2004/02 - 2004/02
252位(同エリア303件中)
漣さん
グラナダ、クラクフ、プラハ。欧州に今も残るユダヤ人街は数あれど、特異性においてトゥシェビチに並ぶものは無い。チェコ中部、中世の影の記憶を留める町。
午後2時ごろ、列車で到着。地図は無い、さてどうするか。幸い駅に荷物を預けることが出来、身軽になったのでとりあえず町の中心を目指して坂を下りる。
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歩を進めると見えてきたロマネスクの至宝、聖プロコピウス聖堂。領主の館と隣接している。
さてさて、内部は・・・と、冬季休み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!! -
いきなり出鼻をくじかれた気持ちを落ち着かせる為、ユダヤ人街へ。修復が未だ十分でないのか、機嫌を損ねた空の色のせいなのか、暗い雰囲気が漂う。
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イィラヴァ川を挟んで狭小な地域に纏まったユダヤ人街。商才に長けたユダヤ人を保護した領主は、銀行業しか許されていなかった彼らが様々な職業に就けるよう計らった。
トゥシェビチのユダヤ人街と聖プロコピウス聖堂は以下の基準で世界遺産に登録されている。
()トゥシェビチのユダヤ人地区と聖プロコピウス聖堂はユダヤ教とキリスト教という2つの異なる文化の何百年にも渡る共存と交流の証拠を有している。
()トゥシェビチのユダヤ人地区は中欧におけるユダヤ人の離散に関わる文化的伝統の稀な証拠である。
※ユネスコのHPに記載されているものの私訳です。 -
丘の上に残るユダヤ人墓地。寛容であった領主もキリスト教徒とユダヤ教徒に同等の権利を与えたわけではなかった。
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ユダヤ人街の見学後、再び川を越えて新市街へ。あまりの保存状態の差に改めて驚かされる。
欧州史の影。ヨーロッパを旅行する際は、ユダヤ人街の訪問がお勧め。気分が暗くなっても責任は取りません。
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