2006/12/28 - 2007/01/02
1075位(同エリア1512件中)
ふぁさん
06年末から07年始にかけてのパラオ滞在四日間10ダイブの後半のログ。
パラオは暦的にはすっかり乾季であるはずなのに天候不順が続いているよう。乾季の雨は降っても一時的なスコールのはずなんだけど、一日雨が止まない・・。なんとか天候が回復してパラオらしい海に潜りたいんだけど、さて。
ダイビングサービス:ブルーマーリン
12/31 ニュードロップオフ、ブルーコーナー(二回目)、ゲメリスウォール
1/1 ジャーマンドロップオフ、ブルーコーナー(三回目)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- JAL
-
今後もパラオの朝食はここかな、というくらい気に入ってしまった「ウィンチェルズ」のドーナツ。
看板のないいかにもローカルな店で、値段もドーナツ、ベーグルが計三個、カプチーノを頼んでも4$弱とリーズナブル、もちろん味もGOOD、自分的にはホテルの平凡なバイキングよりずっと良かったです。朝6時から開いてるのもうれしいところ、朝早く行くと揚げたてサクサクのドーナツで一日が始まります。 -
ダイビングショップ:ブルーマーリン
港はすぐ横。大晦日だけど、まだ街と同様X’masムード。
年の最後はいい天気の下締めくくりたいという思いは叶わず、この日は一日雨模様、太陽が姿を見せることはなかった。 -
12/31 1本目 ニュードロップオフ
雨模様の中、やはり海中も光が弱く暗めな感じ。でも上で雨が降ろうが、魚達には関係ないわけで・・、魚影は結構濃かったかな。
ボート下、飛行船のような特徴あるシルエットのテングハギモドキの群れ。 -
ギンガメアジのように密集はしないけど、見渡すとかなりの数だった、マダラタルミの群れ。
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半月から満月までにかけて集団行動をとる様になるというツノダシ。ありふれた魚のツノダシも、まるで夜の海を行進しているように見えて幻想的な光景。
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ドロップオフを左に見ながら小さなコーナーへと進む。
海の中の草むらでエサをついばむカスミチョウチョウウオ達。 -
ブラックフィンバラクーダの群れ。
パラオで期待する魚群の双璧といえば、ギンガメアジとバラクーダ。でもギンガメの群れには今までも遭ってきたけど、正直バラクーダを間近で見たことはなかった。シルエットで分かっても、特徴である横縞が見えなかった。しかし今回はぐっと距離が近い、何本も走る横縞もきっちり見える。 -
興奮しつつも群れの動きの方向に先回りして待ってみると、バラクーダの群れはダイバーの存在など全く意に介する素振りもなく、どんどん寄ってきた。手を伸ばせば届いてしまうんじゃないかと思うくらい。そして近付いてみて一匹一匹がイメージより大きいのに驚いた。一尾一尾が1m級、それが群れるんだから凄い。
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群れ主体の1本だったけど単体者も。
パラオのレギュラーメンバー・ナポレオン。なかなか立派なおでこをした固体だ。パラオのナポレオンはやはり人馴れしているね、ダイバーなど気にも留めずマイペースだ。人間に食べられる事も無くなったことだし。 -
上だけでなく下に目を向けてみると、意外な小物が心を和ませてくれる。
真赤なハダカハオコゼ、こんなに赤いのは見たことない。手のように進化した胸ビレ、目の前のエスカ(疑似餌)もバッチリ。 -
12/31 2本目 ブルーコーナー(二回目)
昨日に引き続いてのブルーコーナーだけど、リクエストが通って今回はブルーコーナー:マクロ穴コース。コーナー向って右の壁、−30mのマクロ穴と呼ばれる穴の所までまずは一気に潜降。
この穴にハゼ好きには垂涎の深場のハゼ二種が棲んでいて、以前から行ってみたいと思っていた。
アケボノハゼとヘルフリッチ。(ヘルフリッチは左上のほうに小さく)一度見てみたいと強く願いながら今まで縁がなかったけど、ダイビングを始めて五年目にしてようやく出遭えた、しかも大晦日に。 -
曇天、深い水深ということもありかなり暗かったけど、それでもアケボノハゼは結構な数がいるのが見受けられた。いる所にはいるもんだ。水深が深く長くは留まれないけどじっくり観察。「曙」の名前の由来になった頭から尾にかけての、白から青紫そして尾先端の赤へと至るグラデーションがきれいだ。ただ目付きはちょっときついかな。
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マクロ穴を離れドロップオフの壁を棚上へ向け浮上。
途中、目の前を横切っていったのは、ドロップオフの深淵から湧き上がってきたインドオキアジの群れ。
光物の中でもそのテカリ度は屈指。上手く光が当たってメタリック感が出せたかな。 -
棚の上に上がると中層にはマダラタルミの大群がたむろしていた。
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ホワイトチップシャーク。
今回のパラオはサメが少なかったな。サメは冷たい水を好むらしいから、コーナーに冷たい水がまだ入ってきていないという事なのかな。 -
12/31 3本目 ゲメリスウォール
これが2006年潜り納め。
ゲメリスウォールからビッグドロップオフへと流すダイビング。水深はだいたい10m位をキープと比較的浅かったけど、海中は暗く透視度は10m程。
ウミウチワとかソフトコーラルが豊かで、晴れていたらきっときれいで気持ち良かったのだろうな。 -
ウミトサカの紫色もなかなかきれいだ。
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透視度が良くないと自然に目線は中層から下の方へ。
ドロップオフの崖にネッタイミノカサゴ。
ミノカサゴ系では一番愛敬ある奴。でも背びれには猛毒があるので、うっかり近付き過ぎないように・・。 -
クッションのようなセンジュイソギンチャクと、そこに棲むハナビラクマノミ。
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サロンパス模様のスミレナガハナダイ。
基本的には深場で見れる魚だけど、パラオでは他所に比べてかなり浅い水深で見られる。 -
ドロップオフからリーフの上に上がると見慣れないハゼが・・ゼブラハゼ。
パラオではごく普通種なんだそうだけど俺は初めて見た。パンダのような目の周りの黒縁がかわいらしい。 -
2007年1月1日晴れ、潜り初めにしてツアー最終日。
悪天候に苦しめられた今回のパラオツアーも、この最終日の好天でいいイメージで終われるかな、終わり良ければ全て良しみたいな感じで。ようやくサングラスが役に立つよ。それだけに最終日二本しか潜れないのが少しもったいない気もするけど。 -
「ジャーマンチャネル」。
ラグーンを抜けてリーフの外に出る際に一番よく通る人工の水路。浅いサンゴ礁を戦時中に掘り下げて造られた。周りの浅いサンゴ礁の砂地は淡いエメラルドグリーン、深く掘り下げられた部分は深い青色の美しいグラデーションをチャネルが造り出している。 -
1/1 1本目 ジャーマンドロップオフ
2007年の記念すべき1本目。しかし天気は良かったけど、最近の天候不順でさんざん海の中がかき回されたからなのか、透視度は潜ったハナから良くなく最初は沈滞ムードだった、最初は。
しかし思いがけず収穫のある一本になった。まずはウミガメ。甲羅の後縁がギザギザしているこいつはタイマイ。最終日にしてようやく大好きなウミガメに出遭えた。 -
タイマイは食事中で何やら無心に食べていた。
ダイバーに気付いてもそんなに驚いた様子もなく、ゆっくり泳ぎ去っていった。 -
別に音がしたわけじゃないけれど、何か気配を感じて後ろを見てみると、見慣れない光景が・・グルクマの集団食事シーン。
透視度は悪いけどエサになるプランクトンは多いのだろう。アゴがはずれんばかりに(はずしてるのかも)みんなして口を開いているシーンはかなりユニークだ。 -
正面から。グルクマ合唱団。
魚にだってこんなユニークな表情がある、それを知れるのはダイバーの特権。 -
ジャーマンドロップオフからマンタポイントとして有名なジャーマンチャネルへと流すコース取り。とはいえ今までジャーマンチャネルでまともにマンタを見たことがなかったんで全然期待してなかった。
しかし何やら黒いシルエットがこちらに近付いてくる。マンタ!しかも翼(ヒレ)の下まで黒い、透視度が良くないせいではない・・。 -
ヒレの下からお腹まで黒い・・
2007年最初の一本でブラックマンタに遭遇!今まで自分には大物運が無いと思ってきたけど、この幸先のいいスタート、今年は違うのかもしれない。(ブルーマーリンのHPを見ると今シーズンは結構ブラックマンタが見れてるよう) -
途中からずっとグループに付いてきていたコバンザメ。
頭の上が平べったくなっていて、そこに吸盤がある。途中にはタイマイもいたしマンタもいて、くっつく獲物は他にあったはずなのに、なぜかダイバーに最後まで付いてきていた。ダイバーにくっつくとしたらやっぱりタンクかな?? -
1/1 2本目 ブルーコーナー(3回目)
ラストは三度目のブルーコーナー。正直三度もブルーコーナーで潜れると思ってなかったので、一番天気のいい日にブルーコーナーで締められたのはうれしかった。ただし減圧の関係があるので水深は浅めで。
ドロップオフの壁を右に見ながら流していると、壁際でタイマイが泳いでいた。やはり天気がいい時に潜ってこそのブルーコーナー、見晴らしがいい。 -
リーフの棚上に上がると、南国の海らしい光景が。
ナンヨウハギ(Yg)がサンゴに群れて見え隠れ。 -
グレイリーフシャークのまだ子ども。
ちょこんとして何だか置物のようだ。 -
ブルーコーナー、レギュラーメンバーのナポレオン登場。
カメラ構えるダイバー達。しかし、あれ?ダイバーがそろって向きを変え背を向ける・・なんだぁ? -
振り向くと中層、水面近くにバラクーダの大群!
パラオの海を締めくくったのは数百尾のブラックフィンバラクーダ。 -
進行方向に先回りして待つとかなり接近できた。
昨日に引き続いてのバラクーダとの遭遇だけど、今日の方が透視度が良い分、銀色の光沢、横縞がクリアに見える。
バラクーダを見送って、今回のパラオの海をエキジットした。 -
最終日のダイビングを二本で終えると、無人島に上陸して昼ごはん。年末年始の繁忙期とあって、お昼時はいつもダイバーで賑わっていた、時には浜辺にボートがずらりと並んで、停留して留めるスペースが無いくらい。
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パラオの海のエメラルドグリーンのグラデーションとマッシュルームのようなロックアイランドを眺めながら、今回のダイビングを振り返ってみる。
雨も風もあったけど、ギンガメにバラクーダの群れ、タイマイ、ナポレオンさらにブラックマンタと見たいと思ってた魚達はしっかり見れて満足感の漂う10DIVE・・念願のアケポノハゼにも会えたし。
でも満足しきってはいなくて、まだまだ見たいもの、体験したいシーンは一杯あって、きっとまた来ようという思いを確認して、パラオ空港を離陸した。
パラオダイビングログ 〜〜終わり〜〜
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