2007 オーストラリアの旅 Part1 シドニー編

2007/01/08 - 2007/01/11

今回の旅のきっかけは、過去にホームスティした街に再び行きたかったり、何度かオーストラリアにいってるもののシドニーにはいったことがなかったり、日本の冬には暖かいところにいきたいなどなど、安い航空券もみつかり１週間ほど会社を休んでふらっと出かける事にしました。

オーストラリアに行くのはこれで４回目、でも今までいったのはケアンズとホームスティをしたメルボルンだけ、オーストラリア最大の街シドニーにはいったことがないし、世界遺産であるオペラハウスやブルーマウンテンズは世界遺産が好きな私にとっては見逃せないスポットということで、今回のオーストラリアの旅は前半の初上陸のシドニーと後半の６年ぶりの再訪問メルボルンといった自分の中でのテーマをもっての旅でした。

初シドニーという事で、ガイドブックをみていると世界遺産のオペラハウスとブルーマウンテンズだけではなく、色んな移民がくらしエリア毎に違う雰囲気の街並みや中心部からすぐのところに点在するビーチ、ハーバーブリッジなどきれいなウォーターフロントエリアなど見所満載で３日間にどう凝縮するかプランニングが難しいなと思いながら、シドニー観光はスタート。

成田から最初の目的地シドニーへむけ、カンタス航空にて出発。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: カンタス航空

成田を夜出て翌朝シドニーに到着。
Potspointのホテルにcheck inしたのち周辺を散策。
まずはCircular Keyにいきハーバークルーズ。海からシドニーを望む。オペラハウス、ハーバーブリッジ、シティの街並み、そして青い空。夏のオーストラリアを実感。

ダーリングハーバーからシティの眺め

Circular Keyからのハーバークルーズの後は、ウォータフロントの中心、ダーリングハーバーを散策。ショッピングモールやレストラン・バーが数多くあり、また1月のオーストラリアは夏休み中ということもあり平日の昼間というのに大勢の人で賑あってました。

ダーリングハーバーの夜景

ダーリングハーバー散策しているうちに、日が暮れて夜に。この辺りのショップ・モールは夜遅くまでやっているため、レストランなど夜遅くまで多くの人で賑あう。

世界遺産・ブルーマウンテンズへ
山々を望む絶壁のビュースポットにて

翌日はジャックさんの日本語ツアーに参加(半日コース 40ドル)。朝7時に出発、シドニーより約1時間半でブルーマウンテンズ国立公園に。途中の絶景ポイントに立ち寄る、柵がなく絶壁でおそるおそる下を見下ろす感じの展望スポットでした。恐怖の反面、ながめは最高でした。

ブルーマウンテンズ国立公園
スリーシスターズ

ブルーマウンテンズの象徴的な存在である、スリーシスターズと呼ばれる奇岩。この展望エリアから広大なブルーマウンテンズ国立公園が一望できました。一帯に生えるユーカリが出す油分が霧状になり、森や山が青みがかってみえる、それがブルーマウンテンズの由来だそうです。

ブルーマウンテンズ国立公園

一面ユーカリに覆われていて、いわれてみるなんとなく青みかかって見えました。ここまでくると標高も1000Ｍ程度で少し涼しい感じでした。地形的にはグランドキャニオンに一面ユーカリが生えたといった感じでしょうか。

ハーバーブリッジ

ブルーマウンテンズのツアーから午後シドニーに戻り、ランチをしたのち天気がよかったのでThe Rocksを散策しながらハーバーブリッジへ。ブリッジの上を登るハーバーブリッジクライムは高所が苦手で断念(米粒ほどにみえる人たちのほとんどが白人でした)。その代わりにブリッジの付け根にあるパイロンルックアウトへ。

ハーバーブリッジ パイロンルックアウト

ブリッジの付け根にあるパイロンルックアウトにのぼり、シドニー湾を見下ろす。天気もよく風も心地よく最高の気分でした。青い空・青い海・きれいな街並み建物は最高。

シドニータワー

ハーバーブリッジからシドニー湾を望んだ後、シティを散策、サンセット・夜景を高いところからみようとシドニータワーにのぼることに。サンセットと夜景を305mのシドニータワーから望む。サンセット時は見える場所は人が多くなかなかじっくりは見れませんでしたが、街と空がすごくきれいでした。

ボンダイビーチ

シドニー滞在3日目、街から30分圏内にビーチがありビーチライフもシドニーの生活の一部って感じのようなので、kingscrossから一番近いボンダイにまずは行くことに。海を眺めながらのんびり朝食。海・ビーチは街にかなり近いものの思いのほかきれいでしたが、波が高くサーフィン向きといった感じ。ビーチでのんびりというのもシドニーでは一般的な過ごし方といったところでしょうか、夏休み期間ということで平日でも多くの人でいっぱいでした。

カフェにて休憩(Victoria st. in Kings Cross)

ボンダイから一旦ホテルに戻って、近くのカフェでランチ。オーストラリアのカフェ文化は発達しており、スタバなどのチェーンはあるものの、地元の店で飲むのが断然おすすめ。店の雰囲気・コーヒーの質も店によって特徴が異なり疲れて休むのも1つの醍醐味でした。泊まっていた近所のkings crossのvictoria st沿いのカフェエリアが気に入りました。街にカフェ自体多いものの、カフェ専門店は5時頃には閉店してしまうのが驚きではありました。

マンリービーチ

ランチをとって、天気もよかったので北側でもう1つ有名なビーチエリアが近くにあるとのことなので、サキューラーキーへ行き、北側のビーチエリアの拠点マンリーへフェリーにて移動。ここは地元の人だけでなくいくフェリーの中ではヨーロッパ系の人も多いようでした。夏休み期間中ということでメインストリートからビーチまで賑やかでした。大都市からちょっとのところにいいビーチがあるというのはオーストラリアだなぁって感じでした。
すみたい街だとは思いました。

夜のオペラハウス

マンリーから戻り、夕食をとったのちシドニー在住の知合いとcafeにて会った後、シドニー最後の夜は、オペラハウス周辺を散歩。周辺はレストランやバーが多くありたくさんの人でにぎわう。早朝のフライトということもあり早めにホテルに戻る。

初シドニー、3日間ではやはり短かったかなというのが実感で、名残惜しくホテルに戻り翌朝のフライトのため就寝。次回は名所だけではなく、いろんなストリートやエリアを散策したいほどエリアエリアで違った雰囲気や店があり、何度でも楽しめる街だと思いました。