シベリア旅行記(ブログ) 一覧に戻る
高校時代にAという同級生がいた。とにかくよくしゃべる男で、僕の頭の中では「話す=A」という式ができあがっていたのだろう。シベリア鉄道初めての夜に見た夢の話である。ウラジオストクからイルクーツクへ向かう列車。雪に覆われた遠い土地。Aとは卒業以来ほとんど交流がない。その彼が突然夢に現れた。僕は「久しぶり」と声を掛けるのだがAはこっちを向いたまま口をぱくぱくとするだけ。しばらく彼を見ていると、なんらかの理由で彼の声が出なくなってしまっているらしい。それを知った時、僕は大泣きした。「よくしゃべるAが、声を出すことができないなんて」と、涙が止まらない。「ロシア語が話せない。コミュニケーションが取れないのが悔しい。悲しい」という痛烈な思いがその夢を見させたのだと思う。<br /><br />同室で一晩過ごした男3人は、朝9:00に着いた駅で列車を降りていってしまった。ひとりぽっちのコンパートメントはとてもさみしい。彼らは「パカ」と言って去っていった。日本で旅立つ前に、付焼刃的ロシア語会話教本を開くと「プリヴィエット」「パカ」は「親しい人の間での挨拶」と書いてあった。「今回の旅では絶対に遣うことがないんだろうな」と思いながら読み飛ばしていたが、まさか自分が言われることになるとは。昨夜、サーモン、イカ、ピスタチオをつまみながら一緒にビールやウォッカを飲み、ロクに会話もできない異国人を仲間にまぜてくれた彼らの温かさを思う。ロシア人はイイ奴らばかりじゃないか。英語を少しだけ話すアンドレイが、降りる前に注意をする。「ロシア人全員がイイ人なわけではない。全員全部を信用するな」と。少ない語彙で、そういったことをひとりの異国人に対して言ってくれる。彼の心配してくれた気持ちを思うと、コンパートメントでひとり、じんときた。

森の心(2)

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2005/02/24 - 2005/03/15

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kanai jic tokyo

kanai jic tokyoさん

高校時代にAという同級生がいた。とにかくよくしゃべる男で、僕の頭の中では「話す=A」という式ができあがっていたのだろう。シベリア鉄道初めての夜に見た夢の話である。ウラジオストクからイルクーツクへ向かう列車。雪に覆われた遠い土地。Aとは卒業以来ほとんど交流がない。その彼が突然夢に現れた。僕は「久しぶり」と声を掛けるのだがAはこっちを向いたまま口をぱくぱくとするだけ。しばらく彼を見ていると、なんらかの理由で彼の声が出なくなってしまっているらしい。それを知った時、僕は大泣きした。「よくしゃべるAが、声を出すことができないなんて」と、涙が止まらない。「ロシア語が話せない。コミュニケーションが取れないのが悔しい。悲しい」という痛烈な思いがその夢を見させたのだと思う。

同室で一晩過ごした男3人は、朝9:00に着いた駅で列車を降りていってしまった。ひとりぽっちのコンパートメントはとてもさみしい。彼らは「パカ」と言って去っていった。日本で旅立つ前に、付焼刃的ロシア語会話教本を開くと「プリヴィエット」「パカ」は「親しい人の間での挨拶」と書いてあった。「今回の旅では絶対に遣うことがないんだろうな」と思いながら読み飛ばしていたが、まさか自分が言われることになるとは。昨夜、サーモン、イカ、ピスタチオをつまみながら一緒にビールやウォッカを飲み、ロクに会話もできない異国人を仲間にまぜてくれた彼らの温かさを思う。ロシア人はイイ奴らばかりじゃないか。英語を少しだけ話すアンドレイが、降りる前に注意をする。「ロシア人全員がイイ人なわけではない。全員全部を信用するな」と。少ない語彙で、そういったことをひとりの異国人に対して言ってくれる。彼の心配してくれた気持ちを思うと、コンパートメントでひとり、じんときた。

同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道
航空会社
ウラジオストク航空

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  • 『世界の車窓から』のリアルバージョン。シベリア雪景色の中を列車は走る。文庫本を8冊持ってきたが、読む気にはなれない。茶色いシートを目一杯自由に使って寝そべる。窓を流れる雪、木、家、小屋、柵などが、ただただ目を通り過ぎる。これといって何もしていないのだがお腹はすいてくるようだ。店で買い込んだ食糧をテーブルに広げる。サブマリンパンにナイフを入れ、クリームチーズを塗る。ハムを少し切り、ピクルスをかじる。どこかの連れ猫が匂いにつられてやってくる。飼い主の若い女性が気だるい足取りで猫を連れて行く。冬の生あたたかい、ゆっくりとした陽射し。サモワールからお湯を注ぎ、チャイを淹れる。車内放送。ラジオからはロシアンポップスが流れる。眠気のない、ぼんやりとした気持ちの好い時間が流れていく午後。電気掃除機の音が近づいてくる。「隣の隣の隣の部屋を掃除してるんだな」「隣の隣を」「隣を」と、シートに寝転がって音を楽しんでいた。毎日毎日、白髪の女性車掌が列車をきれいにする。<br /><br />夜になると少し寒い。時刻表通りにきちんと進むシベリア鉄道。遅いスピードで走り続ける時は揺れが少なく、絵葉書の書き時だ。何枚か書き終えてから食堂車へ行った。何度顔を出しても「やってない」というジェスチャーで追い返されていたが、今回もやはり追い返された。食堂車を出るのと入れ違いに来た白髪の車掌は、僕を見て笑顔になり「どうぞ食べていきなさい」と席に案内してくれた。ありがたい。食堂車でテレビを見ていた若者二人は「面倒臭ぇなあ」という感じで厨房に入っていった。一冊のメニューの前半はロシア語で、後半に全く同じメニューが英語で書いてあるようだ。英語のメニューをさして「これ」というが、若者は英語が読めなくて通じない。前半と後半をぺらぺらとめくって行ったり来たりしながら対応するロシア語メニューの箇所を探し、注文し終えた。かなり長い時間を待つ覚悟でいたのだが、牛タンサラダがものの30秒ほどで出てきた。その皿を置くと、二人の若者は少し離れたテーブルに座り、ビデオを見ながらバックギャモンを始めた。「オレの夕めしは?」と思っていたが、厨房からジージーと何かを焼いている音が聞こえたので、大人しく待つことにする。ポークカツレツが焼けたらしい。「面倒臭ぇなあ」とバックギャモンの若者が厨房に取りに行き、テーブルに持ってきてくれた。噛み応えじゅうぶんの肉だった。<br /><br />寝台車に戻ると、車掌の部屋からいい匂いがする。みんな夕食の時間なのだ。フライパンでジャガイモを揚げている。おいしそうだった。「おやすみなさい」の挨拶をしてコンパートメントに戻ると、イビキをかいて寝ているお隣さんがいた。コーラの1.5リットルボトルが置いてあるのをみつけ、「長旅の連れができた」と思った。歯を磨き、シーツを敷いて眠りにつく。<br /><br />新しい同室の相棒もアンドレイといった。英語は全く通じないが、時々「カナイ!」と僕を呼び、窓の外、雪のシベリアを指差し「油田だ」とか「戦車だ」とか説明し始める。僕はわからないロシア語にウンウンと相槌を打つ。食事は彼のお弁当、ジャガイモやレバーハンバーグをもらったり、、、などと親しくしていると、またもや列車を降りて去ってしまう。このひとりぽっち感がたまらなくさみしい。<br /><br />バイカル湖が見え始め、湖を見ながら走る時間は爽快だ。凍結した湖面が盛り上がり、少し大きめの氷塊が太陽の光を吸い込む。そして、その氷が吐き出す光は透き通る美しい青色だ。シベリア鉄道経験者の話だと「3時間乗ったら飽きる」ということだったので文庫本も多めに用意したわけだが、イルクーツクまでの3泊4日、雪景色と同室のロシア人のお陰で全然退屈しなかった。夏の時期に乗ることを想像すると「汗をかいてもシャワーが無い」など辛そうでもあるが、列車に揺られながら、白でないバイカルの青い湖面を見てみたいとも思う。

    『世界の車窓から』のリアルバージョン。シベリア雪景色の中を列車は走る。文庫本を8冊持ってきたが、読む気にはなれない。茶色いシートを目一杯自由に使って寝そべる。窓を流れる雪、木、家、小屋、柵などが、ただただ目を通り過ぎる。これといって何もしていないのだがお腹はすいてくるようだ。店で買い込んだ食糧をテーブルに広げる。サブマリンパンにナイフを入れ、クリームチーズを塗る。ハムを少し切り、ピクルスをかじる。どこかの連れ猫が匂いにつられてやってくる。飼い主の若い女性が気だるい足取りで猫を連れて行く。冬の生あたたかい、ゆっくりとした陽射し。サモワールからお湯を注ぎ、チャイを淹れる。車内放送。ラジオからはロシアンポップスが流れる。眠気のない、ぼんやりとした気持ちの好い時間が流れていく午後。電気掃除機の音が近づいてくる。「隣の隣の隣の部屋を掃除してるんだな」「隣の隣を」「隣を」と、シートに寝転がって音を楽しんでいた。毎日毎日、白髪の女性車掌が列車をきれいにする。

    夜になると少し寒い。時刻表通りにきちんと進むシベリア鉄道。遅いスピードで走り続ける時は揺れが少なく、絵葉書の書き時だ。何枚か書き終えてから食堂車へ行った。何度顔を出しても「やってない」というジェスチャーで追い返されていたが、今回もやはり追い返された。食堂車を出るのと入れ違いに来た白髪の車掌は、僕を見て笑顔になり「どうぞ食べていきなさい」と席に案内してくれた。ありがたい。食堂車でテレビを見ていた若者二人は「面倒臭ぇなあ」という感じで厨房に入っていった。一冊のメニューの前半はロシア語で、後半に全く同じメニューが英語で書いてあるようだ。英語のメニューをさして「これ」というが、若者は英語が読めなくて通じない。前半と後半をぺらぺらとめくって行ったり来たりしながら対応するロシア語メニューの箇所を探し、注文し終えた。かなり長い時間を待つ覚悟でいたのだが、牛タンサラダがものの30秒ほどで出てきた。その皿を置くと、二人の若者は少し離れたテーブルに座り、ビデオを見ながらバックギャモンを始めた。「オレの夕めしは?」と思っていたが、厨房からジージーと何かを焼いている音が聞こえたので、大人しく待つことにする。ポークカツレツが焼けたらしい。「面倒臭ぇなあ」とバックギャモンの若者が厨房に取りに行き、テーブルに持ってきてくれた。噛み応えじゅうぶんの肉だった。

    寝台車に戻ると、車掌の部屋からいい匂いがする。みんな夕食の時間なのだ。フライパンでジャガイモを揚げている。おいしそうだった。「おやすみなさい」の挨拶をしてコンパートメントに戻ると、イビキをかいて寝ているお隣さんがいた。コーラの1.5リットルボトルが置いてあるのをみつけ、「長旅の連れができた」と思った。歯を磨き、シーツを敷いて眠りにつく。

    新しい同室の相棒もアンドレイといった。英語は全く通じないが、時々「カナイ!」と僕を呼び、窓の外、雪のシベリアを指差し「油田だ」とか「戦車だ」とか説明し始める。僕はわからないロシア語にウンウンと相槌を打つ。食事は彼のお弁当、ジャガイモやレバーハンバーグをもらったり、、、などと親しくしていると、またもや列車を降りて去ってしまう。このひとりぽっち感がたまらなくさみしい。

    バイカル湖が見え始め、湖を見ながら走る時間は爽快だ。凍結した湖面が盛り上がり、少し大きめの氷塊が太陽の光を吸い込む。そして、その氷が吐き出す光は透き通る美しい青色だ。シベリア鉄道経験者の話だと「3時間乗ったら飽きる」ということだったので文庫本も多めに用意したわけだが、イルクーツクまでの3泊4日、雪景色と同室のロシア人のお陰で全然退屈しなかった。夏の時期に乗ることを想像すると「汗をかいてもシャワーが無い」など辛そうでもあるが、列車に揺られながら、白でないバイカルの青い湖面を見てみたいとも思う。

  • イルクーツクの駅は大きく、立派に感じた。大きいザックを背負っているので、タクシーの客引きが寄ってくる。避けながらすぐトランバイに乗る。座席の前にいるおじいさんに「スコーリカ?」と聞き、僕がノートに「8p」「7p」と書いて見せていくと、おじいさんはペンを取り「5p」と書く。勘のイイ人と通じ合えた瞬間はうれしい。車掌に運賃5ルーブルを払い、ホテル付近で降りた。<br /><br />夜10時。ホテルへあと数分の距離。パトカーが停まり、警官が2人降りてきてロシア語で何か叫んでいる。既に二回経験済みだった「警官いちゃもんパスポートチェック」らしいので、聞こえないフリをしてホテルへ歩いたが、もっと激しく叫び始めたので観念して足を止めた。何を言ってるかはわからないのだが、仕方なく言われるがままにパスポートを見せた。しきりに「ビザビザ」を連呼する。ビザのページを見せるとやはり「ビザビザ」と言う。呼び止められたことだけで既にイライラしていたが、それは更に増した。「ビザはちゃんと持ってるのに、、、」と思っているとひとりの警官がパスポートを奪った。出入国カードをみつけるとスタンプを確認し「ビザ」の件は納得したようだ。パスポートを取り戻すと、次に「チケット」と言う。オレが何をしたっていうんだ、、、と思いながら仕方なくチケットを渡すと念入りに見る。取り戻す。次は「マネー」ときた。「ヤバイ。これはヤラれるな」と思ったが、人通りは無く、警官2人対日本人1人。勝ち目無しだが、少しゴネてみて結局財布を奪われる。中身を一枚一枚チェックする警官。すぐに財布を取り戻し、枚数を数え、盗まれていないか確認する。次は「持ち物検査」ときた。イルクーツクの冬の夜は寒かった。ホテルまであと少し。早く暖まりたかった。バッグの中身を全て広げ、持ち物を全部チェックされた。どうやら「いちゃもんネタ」が見つからなかったらしい。危なかった。後でお金と持ち物全て確認したが、何も盗まれていなかった。警官2人の最後のセリフが笑わせてくれる。「パスポートは大事にしまっておけ」と。アイスクリームを買ってホテルで食べるのを楽しみに「寒いながらも少しだけウキウキ気分」が一気にヘコんだ。それにしても、警官に足止めを長い間くらっていようが、アイスクリームは溶けない気温なのであった。

    イルクーツクの駅は大きく、立派に感じた。大きいザックを背負っているので、タクシーの客引きが寄ってくる。避けながらすぐトランバイに乗る。座席の前にいるおじいさんに「スコーリカ?」と聞き、僕がノートに「8p」「7p」と書いて見せていくと、おじいさんはペンを取り「5p」と書く。勘のイイ人と通じ合えた瞬間はうれしい。車掌に運賃5ルーブルを払い、ホテル付近で降りた。

    夜10時。ホテルへあと数分の距離。パトカーが停まり、警官が2人降りてきてロシア語で何か叫んでいる。既に二回経験済みだった「警官いちゃもんパスポートチェック」らしいので、聞こえないフリをしてホテルへ歩いたが、もっと激しく叫び始めたので観念して足を止めた。何を言ってるかはわからないのだが、仕方なく言われるがままにパスポートを見せた。しきりに「ビザビザ」を連呼する。ビザのページを見せるとやはり「ビザビザ」と言う。呼び止められたことだけで既にイライラしていたが、それは更に増した。「ビザはちゃんと持ってるのに、、、」と思っているとひとりの警官がパスポートを奪った。出入国カードをみつけるとスタンプを確認し「ビザ」の件は納得したようだ。パスポートを取り戻すと、次に「チケット」と言う。オレが何をしたっていうんだ、、、と思いながら仕方なくチケットを渡すと念入りに見る。取り戻す。次は「マネー」ときた。「ヤバイ。これはヤラれるな」と思ったが、人通りは無く、警官2人対日本人1人。勝ち目無しだが、少しゴネてみて結局財布を奪われる。中身を一枚一枚チェックする警官。すぐに財布を取り戻し、枚数を数え、盗まれていないか確認する。次は「持ち物検査」ときた。イルクーツクの冬の夜は寒かった。ホテルまであと少し。早く暖まりたかった。バッグの中身を全て広げ、持ち物を全部チェックされた。どうやら「いちゃもんネタ」が見つからなかったらしい。危なかった。後でお金と持ち物全て確認したが、何も盗まれていなかった。警官2人の最後のセリフが笑わせてくれる。「パスポートは大事にしまっておけ」と。アイスクリームを買ってホテルで食べるのを楽しみに「寒いながらも少しだけウキウキ気分」が一気にヘコんだ。それにしても、警官に足止めを長い間くらっていようが、アイスクリームは溶けない気温なのであった。

  • 「ロザリオの丘」「シベリア鉄道」に次いで大きな旅テーマ「バイカル湖」。湖岸からバイカル湖の上をひとり歩く。リストビャンカの町とバザーが小さく小さく見える。湖の上を遠くまで遠くまで歩く。静かだ。時折、氷の軋む音と、氷の下の湖面が波立つ不思議な音が聞こえる。湖が咽を鳴らして何かを呑み込んでいるような。そのまま旅に呑み込まれてしまわぬように、僕は岸へ向かって走り出した。

    「ロザリオの丘」「シベリア鉄道」に次いで大きな旅テーマ「バイカル湖」。湖岸からバイカル湖の上をひとり歩く。リストビャンカの町とバザーが小さく小さく見える。湖の上を遠くまで遠くまで歩く。静かだ。時折、氷の軋む音と、氷の下の湖面が波立つ不思議な音が聞こえる。湖が咽を鳴らして何かを呑み込んでいるような。そのまま旅に呑み込まれてしまわぬように、僕は岸へ向かって走り出した。

  • イルクーツク発モスクワ行バイカル号に乗り込む。同室の相棒は、若者ひとり、中年夫婦ふたり。夫がとても気難しそうで始終不機嫌な顔をしている。20数インチのバカデカテレビジョンをコンパートメントの上段ベッドに持ち上げる夫。見たままにとても重そうなので手を貸したが、やはり不機嫌な顔。奥さんは不安な顔。それとは反対に、新しい顔合わせが楽しみで仕方がない日本人。シベリア鉄道後半戦が始まる。<br /><br />http://www.jic-web.co.jp/study/jclub/info.html

    イルクーツク発モスクワ行バイカル号に乗り込む。同室の相棒は、若者ひとり、中年夫婦ふたり。夫がとても気難しそうで始終不機嫌な顔をしている。20数インチのバカデカテレビジョンをコンパートメントの上段ベッドに持ち上げる夫。見たままにとても重そうなので手を貸したが、やはり不機嫌な顔。奥さんは不安な顔。それとは反対に、新しい顔合わせが楽しみで仕方がない日本人。シベリア鉄道後半戦が始まる。

    http://www.jic-web.co.jp/study/jclub/info.html

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