる時(ビヨ〜ン、ビヨ〜ンとぶれてる間)に、この絶景を楽しむ余裕はあるのかな〜?」というのが疑問だったのですが、自分が体験して、たっぷり景色楽しむ余裕ありってことがわかりました。やっぱり川の色がきれいな晴れた日に跳ぶのがお勧めです。

 バンジー・ジャンプは元々ミクロネシアのある島で、「通過儀礼」として行われていたものです。木の蔓を足に巻き付けて、高い櫓から地面めがけて飛び降りるのですが、たまに蔓の長さを間違えて頭から地面激突!もあるそうで、ホントに命がけの根性試しです。
 これを、特殊な足首ハーネスとゴム縄、体重計算による長さ調節など、科学的かつ安全なスポーツ・アクティビティに仕立てたのが、NZ人のA.J.ハケットなる人物。彼のことは、kiwiracco旅行記でも紹介していますので、ご参照ください(ポールの幼なじみで、先頃、波瀾万丈の自伝を出版しました)。
 跳んだ後は、アドレナリン系爆発特有の高揚感に加え、恐怖を克服したもんね〜!という「何でも来い!」状態。これが「通過儀礼」になるという意味がよくわかります。
 タンデムの時、高さより、2人の体が空中でぶつからないかがちょいと不安だったのですが、インストラクターさんの指示通り、互いの体にしっかり手をかけていれば大丈夫でした。2人の絆を確かめるのにもいいかもね。
 観光地の常で写真も売っています。これもケッコウな値段ですが、こればっかりは自分では撮れない。友人などに頼んでも、バンジー・ジャンプの決定的写真を撮るのはほとんど無理…なので、一生に一度跳ぶなら、記念に散財してもいいのでは?
 このアルバムの画像は、その写真をスキャンしたものです。

 ちなみに、自分で跳ぶなんて考えたくもない…って方も、タウポに行くときは、この場所には足を運んでみてくださいね。見逃して欲しくない美しい景色ですから。それに、運良く他人(ひと)が跳んでくれれば、見る分にはタダで楽しめます。

*KIWI-RACCOのガイドで、ロトルア発タウポ1日ツアー、大人気コースです。
 ★新<KIWI-RACCOレイク・ロトエフB&Bだより>サイト
 http://web.mac.com/hiroe_kh18/

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  • 跳ぶ直前、ジャンプ台のカメラに向って、パチリ<br />余裕の笑顔? 実は引きつってる?<br />実態は…ここまでは余裕でしたが、この直後につま先が空中に出た時が一番怖かった!<br />でも、跳んじゃったら、後は別の次元にぶっ飛びます

    跳ぶ直前、ジャンプ台のカメラに向って、パチリ
    余裕の笑顔? 実は引きつってる?
    実態は…ここまでは余裕でしたが、この直後につま先が空中に出た時が一番怖かった!
    でも、跳んじゃったら、後は別の次元にぶっ飛びます

  • タウポ・バンジーは川に向って跳ぶので、「上半身水中ドボン」か「水面タッチ」か「水とは距離を置く」かを選べます。これはジャンプ台で足首ハーネスを付ける時にインストラクターさんが尋ねるので、ギリギリまで迷って決められます。<br />ポールは「水中ドボン」経験あり。ヒロも水中でもいいかな〜と一応水着直用で準備万端でしたが、その後のガイドもあるし〜で、「水面タッチ」を選択。これは微妙な計算らしく、「もしかしたら水面に届かないこともあるよ」とお断りつき。<br />最初の落下で、ポールが水面タッチ。「Yes!」という声を聞きながら、身長及びリーチの差でヒロはタッチならず…無念!

    タウポ・バンジーは川に向って跳ぶので、「上半身水中ドボン」か「水面タッチ」か「水とは距離を置く」かを選べます。これはジャンプ台で足首ハーネスを付ける時にインストラクターさんが尋ねるので、ギリギリまで迷って決められます。
    ポールは「水中ドボン」経験あり。ヒロも水中でもいいかな〜と一応水着直用で準備万端でしたが、その後のガイドもあるし〜で、「水面タッチ」を選択。これは微妙な計算らしく、「もしかしたら水面に届かないこともあるよ」とお断りつき。
    最初の落下で、ポールが水面タッチ。「Yes!」という声を聞きながら、身長及びリーチの差でヒロはタッチならず…無念!

  • 跳んだ後、こんな名前・日付入り証書をくれます。<br />文面は「勇気の証明」!?<br />そして、1年以内にタウポ・バンジーに再挑戦する時は大幅割引になるよ〜というクーポンつき。名前入りのため、本人以外使えません。<br />1年以内にまたまた飛びにくる人、何人いるのかな?

    跳んだ後、こんな名前・日付入り証書をくれます。
    文面は「勇気の証明」!?
    そして、1年以内にタウポ・バンジーに再挑戦する時は大幅割引になるよ〜というクーポンつき。名前入りのため、本人以外使えません。
    1年以内にまたまた飛びにくる人、何人いるのかな?

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