2005/12/05 - 2005/12/15
408位(同エリア512件中)
だいきちさん
マーレの朝。モルディブの首都マーレ。
新婚旅行で憧れのモルディブへ行ってきました。
エアー:スリランカ航空
Maldivian Air Taxi
ホテル:フルレアイランドホテル
Hilton Maldives Resort&Spa Rangali Island
(全食事付)
ダイビング:サブアクアダイビングセンター
5日
前日、無事に結婚式を終え、そのまま式場となったホテルへ宿泊。6時に出発。成田に9時頃到着。
今回はハネムーン割引を利用してビジネスクラス。今まで、サイパン・ソウルとビジネスクラスを利用したことがあるが、長時間飛行での利用は初めて。かなり楽しみ!早速特権ともいえるラウンジへ・・・。貧乏性なのでで無料なのを良いことに生ビール・ブランデーを飲みまくり。
搭乗時間が迫ってきたので、搭乗口へ。今日は満席のようだ。
「ここから悪夢の時が始まるのは知る由も無かったのである」
なぜか搭乗が始まらない。機材点検中とのことで、もう少しラウンジでお待ちくださいとのこと。搭乗が始まり次第お迎えに伺いますとのこと。14時もう少しお待ちくださいとのアナウンス。15時・・・同じ。16時同じ。17時過ぎトイレから戻ったら妻が呆然としている。聞けばなんと欠航とのこと。すぐさまスリランカ航空と旅行会社の成田の窓口へ電話。モルディブの1泊分と食事代の返還請求するも話しにならず。このことは帰国後考えることとした。
出国取り消しした後、航空会社が手配したバスで一路ヒルトン成田へ。モルディブのヒルトンとは大違い!食事をしてモルディブと結婚式に来てくれた友人たちにメール。
6日
起床したら、朝ドアの下に手紙があるのを発見。時刻は6時半。見れば7時半にロビー集合。時間が無い。スリランカ航空への怒りがMAXになっていく。(ここは大人、平静を保つ)
成田へ到着後、昨日と同じ手続きをもう一度。面倒くさい。
9時過ぎに搭乗開始。昨日は満席のはずが機内はガラガラ。ビジネスクラスも4組しかいなかった。6日間や8日間のツアーの方たちは恐らくキャンセルしたのでしょう。新婚旅行に行くはずだった方の気持ちを察すると・・・涙。
搭乗してみるとお国柄かスパイシーな香り(このことは後に判明する)。当然ウエルカムドリンクなんてのがあると思ったが、無し!離陸後しばらくして機内サービス開始。(食事の写真はありません)メインはチキンや野菜のカレー。けっこう大盛りでした。本場のカレーといった感じでけっこういける。何故だかデザートの後に何種類かのチーズをその場で切って配られた。これが何を意味するのか未だ不明である。またしばらくして今度は軽食のサービス。まったく動いていないため、けっこうお腹がいっぱいになりました。そしてまたしばらくすると機内サービス。前回の食事とほぼ同じないようであるが、カレーの具が変わっているくらいでした。そしてお腹が・・・苦しい。最後にとどめを刺すかのようにハネムーンケーキのプレゼント。丸いケーキでナイフもないしどうやって食べるのという感じ。というか食べられる余裕はもうお腹には無かった。このあとケーキは「ハッピーウェディング」と書いてあるチョコレート以外とはオサラバしたのは言うまでも無い。
17時ころコロンボへ到着。前日に欠航になってしまったのを理由に。コロンボで乗り換えになってしまったのである。1時間くらいでいよいよマーレへ向けて離陸。そしてまた悲劇が・・・食事である。前回とほぼ同じメニュー。大食漢の私ではあるが、さすがに「NO THANK YOU!」とお断り申し上げた。
約2時間のフライトで暗闇のインド洋に突如として明かりが。マーレである。入国審査後、日本人の現地旅行会社の方を先導にフルレアイランドホテルへ向かった。ホテルは空港のすぐ脇にあり、ビジネスホテルに毛が生えたくらいのホテル。モルディブのリゾートは遠いリゾート選ぶと、国際空港があるマーレから100キロ以上離れているので、水上飛行機での移動になります。水上飛行機は有視界飛行なので、夜間は飛べません。従ってドーニ(モルディブの船)で行ける距離ではないところへ滞在する人は、中継地として1泊はしなくてはならないのである。疲れていたのでビールを飲んで爆睡!
7日
6時起床。ホテル周辺を散策する。向かいには、首都マーレの街が見える。洋上に突然都会が現れた感じである。
8時集合。再度空港へ向かう。滑走路の向こうに水上飛行機が何機も綺麗に整列されている。プロペラ機に乗るのは初めてなのでワクワク。手続きをし、飛行機へ乗せるすべての荷物の重さを量る。もちろん規定オーバーで100ドル近い超過料金を取られた。重さを量ってびっくり。スーツケースは28キロ。前日機内へ持ち込んだ小さいスーツケースはなんと43キロ!!!考えてみれば中にはニコノスRS+13ミリ・F90X+ハウジング・D70s・レンズが4つ・ストロボ4つがパンパンに入っていたのだからしょうがないことではあった。
離陸までまだしばらく時間があるが、とにかく暑い。しかしヒルトンへ宿泊するゲストは専用ラウンジがあり、快適に待つことができた。10時半過ぎ、ようやく搭乗開始。操縦席が丸見えの、1BOXカーのような機内であるそして離陸。しばらくするとモルディブの美しい環礁が姿を現した。感動!とにかく美しいの一言。30分ほどでようやくヒルトンへ到着しました。いろいろあったが、到着すると前日ムカついたことなどすべて忘れてしまった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 航空会社
- スリランカ航空
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-
成田空港のビジネスラウンジ。
空いていました。アルコール類も無料でいただけます。飲みすぎてしまいました。
この時間が一番ワクワクします。 -
欠航のため護送されたヒルトン成田。
モルディブのヒルトンとは、かけ離れていました。
ヒルトンにもこういうホテルがあるんですね。高級ビジネスホテルといった感じです。
部屋も古かった。 -
対岸に見えるのは、首都マーレである。
洋上に突然都会が現れる感じ。
島の周りには、日本ODAで作った島を侵食から守る護岸工事がされているそうです。
地元ではあまり評判が良くなかったそうであるが、スマトラ沖地震ではこれのおかげで首都が守られたそうです。 -
中継地として泊まったフルレアイランドホテル。
ここに滞在するためにモルディブへ来る人はいないだろう。
出発日にリゾート入りできない方たちのための、仮眠室的な役割。設備はじゅうぶんです -
マーレ国際空港。モルディブでは、首都からリゾートがある島まで100?以上離れている島も多いため、そういう島へ滞在する人は、水上飛行機での移動が必要になる。(近くの島の場合は船で移動しているようである)有視界飛行のため、夜は飛べない。
南の国ならではの光景を目の当たりにしたら、気分が高揚してきました。 -
この飛行機でヒルトンへ向かいます。
中はとてもうるさいらしく、航空会社より耳栓が配られました(笑) -
水上飛行機の機内。ハッキリ行って狭くて快適ではありません。
操縦席が丸見えです。天井にあるのがスロットルレバーのようです。離陸までは車を操るように操縦してます。ドアを開けたりして。 -
海の上から離陸するって変な感じ。
離陸するとすぐに首都マーレが見えてくる。
洋上に突然都会が現れる雰囲気がわかりますか?
ちなみに騒音で会話なんて出来る状態ではありません。隣にいる妻へもすべてジェスチャーか筆談をしていました。
-
環礁が見えてきました。とにかく美しい。
人が生活できそうな島は、本当に少なかったです。
漁民の島より、リゾートの島のほうが多かった気がします。
雑誌でよく見る写真そのものでした。 -
Hilton Maldives Resort & Spa Rangali Island
へ到着。到着すると、ホテルにいる日本人スタッフが集結され、施設のブリーフィングが始まります。
この日は8組16人の日本人が入島しました。しかしこの日を後に島内で会うことはありませんでした。
なんと6組が水上コテージに泊まるようです。やはり日本人てお金持ちですね。ちなみに私はデラックスビーチコテージでした。それを選んだ理由や部屋の感じは、ホテルライフ編をご覧ください。
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