2006/05/01 - 2006/05/07
171位(同エリア217件中)
大王さん
広州駐在中に知り合った異業種5人組の最初で最後のトコトン見て回りたいツアー。蘭州編、敦煌編、トルファン編、ウルムチ編に分けて旅行記を書いてみたいと思います
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- 中国南方航空
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18:45 5月5日、ウルムチの町が見えてくる。予想以上に都会である。もっと田舎かと思っていたが、整備されていて綺麗な街である。
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19:15 新疆料理のお店。全般的に今までよりも辛い。但し、食べられないほどの辛さではないので問題はない。豚肉の水煮、ラー油、唐辛子等が入った汁で似たもの。辛いがおいしい。
ビールは地ビール。350ml缶はスプライト。 -
羊肉のスペアリブ唐揚げといったところ。香辛料も効いていて臭みも無くめちゃおいしい。
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セロリとゆり根の炒め物。有りそうで今まで無かった炒め物。あっさり味でおいしかった。
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回鍋肉とスープ。一般的だがおいしい。
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左は豚肉と青梗菜と米粉麺?のピリカラ煮?
右は焼肉マン。 -
ピーマンとジャガイモの千切り炒め。
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これもよく出る肉と葱の千切りだが味は微妙に違った。ここは、全般的においしいお店だった。
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麺はお店の中で作っている。日本のお店のような演出。中国では珍しい手打ち。
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20:24 少し向こうに見えるのが紅山公園。最終日時間があれば行ってみたい。綺麗な町並みだ。
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20:47 チェックインをした後、ホテルの部屋から街と天山山脈方向の風景を撮影。中国はどこまで行っても同じ時間なので9時なのに5時ぐらいの感じだ。中国時間とは別にウルムチ時間が有るそうだ。翌日は天池に行く予定。今まで天気が良かったので何とかもってほしい。
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8:29 5月6日、ウルムチのホテルは外資系。朝も洋中のバイキング。飲み物も豊富。久しぶりに珈琲が飲めた。久しぶりの豪華な朝食となった。
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9:07 9時ホテルを出発し高速道路を使って天池に向かう。昨日まで続いた快晴は途切れ、本日は曇り。風景を見に行くため現地の天候が心配。
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9:54 高速道路の出口。見た目は日本と同じだが進行方向が異なるので鏡で見ているような感じ?
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9:58 天池に向かう一般道。遠くに天山山脈の山が見える。
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10:14 山間路道幅も狭くなり右側には川が流れている。
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観光センターから見た風景。この先に天池までの園内バスが出ている。このバスに乗り換えて天池の手前まで行くことになる。
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10:40 一般車が入れる終点に到着。車を降りるとめちゃくちゃ寒い。昨日は40℃あったトルファンから10℃ぐらいまで下がっていて多少の厚着をしてきたが全く効かない。観光センターのようなところで防寒コートをレンタル(10元)していたので、迷いもせずレンタルした。そこに展示していた天池の模型。青いところが私たちが目指している天池。到達地点は左端になる。現在いる所は、その到達地点から左下に下がったところ。
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10:28 天池の石門。ここで立ち入り者のチェックがあった。人民解放軍のような警備員がチェックしていた。(写真の掲載はやめておく)
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11:00 園内バス乗り場から天池までの途中にある池。通常はここには見学に来ないようだ。ガイドによると、確か天女だったかがここで体を洗った池?らしい。一瞬なのでボーッとバスに乗っていると見過ごしてしまう。
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11:19 天池。天気が良いと山の向こうに雪をかぶった天山山脈が見えるのだが、残念ながら曇り。しかもめちゃくちゃ寒い。園内バスでここまで来れるのではなく、徒歩で5分ぐらいかかるところにバス停があり、最後のひと踏ん張り歩かなければならない。高地なので人によっては多少息が上がるかもしれない。
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11:33 船着場。この船で天池を遊覧できる。(15元?)
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11:43 対岸が先ほどの乗り場。写真下の船着場で途中下車。道教のお寺を見学に行く。
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11:47 船着場からかなりの勾配で山を登り写真のお寺に到着。
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お寺の脇にある斜面。羊がいる。
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写真左のテントは、この地域の住まい。天池に来る途中にもたくさんあって、ホテルになっているところもあるそうで、そういった体験もいいかもしれない。
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12:33 道教のお寺を見学した後、先ほどの船着場に戻ってきたが、船がいない。次に船が来るまで待つしかない。なかなか来ない。大体、中国の場合、満席になるまで発車しないことが多いので時間が定期でない。
なかなか来ないと思っていると白いものがちらちら。
雪?昨日まで40℃の所にいたのに雪とは。雨よりは良いと前向きに考え、山の天気はすぐ変わると思い続けていた。 -
12:38 やっと船が来て天池の遊覧に出発。するとみるみる雲が晴れてきた。
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12:45 願いが通じたのか一瞬の晴れ間。天山山脈がかすかに見える。ガイドブックほどの綺麗な景色ではなかったが、これで今回見たかった観光スポットは全て見たことになる。とことん見て回るツアーがほぼ完了した瞬間だ。この数分後、また曇ってきて晴れ間を見ることは無かった。
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一瞬見えた天山山脈。
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13:05 見学を終え先ほど降りた園内バスのバス停まで戻ってくる。ここで昼食。レストランの外では色々な食べ物が売られている。左に吊るしてあるのは羊肉。
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手前に立っている人が着ているのが、麓で借りたコート。人民解放軍ではない。
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13:13 昼食開始。これは鶏肉の乗ったチャーハンだが炊き込みご飯のような味で、ご当地料理ではあったが日本人には懐かしい味であった。
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名前は忘れたが、でかい餃子。但し、油で焼いたものでは無く、釜で焼いたようなものであっさり餃子といった感じでまたこれもおいしい一品だった。
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新疆といえばラグ麺。これも変わった味でおいしかった。
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羊肉の串焼き。これも本場もん。むちゃくちゃおいしい、羊の臭さは全く無い。
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これは何?ナンです。この人は今回トルファンからずっとガイドをしてくれている人で、ナンを買ってきてくれた。焼き立てで非常においしい。このような気配りもしてくれた。
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13:44 食事も終わりバス停に移動。周りは濃霧で全く見えない。本当に先ほどの天気はラッキーだった。
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13:57 いよいよ天池の観光も終わり、市内へ移動。
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15:49 バザールでこざーる。天池を後にして訪れたのは国際バサール。ここではおみやげ物等が売られている市場。結局、ウルムチらしきものは洋服ぐらいで小物類はほとんどが特徴の無いもの。その中でも掘り出し物を探すのは楽しいかもしれない。
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ナイフ類を扱っているお店。お店にいる人は中国人には見えない。
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肉屋。なんとなく生々しい。
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これはなんですか?ナン屋さんです。(ひつこいッ、ちゅうねん。)
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最近できたビルらしい。この中にたくさんのお店が入っていておみやげ物が買える。日本にもあるカルフールがこのビルの横にある。
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ざくろを売っているお店。左にあるのがざくろジュース。
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昔ながらの素朴な感じのアイスクリーム屋さん。
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こういったお店もたくさん出ていてにぎわっている。
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18:40 市内から少し北に行ったホテルのレストラン。ウルムチでは今までと違った料理が食べられた。これはあんかけ風のスープ。
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白身魚で身はしっかりしていておいしい。
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羊肉の唐揚げ。これもトンカツのパン粉無しといった感じで独特の香辛料を使っていて臭みも無くおいしい。
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卵豆腐。これは一般的な味だったがおいしい。
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こんな感じになる。いつも麺が食べられないで残るのと旅の疲れもあって食欲も落ちていたのでこの日は麺は断った。
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20:18 夕食も終わりホテルに向かう途中。日本でも見るような観光用のバスが走っていた。中国でも珍しい。
この後は、最後の夜をみんなでカラオケに行って楽しんだ。 -
8:22 ホテルのレストラン。
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昨日に引き続きなじみのある朝食。今日は午前中博物館に行って午後広州に戻るだけなのでゆっくりとした朝だ。
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11:58 最終日は雨になってしまった。午前中はウルムチ博物館を訪問するだけなので問題ない。博物館にはローランの美女といわれるミイラが展示されている。ミイラは何体か展示されていて、館内は日本語の話せるガイドが案内してくれる。中国では日本人がたくさん訪れる場所には日本語のパンフレットあったりガイドがいたりして助かる。
一旦ホテルに戻り荷物を受け取って空港に向かう途中。ウルムチにもケンタッキーはある。 -
12:33 空港に到着。
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空港内、搭乗手続きの後のロビー内にあるラウンジ。中国南方航空のカードがあれば利用できる。ビジネス用のラウンジではない。
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これはおみやげ用に空港内で販売。何ですか?ナンです。(これが最後です)
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搭乗前の空港内ロビー。綺麗で広い。
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13:45 搭乗開始。6泊7日の旅も終えようとしている。天候にも恵まれほぼ見たい場所をベストな状況で見ることができた。
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15:11 行きと同じ機内食。GWの特別メニュー。おそらく南方航空では最後のまともな機内食かもしれない。
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15:50 砂漠と陸の境?曇っていてはっきりはわからなかったが、茶色い大地が黒く見え始めた頃。蘭州近辺まで戻ってきている感じだ。
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16:26 四川省の山が見え始めた。広州には19時ごろ到着。広州市内で夕食を食べながら、旅行であったことをああでもない、こうでもないとか言いながら各自自宅に帰っていくのであった。
異業種5人組の旅行、おそらく駐在しているからできたことでいい経験になった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mamarinさん 2007/03/18 09:10:44
- 以外や以外
- 以前にもコメントを入れたmamarinです。
最近気がついたのですが、広州ヒロさんとは友人なのですね。どちらも似たようなルートで旅行しているわ、天地では雪に降られているし・・・。広州ヒロのコメントを読んでいたら、つながりがあることがわかりました。
私もシルクロードでは卵とトマトのいためもの、おいしくいただけました。油っこい物が多い中、一番さっぱりとしてましたもの。それに私の中では意外なものの組み合わせでした。
中国人のガイドに言わせると、日本のラーメンのスープはおいしいけど、麺はちょっと・・・という感想でした。日本で2年ほど仕事をしたことがある人だったので、日本語もしっかり話せてよいガイドでした。
- 大王さん からの返信 2007/03/18 21:24:59
- RE: 以外や以外
- 気が付かれましたか。広州で駐在していた時にお知り合いになった方で、私は日本に帰国しましたが、ヒロさんはまだ広州におられます。私は今までの思い出を記録としてまとめていますが、現在の生の情報は彼の方が詳しいので何かあれば彼に確認してみてください。
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