2006/12/28 - 2007/01/02
1238位(同エリア1512件中)
ふぁさん
12月28日夜出発、年が明けて1月2日朝帰国、
実質パラオ滞在は四日間、潜った本数は計10ダイブのダイビング旅行記前半。
真冬から常夏のパラオの海へ。パラオを訪れるのは約二年ぶり、三回目。過去二回は所属するダイビングサークルのインストラクター同行ツアーだったけど今回は単独で。とはいえ利用するダイビングサービスは過去二回利用していて馴染みがあるし、パラオの海の潜り方も知ってるからダイビング自体に不安はなかった。お客も日本人ばかりだし。一番不安だったのは情報量の少なかったホテルの事かな、あと飛行機の機内預けで超過料金を取られないか。結果は二つともクリアして、快適なダイビング旅行でしたが。
宿泊ホテル:VIPゲストホテル
ダイビングサービス:ブルーマーリン
12/29 ウーロンチャネル、シアスコーナー
12/30 ブルーホール、ブルーコーナー、ジャーマンチャネル
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
今回ダイビングに行くうえで気にかかっていたのが機内に預ける荷物の重量。ダイビング器材をしまうハードケース(プロテックス)とそれ以外の日用生活品などを入れたキャリーバッグ二点。重いカメラ周りのものを持込の方にしまっても30kgを超えてしまう。いろんな人から情報をもらって、重量制限については建前として30kgであっても実際には厳しくやってはいないと教えてもらってはいたけども、やはり係員に預ける時は少し緊張した。
ハードケースがまず23.9kg、最初係員は預け荷はその一点だと思っていたようで、続いてキャリーバッグも重量計に乗せると顔つきが変わった。さらに+9.9kg。別の係員に相談しに行き戻ってくるのを緊張して待つ・・超過料金のことが頭をかすめる。
結果はOK、ふぅ。突っ込んで聞くようなことはしなかったけど、待ってる時間がわりに長かったのでアウトかセーフか微妙な所だったのかもしれない。 -
JALチャーター機でパラオへ直行。
前回の二年前は機材の到着遅れもあってパラオに着いたのが夜中の3時とかなり辛かったけど、今回は出発が早めでトラブルもなく12時半に到着。時差も無いからこの位の時間に着けると本当に楽だ、肉体的にも精神的にも。
二時前に現地旅行会社のバスでホテル(VIPゲストホテル)到着。簡素な受付だけど従業員の雰囲気はいい。エレベーターが無く階段も少し急だけど、ポーターがキビキビと20kg以上あるプロテを肩に担いで運んでくれた。 -
部屋は基本ツインなんでシングルチャージを払ってます。で・・ドアを開けて、部屋の広さに驚いた。僻地ではなく、というか街中心部の非常に便利のいい立地であるのに高級リゾート並み(高級リゾートに泊まったことは無いけども想像で)のこの広さはどうだろう。ダイビング器材を広げるダイバーにとっては、このゆとりはうれしい。
またベランダも広くて、最終日自分の器材を乾かしたいダイバーにとってはこれもありがたいこと。 -
パラオ初日はあいにくの雨模様。
けっこう強い雨が横から叩きつけてたけど、乗り込んだスピードボート「BM−2」は天井が覆われているだけではなく、サイドにも透明のビニールシートが雨の時の為貼れるようになってて、かなり雨風を凌げる。ポイントまでたいてい一時間以上かかるので、その間雨風に晒され続けるのは辛いからね。
しかしやっぱりどうしようもないのは空の暗さ。せっかくのきれいな海も光が弱いと鉛色に・・。
暖かい海の中へ避難するようにエントリー。 -
12/29 1本目 ウーロンチャネル
曇天だと海上に比べて海中はもっと光が弱くなる。加えてここのところパラオは天候が良くないらしく、雨風で海中がかき回されていて透視度が良くない。パラオといえど天候不順が続くと透視度はぐっと落ちる。
写真は、目の前を高速で泳ぎ去ったクマザサハナムロの群れ。 -
まずは南国らしくモンガラカワハギがお出迎え。
白いペインティングの上にあるつぶらな目がかわいらしい。 -
透視度が良くなくてワイドに写真を狙えないので、必然下に、地面に目線が行く。で、目に止まったヤマブキハゼ。
-
センジュイゾギンチャクとハナビラクマノミ。
イソギンチャクは丸まってクッションのよう・・触ったら柔らかいのかな?触らないけど。パラオのハナビラクマノミは沖縄に棲んでるのと比べて概して色が濃い。沖縄のは淡い薄桃色、肌色っぽいのに、パラオに棲んでる奴ははっきりしたオレンジ色だ。 -
日本にはいないミクロネシア固有のクマノミ、オレンジフィンアネモネフィッシュ。
最初はその鮮やかさにカメラを向けるけど、いたる所にいるこちらでは普通種なので、だんだんとすっぽかされていくのが少し淋しい。二本の白い横縞がきれいに青みがかったのはオリンパスのカメラの力かな。 -
12/29 2本目 シアスコーナー
ドロップオフを左に見ながらコーナーへ向うルート。しかしここも透視度は良くなく、この日はパラオブルーの海には出会えず。
それでも何とか見れたのがオオメカマスの群れ。ギンガメやバラクーダに比べると地味だけど贅沢もいえない海況。 -
海に舞う花びら。
カスミチョウチョウウオがドロップオフに舞う。 -
クロモンガラにまとわりつかれるアデヤッコ。
日本ではほとんど見たことないが、今回のパラオツアーではチラホラ見られた。 -
日本ではクリスマス当日が終わるとすぐに正月モードに切り替わるけど、パラオ・コロールの街はクリスマス過ぎても年が明けてもクリスマスのイルミネーションが街中で鮮やかだった。
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イルミネーションの鮮やかなクリスマスツリーも街中にあって、何となく楽しい気分にさせてくれる。
写真は、ブルーマーリンが入っているパラオロイヤルリゾートのロビーにあるツリー。 -
ここで少し利用した「VIPゲストホテル」の部屋についての紹介を。と言うのも事前にネットなどで調べても情報が少なく旅の準備がしづらかったからです。
高い安いで言えば安い部類に入ると思うので、旅の前は設備について少し心配したりしましたが、杞憂でした。
確かにロビーや建物の規模は安ホテルのそれですが、部屋の居住性はいいです。部屋自体の広さ同様バス・トイレもゆとりのある設計で、また使いやすいホース付きのシャワーも自分にはありがたかったです。アメニティーはバスタオル2、タオル2で、随時フロントに申し出れば交換してくれます。石鹸とごく小さなボトルですがシャンプーもあります。広めのクローゼット、冷蔵庫、鏡が部屋にあり、セーフティーボックスはフロントにあります。フロントの対応も良く、とても快適に過ごせました。 -
12/30 1本目 ブルーホール
この日は天候もかなり回復して、幾分雲は多かったけども青空も見えた。当然海中も昨日よりかなり明るさを取り戻して、パラオならではの海の青さを感じることができた。
小型ミサイルのような群れが横を通り過ぎてゆく、ユメウメイロの群れ。黄色のY字の尾びれがよく映える。 -
その縦縞が銀色に光って流れていく様は、海の中で流星雨に遭遇したような・・クマザサハナムロの群れ。
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ブルーホールの洞窟にはたいていは縦穴を潜降して入っていくみたいだけど、今回はドロップオフを流して横から、外洋から一番大きな穴に入っていくルート。
ポイント上のボートの数から予想はしてたけど、ホールの中のダイバーの多かったこと、ダイバーだらけ。 -
以前ブルーホールに潜った時はボケた写真しか撮れなかったので、ホールに潜るとなった時胸に期するものがあった。ISO感度を上げてシャツタースピードを速めることで、ぶれの無いダイバーのシルエットが出せたかなと思う。
ダイバーのシルエットは想像をかき立てられて面白い、何を考えながら潜ってたんだろうなって。これはガイドがゲストに次の方向を示しているところかな・・、「左上の穴から出ます」と。左下にはそんな様子を撮影するダイバーのシルエット。 -
自分達の入ってきた大きな穴の他に、外洋へ抜ける小さな穴がホールの左上にある。
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その左上の穴を目指すダイバー達。
外洋から差し込む光が幻想的な空間を作り出す。 -
地形だけではなく、こういう小物だって楽しめる。
ニチリンダテハゼ。キョロッとした目がかわいらしいけど、ニチリンの由来である丸い背びれをもう少しハッキリとローアングルで捉えたかった。 -
12/30 2本目 ブルーコーナー
世界でも指折りのメジャーポイント、しかも年末年始のハイシーズンとあってポイント上にはボートが20数隻。5隻以上の船がロープで数珠つなぎになってエントリーの順番待ちをする。
リーフエッジを進みつつドロップオフの淵を覗き込むとホワイトチップシャークがいた。それにしてもこの青い海、パラオの海はこうでないと。ただ冷たい水が上がってきてないせいか、今回サメの数は少なかったな。 -
アデヤッコ。
神経質な魚らしいけど、あまり自分はそうに感じない、わりに接近できるし。黄色と青の派手なカラーリングはまさに「艶奴」と呼ぶにふさわしい。 -
英名「Giant Trevally」略してGTと呼ばれるアジの王様ロウニンアジ。パラワンガイドがボードに日本語を書くわけはなく、当然紹介するときにはGTと書く。いつも日本人ガイドにあたるとも限らないんで、英名も少し頭に入れといた方がいいかもしれない。
威風堂々という言葉がぴったりで、中層を単独で泳ぐ様にはいつも見とれてしまう。 -
ブルーコーナーにしてはあまり流れが無かったけど、そこはさすがブルーコーナーと言うべきか。ロウニンアジに続いて1m級のイソマグロがあらわれた。
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大物だけでなく群れもいろいろと。
ウメイロモドキの群れ。青い海に黄色が映える。 -
黄色い魚といえば・・ダイバーの前を行進するヨスジフエダイ。この魚は人見知りしないなぁ。
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そしてコーナーで群れといえば、やはりギンガメアジ。
リーフエッジから少し離れた所で、湧き上がるように渦を巻き始める。かなりの数だ。 -
やがてギンガメアジの渦は一塊になり巨大な球体へ・・。渦を巻いたり球になったり、その様は一つの意思を持った巨大な生き物のよう。
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ギンガメ玉の右に、リーフエッジを飛び出し接近撮影を試みるダイバーが。ダイバーの大きさから察するにギンガメ玉は直径10m弱というところか。
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二本終わるとポイントの近くの無人島に船を付け上陸して昼ごはん、というのがパラオでのダイビングのパターン。
昼ごはんは、パラオでは知らない人はいないんじゃなかろうかという有名店「どらごん亭」のお弁当で、15種類くらいの中から選べる。三種類ほど食べた中ではラフテー弁当がGOOD、きれいな海を見ながら食べるご飯はたいがいおいしいけどね。 -
12/30 3本目 ジャーマンチャネル
ブルーホール→ブルーコーナー→ときてのパラオ王道コースも、エントリーした瞬間がっくりするほどのミソ汁状態、透視度は5mもなかったかな。マンタポイントして有名なポイントだけどこれではたとえ現われてくれても写真にならない。直前に長めに振ったスコールが砂を運んできたのだろうか・・パラオでもタイミングが悪いとこういうことがある。
写真はホワイトチップシャーク。 -
結局透視度の悪さにワイドは断念・・。マクロ狙いに切り換えて、ようやく見つけたのがこのカニハゼ(下にいる方)。
結局マンタは現われず、というか見られず。大物狙いのダイビングはハズすと救われないなぁ。
−前半 終わり−
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この旅行記へのコメント (3)
-
- Taka4さん 2007/05/25 00:10:23
- こんにちは
- 15000番をゲットしたTaka4と申します。(^o^;
と、いうわけでは無いのですが、実は年末にパラオのダイビングを計画しておりまして、今情報収集しているところです。
ふぁさんは昨年度年末に行かれたとのことで、旅行経費は15万〜20万となっていますが、これはホテルと航空機だけでしょうか?
もし、よろしければ詳細を教えていただければ幸いです。
あと、Vipゲストホテルも居心地良さそうですね。ホテルはここにしてみようかなぁ〜〜(^o^;
- ふぁさん からの返信 2007/05/26 06:47:58
- RE: こんにちは
- 旅行記ご覧いただいてありがとうございます。
15〜20万となってましたか、すいません、実際は20万オーバーです。だからTaka4さんの参考にはあまり参考にはならないかもしれませんが、詳細を伝えたいと思います。
今回は、グローバル?のナイスデイツアーのパッケージを利用しました。ミクロネシアを中心に扱っているダイビング旅行会社は多いですが、中でもここはパラオにかなり特化していておすすめできます。電話での質問にもかなり細やかに対応してくれました。肝心の旅行代金ですが・・
JALチャーター直行便関空発着
VIPゲストホテル泊
6ダイブ(利用ダイビングサービス:ブルーマーリン)
というのがおおまかな内容です。代金は、\211,650でした。
ただし、これにはホテルのシングルチャージ\5,000×5泊や燃油特別付加\12,000が含まれてますので、旅行人数や燃油代金の事情では20万を切るかなとも思います。ただし、一日2ダイブでの計算ですので、ここにオプションダイブを付けるとまた高くなってしまいますが。
VIPゲストホテルはWEBでは情報があまりないと思いますが、個人的にはかなり気に入りました。サービス、部屋、立地、値段のバランスがいいのが理由です。次パラオに行く際にもまた利用したいと思っています。
- Taka4さん からの返信 2007/05/26 23:51:23
- お返事ありがとうございました
- 詳細な情報、ありがとうございました。
う〜〜ん、やっぱり20万オーバーですか。辛いなぁ・・(^_^;
ダイブは体力が無いので、いつも2本/日しか潜りません。おそらく夫婦で行くのでシングルチャージもかからなければ、ひょっとしたら20万未満でいけるかも・・・(^o^;
ナイスデーツアーですか? ぜひ参考にして調べてみたいと思います。
どうも、ありがとうございました。
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