欧州劇場を巡る旅～幻想的！霧のロンドンアイと『ウィケッド』観劇～

2006/12/21 - 2006/12/21

欧州旅行２日目。ドイツから　本来の目的地の１つであるロンドンに移動して　いよいよ　お楽しみのミュージカル観劇開始です。
3日半のロンドン滞在予定中　観劇だけでほぼ１日を費やしてしまう日もあり、最終日の24日は　クリスマスイブで主要な観光地、お店共にクローズ。なので　初日にどうしても行っておきたかった　テート･ブリテンと　ウェストミンスター寺院に行って来ました。

そして夕暮れ時に　これも１度乗ってみたかった　ロンドンアイへ。
『ピーターパンとウェンディが　空を飛んでいても不思議ではない光景』を求めて　この時間帯に　ロンドンの街並が一望出来る観覧車に乗ってみました。

エリア ロンドン(イギリス)

まずは　シュツットガルトで宿泊していた　ホテル　メルキュール　エアポート　シュツットガルトのお部屋をご紹介。空港に近い事と　ミュージカル劇場に近い事を理由に　このホテルを決めました。シングルのお部屋はないらしく　ダブルの広いお部屋に宿泊。ネットの早割レートで49ユーロ。早朝便に搭乗した為食せませんでしたが　宿泊するともれなくコンチネンタルブレックファースト付きだった模様。

チェックイン時に　『空港までのリムジンバスはありませんか？』と尋ねたら　カウンターのお姉さん　いきなり『何時？』と聞いてくる。いや…質問は　あるか？ないか？だったのですが…。で　『朝5時にここを出発したい』と告げると　『５時ならＯＫ。明日の朝　時間通りにホテルの玄関に来て』との事。
翌朝行ってみると　小さなライトバンがぽつり。中に居たのは　運転手さんと　４本ラインがまぶしいパイロットの制服をびしっと着込んだ　機長さんがお一人だけ。思うに　航空会社がホテルと契約して客室乗務員を送迎している車に　要望があれば一般客も便乗させているのではないかと…。因みに　この機長さんは　やっぱり　と言うか　当然　と言うか　ルフトハンザのパイロットさんだった。（←聞いてみた。そして　ルフトハンザは　素晴らしい！ Best Air Lineだ〜　とおべんちゃらを言う私…）

早朝から力一杯きらきらのシュツットガルト空港の光景に　眠け眼を擦っていた私も　一挙に目が醒めました。

今回搭乗したのは　ドイツの格安航空会社　germanwings。
シュツットガルト発０６：５０→ロンドンスタンステッド空港０７：２５着で運賃が　５ユーロ。
空港使用税その他込みで　トータル29.44ユーロ。日本円にすると　４８００円位って言うのは　安い！

ロンドン便だけ　第1ターミナルのルフトハンザカウンターを間借りしてチェックインしているとの事で　第1ターミナルへ。問題なくチェックイン後　第2ターミナルにあるgermanwings専用のチェックインカウンターに行ってみた所　早朝の為か　人影もまばらでした。ここも　きらきらだったなぁ。

お腹が空いたので　germanwingsのカウンター前にあるカフェで　朝食を食す。

このカフェ　お菓子の販売スペースもあって　ちょっとしたお土産物を購入するのに便利でした。
飾り付けが可愛いので　ついつい財布の紐が緩んじゃうんだなぁ〜〜。キケンキケン。

日本じゃ有り得ない位　ハデハデなgermanwingsの飛行機に　何故か気分ウキウキになってしまう…。

取り合えず　タラップからパチリと１枚。飛行機にペイントされているこのおにーさんは一体何者よ？？

で　あっという間に　ロンドンスタンステッド着　と行きたい所だけど、ちょっとディレイ。12月19〜25日までの間　ヒースロー空港は霧の為　欧州内の近距離飛行機が1000便以上も欠航した位　大混乱をきたしていたらしい。滞在中BBCのニュースでもやっていたけれど　日本でもニュースになっていたようで、帰国後会社の友人達から『飛行機大丈夫やったん？？』と聞かれました。
スタンステッド発着だから　往きも帰りも欠航の憂き目には遭わず。かなりラッキーだったのだぁ　と後で気が付きました。

文字通り　『霧のロンドンエアポート』の写真。

スタンステッド空港のバゲッジクレームで　この旅1個目の事件発生。

今回　スーツーケースはシュツットガルトのホテルに預けて　機内持ち込みOKサイズのキャリーバッグ１つで　ロンドンへ。これを　預けるか　機内に持ち込むか　迷った末に　化粧品をジップロックに詰め替えるのが面倒なので　預けてしまったのが　失敗の元！

預けたバッグは昨年の旅行の折に　フィンランドで買った　何の変哲もない黒のバッグ。レーンに荷物が流れ出した時　『これはきちんと見張っていないと　自分の荷物が判らなくなっちゃうぞ』と思い　前の方に陣取ってた。そうしたら　ちょっと手前の男の人が　私の荷物らしきバッグをピックアップして持って行こうとしている。両目１．５の遠視の眼を凝らしてみると　モスキーノのハートマークが描かれたキーが付いているのを発見。私のバッグじゃん！
で　『ちょっと待って。それ私のバッグです』と追いかける。すると　おじさん、『俺のバッグだ』と　言いつつ　他人が触れないようにバッグを囲い込もうとする。はあ〜？？おいっ　こら　ちょっと待てよ！ってカンジで　おじさんの手をかいくぐり　急いでバッグに付いてるバゲッジクレームタグを確認。案の定　私の名前が書かれているではありませんか。で　タグを見せつつ『これ　アナタの名前？何て読むの？これ　日本人の名前だけど　アナタ日本人？日本語喋ってみて！』と　ここまで一気に捲くし立てた。そーしたら　このおじさん　ニヤニヤ笑いつつ　『OK　OK　これは君の荷物だ』と…。この後　河内弁炸裂攻撃で　取りあえずこのおじさんのニヤニヤ笑いは引っ込めさせました。外国の人にも　柄が悪いぞっと感じさせる　関西弁って一体…ってカンジでしょうか。でも一番　はったりが利く気はします。

スタンステッド空港は　バゲッジクレームを抜けると　出口に誰もいないし　入って来ようと思えば外から人が入ってき放題。ぼやっとしてたら　自分の荷物とは2度とご対面する事が出来なかったんだなぁっと思うと　後から怒りが込み上げて来ました。こーやって　ロストバゲッジは　ロストする訳やね〜。う〜ん　でも　このおじさんって　どー考えても確信犯だったような気がする…。と言う訳で　写真は　ロスト（寸前）バゲッジ記念で　スタンステッド空港の写真。

その後　スタンステッドエクスプレスに乗車して　Liverpool　Street駅に向かいました。が…これも　霧の為　遅れ捲くり。所用45分の所が倍の時間掛かって　やっとロンドン市内に到着。Gloucester　Roadのホテルにチェックインした時にはお昼近くになってました。

大英博物館やナショナルギャラリーを訪れた事はあったのですが　テート･ブリテンはお初です。ロンドン訪問5回目にして　今回中に入る事が叶いました。

テムズ川沿いに建つ白亜の建物は1897年に建造されたモノ。この美術館は砂糖精製産業で財を築いた　ヘンリー･テートが　収集した絵画をナショナルギャラリーに寄贈し、それを元に　ナショナルギャラリーの分館としてオープンした美術館なのだそうです。2001年に現代アートのコレクションが　テート･モダンとして独立した為　テート･ギャラリーから　テート･ブリテンへと名前が変更になりました。

常設展は無料で観覧出来るって言う所が嬉しいですよね！

美術館の中は写真撮影禁止　なので　エントランスホールを写真に収めてみました。

この美術館で凄かったのは　やはり　ターナーギャラリー！ターナーコレクションだけ　別ウィングに収められていて　これでもかって位　てんこ盛りに展示されていました。その中で　凄く面白かったのが　未完成作品ばかりを展示してあるコーナー。
ロイヤル･アカデミーの会員だったターナーさんは　公開レッスンのような所で　衆人環視の元　絵を仕上げる為に　未完成作品を沢山ストックしていたのだそうで…。この公開レッスンで　ターナーは驚く程の速さと精度で絵を完成させて　集まった人々を驚かせていたのだそうです。それを聞いた瞬間思った事。ターナーさんって　NHK絵画教室のボブだったんだ〜！

むか〜し　NHKBSで放送されていたこの番組。ボブ先生が　真っ白なキャンバスに　ビックリするほどのスピードで絵を描いて行き　30分位で素敵な油絵が完成する　と言う番組でした。それはもう　ボブが握っている絵筆は　ドラえもんが取り出した　未来の道具なんじゃないか？？と疑う位のスピードで　本当に魔法みたいに絵が出来上がってしまうんですねぇ。会社の同期一同で　ボブの大ファンをしていて、時々　皆でテレビの前に陣取ってこの番組見てたなぁ　なんて遠い眼をしてみたり。（←就業時間中に何やってたんだか…）あの特技を披露されつつ口説かれたら　一発で落ちるね！なんて　皆で言ってました。

1775年にロンドンで産まれたターナーさん。印象派の先駆者と言われるこの　大画家は　私の中では　もう勝手に『19世紀のボブ』と認識されてしまってます。きっと　公開レッスン中　その素晴らしい絵の才能で　女性の熱い視線を集めていたに　違いない！とか　想像しつつ　ターナーギャラリーを堪能しました。

テート･ブリテン　地下への階段部分に掲げられていたステンドグラス。真っ白な壁に映えてとても綺麗だったのでぱちりと写真に収めましたが　後で考えたら　これも作品の１つで　写真撮っちゃいけなかったのかも…。

テート･ブリテン地下には　クロークと　カフェがあります。

地下のカフェで　ロンドンに来て１個目の　スコーンを食しましたが　でかっ。

これにクロテッドクリームをたっぷり付けて食べれば　立派なランチになりました。

テート･ブリテンから　テムズ川沿いを　ぶ〜らぶら　お散歩して　次の目的地　ウェストミンスター寺院に向かいました。

国会議事堂の雄姿が　こんな風にどんどん迫って来て　大迫力！

霧が晴れて　一瞬だけ　晴れ間が見えました

元々　宮殿だった国会議事堂。

ゴシック様式の現在の建物が完成したのは　1860年。

言わずと知れた　ビッグベン。

国会議事堂から見た　ウェストミンスター寺院。

この王様の像は　誰の像だったかなぁ…名前が記載されていたので　見た時は『あぁ』と思ったのだけど　今は全く記憶にナシ。本当に私の海馬って　役立たず…。

そして　３度目の正直　ウェストミンスター寺院へ。

何故　３度目の正直　なのかと言いますと…1999年と2005年にここを観光しようと　時間も割いて　いざ！とやって来たのに、いずれも『特別ミサ』の為　中へ入れず…だった為。因みに２回とも　『女王陛下ご列席の』特別ミサでした。こー言う事は　良くあるようです　ここ。ミサのスケジュール等が　入口に張り出されているそうなので、中を観光したい方は　先に確認を取ってから訪れた方が良いかも…です。

写真は　寺院入口にあたる　北翼廊。

2005年3月に　ウェストミンスター寺院を観光しようとして　中へ入れず　だった時の写真です。

車へと向かう　エリザベス２世女王陛下のお姿　見えるかな？

もーすぐ女王陛下がお出ましになられるよってんで　パパラッチよろしく　カメラ片手に待ち構えていたら　このショッキング　どピンクのスーツも眩しい女王陛下がご登場〜！あそばされたんですね。

一瞬　『懐かしの大屋政子さんか？！』と思っちゃいました。女王陛下　このどピンクスーツがいたくお気に入りだったらしく　この後もニュース等で　度々着用されているのを見ました。『ウチのお父ちゃんがな』と言う吹き出しを付けてあげたくなりました。

さてさて　ウェストミンスター寺院なのですが、中を観光するのに　なんと！10ポンドもかかったのです。
2006年12月のレートは　1ポンド=240円だったので　寺院観光するだけで　2400円は　かなりお高い…。まぁ　見応えがあったので　観光が終わった頃には　2400円でも納得！と思えたのですが。
1999年当時のレートは　1ポンド=170円だったんですよね…。円安　どんだけ進んでるねん！ってカンジですが　1回目の訪問の折にすんなり中の観光が出来ていたら　1700円だった訳ですねぇ。う〜ん　700円の差額は　結構痛いよ　女王陛下〜。

寺院内に１歩足を踏み入れると　荘厳な　パイプオルガンの音が鳴り響き、聖歌隊が歌を歌っていました。『あれ？又ミサ中？』と思ったら　この日の夜　ここでオルガンコンサートが催されるとの事。そのリハーサルの真っ最中でした。かなりラッキー。

『ここのパイプオルガンは　７０００本もパイプがあるんだよ！』と　案内のおじさんが得意気に教えて下さいました。

内部の写真撮影は厳禁ですが、南翼廊と身廊を繋ぐ　回廊部分だけは　カメラ撮影OKのようでした。

ここは　南翼廊と繋がっている部分。

回廊から覗いた　身廊と　西塔。

身廊の柱には　飛梁と呼ばれる　屋根を支える支柱が　ぼこぼこと付いています。ゴシック建築の特徴なのだとか。

こちらは　身廊と繋がっている部分の　回廊。

廊下が　タペストリーのように　ところどころ色が違っていますが　色が濃い部分は　お墓です。ウェストミンスター寺院　北翼廊　及び　南翼廊は　本当に『お墓の見本市』と言った様相でした。世界史で勉強した　英国の国王様、あの人も　この人も　みんな　ここに眠っていらっしゃるのね〜ってカンジ。床部分も　色々な方のお墓で埋め尽くされ　もう誰のお墓を踏んでるんだか　良く判らない〜　と言う状態でした。

やはり　エリザベス１世のお墓には　感動しました。
『詩人の墓所』に埋葬されている　チャールズ･ディケンズは　大人気。花束一杯。ディケンズ　と言えば　昔は『大いなる遺産』を連想しましたが　今はやっぱり『オリバー･ツイスト』かなぁ。そのお隣には　ここで一番見たかった　作曲家ヘンデルのお墓があって　感動！ヘンデルが『メサイア』のスコアの前に佇んでいる記念碑もありました。

こちらの回廊からは　南翼廊を見る事が出来ました。

建物が建てられた年代が　大分違うのが良くわかりましたねぇ。

回廊の壁も　色々な記念碑で埋め尽くされていました。

西塔の出口には　1998年に造られた　20世紀殉職者の像が並んでいます。

左から5番目　ほぼ中央に位置する像が　黒人公民権運動に尽力した　米国のキング牧師。

ウェストミンスター・ブリッジを渡って　対岸にあるロンドン･アイへと移動。ブリティッシュエアウェイズがスポンサーとなって2000年に開業した大観覧車です。正式名称は　『B.A London eye』。2002年に　オーストリア航空で　ウィーンからロンドンに向かっていた時に　飛行機の中からこの観覧車がとても綺麗に見えて感動しました。所が　5分後くらいに　又　ロンドンアイが見えた時には　爆笑。この飛行機　ヒースローへの着陸許可が降りなくて　ロンドン上空を旋回させられてるのねぇ　っと言うのが良く判りました。航空業界の方々には　そんな裏事情が丸わかりとなる　あまり有難くない観覧車なのかもしれません。

インターネットでチケットを予約すると　13£→11.7£になるとの事で　日本で予約を入れて行きました。

ロンドン・アイHP→http://www.ba-londoneye.com/

会社の友人から　夕暮れ時に　この観覧車に乗った写真を見せて貰った事があって、それがもう　本当に　ピーターパンがその辺飛んでても　全然おかしくない！って位の　幻想的な雰囲気だったんですねぇ。

なので　夕暮れ時を狙い　カプセルの中で　密かに『You can fry 』を歌おう！と計画を立てて行ってみたのですがっ　又見事に　『霧かよ！』って状態に…。
晴れ間が見えたのは　本当にお昼間　一瞬でした。流石　ロンドン。

霧に霞む　国会議事堂と　ロンドン・アイのチケット。

開業当時は　大人気で長蛇の列　だったそうですが、今は空き空きでした。但し　12月24日の予約だけは　ネットでも一杯になっていました。

さてさて　ピーターパンには　会えるのか？
1周30分のロンドン上空お散歩へと　行って来ま〜す！

霞が掛かっているのが　良い具合に幻想的な雰囲気を盛り上げてくれているようです。

チャリングクロス駅も真下に見えます。

霞んでいる為　見えるのは　近くの建物だけ…晴れていたら　こちらの方向にセントポール寺院が見える筈･･･。

頂上近くになると　外の景色の霞具合も　こんな風に。

国会議事堂　敷地内に設置されていたクリスマスツリーが　ビッグベンの真後からひょこり　顔を出していて　可愛いです。

心の中で　密かに『You can fry! You can fry! You can fr〜y!』とエンドレスで歌ってました。

ウェストミンスター･ブリッジが　光の帯のように見えて美しいです。

黒いシルエットだけが見える　国会議事堂の　どっしりとした重量感も　スゴイ！

あっという間の　空中飛行が終わりました。
晴れた日に　再TRYします。

ウェストミンスター・ブリッジから見た　ロンドン・アイは　テムズ川に浮かぶ　美しきリング。

その後　Westminster駅から　チューブに乗って、一旦ホテルに戻り　Gloucester Load　駅周辺を探検。駅前のスパーマーケット　テスコ（TESCO）でミネラルウォーターや　オレンジジュースを買い込んだ後　再びチューブに乗車して　Victoria駅へ。

所が　利用したCircle & District線が　なかなか来ない＆途中　駅でもない所で止まったまま　動かない　と言う　なかなかやっかいな地下鉄ラインでした。そー言えば　朝　Liverpool Street駅から　Gloucester Load駅まで乗車した時にも　ものごっつい時間掛かったんだよねぇ。何故？？霧が原因？？

気が付けば　ミュージカルの開幕時間が迫っていたので　Victoria駅構内でテイクアウトした　チャーハン＆焼きそばを　駅ベンチに座って食しました。

豆腐チャーハン＆豆腐焼きそばをチョイス。
Half＆Halfで3.7£。もうすでに　米粒が恋しくなってますって　ダメダメやん…。

そして　本日のメインイベント！ミュージカル『ウィケッド』観劇です。

アポロ･ヴィクトリア劇場は　ヴィクトリア駅正面脇にある劇場。1930年にニュー･ヴィクトリアと言う名前の映画館として建設されたのだそうです。ライブハウス等への変換を経て　1980年に劇場へと生まれ変わり　1984年からは　アンドリュー・ロイド・ウェーバー作のミュージカル『スターライト･エクスプレス』がロングラン上演されていた事で有名になりました。そー言われてみれば　外観　ミュージカル劇場と言うよりは　映画館っぽいですね。アールデコ調の　豪華な内装は　映画館だった当時からで　Super cinema と呼ばれていたそう。

ミュージカル『ウィケッド』は　USJで今　オリジナルショートバージョンが上演されている事で有名ですね。2003年　10月30日に　ブロードウェイで開幕、2004年のトニー賞に　最優秀ミュージカル作品賞他　多数ノミネートされた作品。ロンドン公演は　2006年9月27日に開幕したばかり。

西の悪い魔女　エルファバ側から見た　『オズの魔法使い』と言うお話で　エルファバと　東の良い魔女　グリンダとの　女同士の熱い友情を縦軸とし、恋あり　魔法あり　冒険ありの　子供から大人まで楽しめるエンターテイメント作品でした。
善は本当に　全て善なのか？？悪とは？？と言うテーマは　考えさせられるモノがあります。

11月に　USJのランド・オブ・オズでUSJ版を観て　翌日にはロンドン公演のチケットをGet　しました。こーして見てみると　USJ版　セットも忠実に再現しているし　凄く頑張ってるなぁ〜って思います。この作品は　2007年7月より劇団四季にて　日本語バージョンが上演される事が決まっています。（←四季バージョンのカタカナ表記は『ウィキッド』）

ロンドン公演のチケットはこちらのサイトで確保しました。

Seetickets HP→http://www.seetickets.com/see/index.asp

劇場内に１歩足を踏み入れると…そこはもう　エメラルド・シティ。
『ウィケッド』に併せて　エメラルドグリーンの照明になっていました。

ロンドンで開幕したばかりだったので　客席のファンも　熱い熱い。オーケストラストール（１階平土間席）１列目には　エルファバと同じ様に　顔に間緑のペイントを施した人達が　ズラ〜っと並んでいたのですよ！やっぱり　ロンドンのミュージカルファンは　一味違うなぁ。

緑のお顔の人達を写真に収めさせて貰おう！と思っていたのですが　そー言う人達は　終演後　あっという間に　風のよーに去って行きました。多分　化粧室でペイントを洗い落としていたのだと思われ…。

代わりに　可愛らしい魔法使いさん達にお願いして　写真に納まって頂きました。ポーズも決まってますね！

この旅行記へのコメント （12）

• 迷子さん 2007/01/30 20:44:19

  ↓迷子も勇み足？どすたぁ〜。

  今晩は、ヨーロッパ観劇の旅いよいよ
  ロンドン編になったどすね。
  まだ製作中みたいどすが、、テート美術館の
  堂々のお写真に惹かれて来ちゃいました〜。
  ロンドンの夜景も綺麗ですね？
  最近はロンドンも訪ねてないので、チョッピリ
  行きたくなってしまいますた。

  がちゃこさん からの返信 2007/01/31 18:51:45

  RE: ↓迷子も勇み足？どすたぁ〜。

  わわ　イギリス旅行のエキスパートでいらっしゃる
  迷子さんに来て頂いて　光栄です！
  なのに　すみません。まだ　とんてんかんてん　突貫工事中です。
  
  私はロンドン以外の都市を訪問した事がないので　イギリスの他の都市
  に強烈な憧れを抱いています。アイルランドにもいつか行ってみたいなぁ　
  と思っているのですが　昼・夜と観劇、優先順位の１位が　観劇　なのを
  まず　どーにかしないと…。迷子さんの頁の　緑豊かなお写真と　遺跡
  の数々を拝見しつつ　今度こそ！と　思ってます。
  
  いつか　ロンドン以外の都市を訪れる際には　色々お教えくださいませ！
  
  がちゃこ　拝

• ジュリままさん 2007/01/27 16:45:10

  まだ作成中・・・？

  お！新作！と思ったら、コメントは途中までだった・・・（ｗ
  しょっぱなのドイツ人へのおべんちゃらからニヤリとしてました。
  私もパイロットと二人きりなら、満面のつくり笑顔でおべんちゃらを言うと思う。（爆）
  がちゃこさんお酒弱いの？
  オフ会の時、あんま飲まないねー
  
  ジュリまま

  がちゃこさん からの返信 2007/01/29 18:25:19

  作成中・・・です

  ジュリままさん！ようこそお越しやす〜です。
  なのに…あらら　工事中で失礼致しました。
  只今　突貫工事　真っ最中です。
  
  おべんちゃらの所に突っ込んでいただきまして
  有難うございます。そーなんですよね〜。
  うっかり会社聞いちゃったら　もう最高です！って言う
  しかないっちゅーねん。
  で　『アナタはこれからルフトハンザに搭乗するの？』と聞き返されて
  ちゅどーん！！と　自爆。
  
  私の搭乗した格安航空会社は　ルフトハンザの小会社なんで…
  まあ　良しとしとこか　って言う生温い空気が漂いました。
  
  ＞がちゃこさんお酒弱いの？
  オフ会の時、あんま飲まないねー
  
  そーなんです。お子ちゃまなので　飲むともれなく　おねむになります。
  その前に　異常なテンションの高さにもなりますよ〜。
  突然　歌い出す　と言う　はなれわざも飛び出します。
  でも　お部屋食だから　大丈夫か〜　な〜んて思ってたりして…。
  叩いても　蹴っても　起きずに　が〜が〜寝てたら　その辺に転がしといて
  下さいマセ（笑）
  
  がちゃこ　拝
  

  ジュリままさん からの返信 2007/01/30 17:52:48

  RE: （爆）！

  まさに、ちゅーどっかーん！でしたねー
  ドイツ人、冗談通じなさそーだしなー
  
  世界にいない人種
  アメリカ人の哲学者
  日本人のプレーボーイ
  ドイツ人のコメディアン
  あとイギリス人の・・・なんだったかなー？
  
  奥さんは日本人、料理人は中国人・・・みたいのもありましたねー
  歳とともに海馬の具合も悪くて、思い出せません・・・
  脳トレせねば・・・(･＿･|||
  
  
  ジュリまま
  

  がちゃこさん からの返信 2007/01/31 18:43:36

  音楽家…だったかと。

  世界にいない人種
  
  アメリカ人の哲学者
  日本人のプレーボーイ
  ドイツ人のコメディアン
  あとイギリス人の・・・たしか音楽家だったよーな気が…。
  確かに　イギリス人のクラシック音楽の作曲家って　少ないかなぁ。
  
  ＞ドイツ人、冗談通じなさそーだしなー
  
  やっぱり　真面目で　後　頑固って気がしますよね　ドイツ人。
  でも　シュツットガルトでグリューワイン飲んでた人達は皆
  めちゃめちゃご陽気でしたよ〜。
  とても　気持ちの良いお酒の飲み方をする人種だとも思います。
  
  ＞奥さんは日本人、料理人は中国人・・・みたいのもありましたねー
  
  ↑　あはは　３歩下がって…てヤツですかね〜。今や死滅してますかねぇ
  大和撫子は。
  
  ＞歳とともに海馬の具合も悪くて、思い出せません・・・
  脳トレせねば・・・(･＿･|||
  
  私は　人の名前が最近　全く出て来なくて…マジでやばいっす。
  母と２人で　『あのドラマに出てた　あの人』と　『あれそれ』会話
  ばっかりしてる…ジュリままさん　一緒に脳トレしましょー！
  
  がちゃこ　拝

  ジュリままさん からの返信 2007/02/01 11:38:03

  RE: 正解だと思う・・・

  だから英国人はウィンナーワルツが上手じゃないと
  『PARTNER』で神砌が言っていた。
  （知識の元は漫画かよーっ！）
  
  そーいえば昔、外国人を温泉に連れてって
  お国柄を比べるってゆー番組があって
  ドイツ人はふすまを神輿代わりに宴会会場に入るよーな
  意外なフランクぶりを見せていたが
  おフランス人はパリ在住者と、地方の人でキャラが分かれていた。
  『ごはんは暖かくないとイヤだ』と冷めた弁当を嫌がって
  1人、インターチェンジでお昼を食べるとゆーワガママはするし、
  他のフランス人とほとんどコミュニケーションを取らない・・・
  『パリのやつらはお高くとまってるんだよ』って他のフランス人たちが言ってましたよ。
  パリ在住者はやっぱおそまつ君のイヤミみたいってこと・・・！？
  シェーっ！
  
  外国人いわく、日本人女性の何がいいかというと
  自分の話を眼を見て聞いてくれることらしー
  よその国の女性は人の話なぞあまり聞かないちゅーことかいっ！？
  
  
  ジュリまま
  
  PS:韓国ドラマは海馬不具合でなくても、役者の名前が覚えにくい・・・
  

  がちゃこさん からの返信 2007/02/02 18:33:32

  『PARTNER』って！！

  槙村さとるさん原作の漫画よね！読んだ読んだ！覚えてるぅ〜。
  懐かすぃ〜〜ですね！とお返事書こうと思いつつ…念の為　
  ちょっと調べてみようとネットで検索してみたら…ナイ。
  槙村さとるさんの著作の中に　『PARTNER』がナイよ〜！！何故？？
  
  そして　昨日残業中に　『少女マンガ　PARTNER』で　検索をかけて
  調べ捲くるワタクシ…。そうだ〜〜！！名香智子さんだったよ！！
  槙村さとるさんは『愛のアランフェス』やったんや〜！！
  
  って事でやはり　ワタクシの海馬は　かなり役立たずな事が
  判明しました（泣）
  ジュリままさんの海馬は　脳トレしなくても全然大丈夫じゃないですか！
  じん　みぎりが漢字で出て来るんですモノ！！
  
  そしてそして　少女マンガを検索しているうちに　嬉しい発見！
  有吉京子さんの最新コミックス　『まいあ Maia SWAN act II 』
  が発売されているのを発見しましたヨ！！
  昨年12月に発売されたのだそうです！早速今日帰りに本屋さんにGo！
  しようと思っているがちゃこでございます。
  ジュリままさんも　是非是非　本屋さんへ　Go！して下さいませ！
  
  ＞（知識の元は漫画かよーっ！）
  
  ふふふ　ワタクシも知識の源は　　もれなく少女マンガ！でございますわ。
  でも　本当にあなどれないですよね　日本の少女マンガ！
  
  私　『SWAN』で　スラブ民族の苗字に女性変化形を付けないといけなくて　
  父娘で苗字が違うって言うのを　初めて知りました。
  （確か　リリアナ・マクシモーヴァと父親の名前が違ってた筈…
  ちゃんと　女性変化形　ova　が付いてる苗字と　付いてない苗字に
  なってました）民族考証ばっちり！なんて　有吉京子せんせ　ハイレベル〜。
  
  ＞外国人いわく、日本人女性の何がいいかというと
  自分の話を眼を見て聞いてくれることらしー
  よその国の女性は人の話なぞあまり聞かないちゅーことかいっ！？
  
  え〜　そーなんですか？
  他所の国では　『ちゃんと人の目を見て話しましょう』と言う教育
  は受けてないの？？
  うむむ…ナゾだぁ。
  
  ＞『パリのやつらはお高くとまってるんだよ』って他のフランス人たち
  が言ってましたよ。
  パリ在住者はやっぱおそまつ君のイヤミみたいってこと・・・！？
  シェーっ！
  
  あはは　爆笑っす。もう　そうとしか思えない！これから　パリジャンを見たら　皆イヤミだと思ってしまうではありませんか！！しぇ〜っ！！
  
  がちゃこ　拝
  

  ジュリままさん からの返信 2007/02/06 09:42:15

  RE: 海馬、役にたちません！

  ウソつきました！
  世界にいない4つの人種を言ったのは
  神砌じゃなくて、茉莉花の恋人のフランツだよー！
  ちなみに神砌は読み方さえ知ってれば、PCさまが漢字変換をしてれるのよーん！
  みぎりは絶対書けない気がする・・・(・＿・;
  
  せっかくの情報でしたが
  私が週末本屋に行って食いついたのは
  タヒチ＆ドバイ特集の旅行雑誌。
  すごい組み合わせ・・・
  でもどっちも行きてーっ！
  
  ＞私　『SWAN』で　スラブ民族の苗字に女性変化形を付けないといけなくて　
  父娘で苗字が違うって言うのを　初めて知りました。
  （確か　リリアナ・マクシモーヴァと父親の名前が違ってた筈…
  ちゃんと　女性変化形　ova　が付いてる苗字と　付いてない苗字に
  なってました）民族考証ばっちり！なんて　有吉京子せんせ　ハイレベル〜。
  
  おお！それはすごい！
  もーいっかい『SWAN』を本棚から発掘せねば・・・
  幸い？今度の週末は3連休だしねぇ〜（ｗ
  
  今度本屋に行くときこそ『まいあ Maia SWAN act II 』
  を探します。
  きっと読んだらパリのオペラ座でバレエが見たいとすぐ洗脳されそー・・・
  
  
  カード会社の雑誌に洗脳され、ベルギー・チョコの旅に行きたいジュリまま
  

• Tedさん 2007/01/18 17:08:19

  この写真、スキ

  がちゃこさん、早速こちらのお邪魔です(^^)
  
  このロンドンアイの構図素敵ですね。
  やっぱりがちゃこさん才能があるって思います。
  
  それから、表紙の夜景、なぜかメリーポピンズを思い出します。
  チムチムニ・チムチムニ・チムチムチェリー♪
  夜景的にはアリスインワンダーランドなのですな・・・
  
  ロンドン満喫されたようですね。ミュージカル、Wickedも楽しかったのが伝わってきます。良かったですね。
  
  素敵な文も楽しみにしています
  
  Ted

  がちゃこさん からの返信 2007/01/18 18:45:10

  メリー･ポピンズ！

  Tedさ〜〜ん　
  
  わ〜い　この写真から　メリー･ポピンズを思い起こして
  頂けたなんて！凄く光栄！！
  メリー･ポピンズ　大好きなミュージカルなんです！
  ロンドンに行って　２ペンス硬貨を手にすると　思わず
  『２ペンスを鳩に』を口ずさんじゃう位！
  今回も　歌って来ました（笑）そして　２ペンスを溜め込んでしまう私…。
  使えないんですよね〜　なんか愛着湧いちゃって。
  家に　沢山２ペンス硬貨があります。
  
  ロンドンは　私が滞在していた時　ずっと濃霧で大変だったようです。
  ヒースローではヨーロッパ線が軒並み運行中止だったそうで…。
  格安航空会社使用で　スタンステッド発着だったので
  運航休止に遭わずにすんで　ほっとしてます。
  ロンドンアイ　インターネットで予約して行ったので　キャンセル
  できなかったんですよね〜。乗り場に行って『…霧じゃん…』って
  思ったけれど　これはこれで　幻想的で良かったです。
  本当だ〜メリー･ポピンズが　傘をさして　飛んで来そう！
  Tedさんの柔軟な発想に　完敗　です。
  
  がちゃこ　拝

  Tedさん からの返信 2007/01/22 15:50:43

  RE: この写真、スキ

  がちゃこさん、こんにちは。
  
  まだ日曜日のTedです(^^)
  
  「霧のロンドン」だったのですね。道理で幻想的な景色になっているわけですね。魔法使いが下りてくるには、霧の舞台装置必要ですね。
  
  ポチの写真可愛い♪
  上目使いに見てるの良いですね。毛並みもツヤツヤ。
  
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  Ted