アンコール遺跡訪問　1 ～アンコールワット

2007/01/22 - 2007/01/25

ずっと前から行きたい、行きたいと切望していたアンコールワットについに足を運ぶことができました。写真で見るだけでもあれだけ素晴らしさが伝わってくるのに、実物を目の前にして感動をしないことはないだろう。という想いでの初のカンボジア上陸でしたが、実際にはその壮大さに想像以上に心が震えました。使い古された言葉かもしれませんが、アンコールワットそのものがもつ、大いなる宗教観というか宇宙観にただただ圧倒されっぱなしの旅でした。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

アンコール・ワットは12世紀前半に、アンコール王朝のスールヤヴァルマン二世によって建立されたヒンドゥー教寺院です。

アンコール・ワット中心部へ向かうには、正面の西参道をたどってゆっくりと進んでいきます。参道を進み、お堀を通過していくとシンハ（獅子）やナーガ（蛇神）の像があるテラスが見えてきます。

アンコール・ワットの壁面に掘られているいくつものデバター。まさに妖艶といった感じ。

中央祠堂

第一回廊で見れる数々のレリーフ。古代インドの叙事詩がモチーフとなっています。王族の戦闘の話や、天国と地獄について描かれた壁面彫刻は、ものによってはすごくパワーが感じられます。

第三回廊への階段。この急勾配で、お年寄りのツアー客は無事登れるのだろうか？と余計な心配をしてしまいました。

位置の関係で午前中だと逆光になってしまうため、アンコール・ワットへのツアーのほとんどは午後に組まれているようだそうですが、実際には午前中でもそれほど光の強さは気にならなかったし、さほど混んでいなかったため、むしろ午前中に訪問したほうがいいかもしれません。（もっとも午後には行っていないため、一概に比較はできませんが。。。）

別の日に日の出を見に行きました。時間の関係か、あるいは天気の関係からか、残念ながら日の出自体は拝むことはできませんでしたが、空が明らんでくる際のなんともいえない神秘的な雰囲気は十分に満足しました。また、日の出前に見える、真っ暗な夜空にちりばめられた、天然のプラネタリウムのような星の数々も大変素晴らしく、完全に現実を忘れてしまう思いです。

この旅行記へのコメント （4）

• noichigoさん 2007/05/23 00:21:39

  何か惹きつけられる魅力

  行きたいと思いながら
  まだ行ったことがないのですが・・・
  どうしても写真があると一枚ずつ見入ってしまいます。
  見せていただきました。
  パート3が特に気に入りました。
  また遊びに来ます。
  やっぱり行きたいなぁ。

  danさん からの返信 2007/05/23 09:39:34

  RE: 何か惹きつけられる魅力

  こんにちは。
  アンコールワット、ほんとお勧めですよ。多少なりとも自分の人生観にも影響を受けてしまいました。
  シェムリアップに関していうと、治安の心配もさほどないですし、これから世界中から観光客がどんどん増えてくるでしょうから、まだ観光客にさほど荒らされていない（？）いま、訪れるのがいいかと思います。乾季と雨季の比較ができないのでなんともいえないのですが、僕が訪れた1月はほんとうに暑すぎず、蒸すこともなくすごし易かったです。
  
  ブログ拝見しました。今度はドバイへ！と思っていたところなので、参考になりました。すごく近代的なイメージですね。

  noichigoさん からの返信 2007/05/23 10:19:23

  今仕事を離れているので

  時間はあるのですが・・・資金がね〜。
  でも、１人ででも行けるかな?
  と思い始めています。
  今まで海外に一人で行ったことはないのですが・・・
  ちょっとチャレンジしてみたい気がします。
  そのときには相談にのってくださいね。

  noichigoさん からの返信 2007/05/23 10:23:49

  RE: 何か惹きつけられる魅力

  danさん　
  すみません・・・
  
  ご挨拶もせずに書き込みをしていた失礼をお許しください。
  みんなのを読んでいて
  あれ・・・と気づいたわけでして。
  基本から学ばせていただいています。