日本の『きぼう』を見た　　（宇宙実験施設『きぼう』）

2007/01/04 - 2007/01/04

drakenの関東旅行２日目は　draken未踏の地茨城のつくばから
スタートです。

今、話題の日本が開発した宇宙実験施設『きぼう』

『きぼう』の内部はどうなっているの？

つくば宇宙センターで『きぼう』の実物モデルに入ってきた
drakenが写真を紹介します。

エリア つくば(茨城)

タイトルにある宇宙へは
新橋駅前にある『銀河鉄道９○９』に乗って・・・



ではありません。

新橋駅は１８７２年、日本発の鉄道正式開業（新橋−
横浜間）の駅でした。

駅前西口は広場になっていて、C11形蒸気機関車が静態保存されている事から、｢SL広場｣と呼ばれています。ニュース番組などのサラリーマンへの街頭インタビューは、この広場で行われる事が多いそうです。

からくりＴＶのインタビューなんかもここなのかな？

つくばに向かうためオタクの聖地アキバから
研究学園都市つくばに向かうために
つくばエクスプレス（ＴＸ）に乗りました。

アキバ系の人はこういうのには萌えるのかな？

つくば駅を降りてすぐの所にある『つくば中央公園』です。

ちなみにdrakenの初茨城の候補に『牛久大仏』というのもあったのですが、電車とバスで行くのは大変なうえ、お気に入りのトラベラーの『けーしちょー』さんが楽しいレポートをされていたので、僕は別の路線で攻めてみました。

つくば研究学園都市のシンボルの『Ｈ−?ロケット』
（実物大）があります。

ロケットの隣には『つくばエキスポセンター』が
あります。

宇宙開発、海洋開発、原子力開発、その他科学技術全般について幅広い展示を行うとともに、世界最大級のプラネタリウムがあり、星座、天文学に関する知識の普及をはかるとともに、最新の天体や宇宙開発に関する状況などを紹介してくれます。

つくばエキスポセンターが開場するまで、まだ１時間以上あるので、高校の同級生が何人か入学した
筑波大学を見に行く事にしました。

筑波大学に向かう途中で見つけた松見公園の展望タワーです。筑波大学は意外と遠かったので、この当たりにしておいてやるかな・・・。

o(~○~;)o ハァハァゼェゼェ

鯉がうじゃうじゃ。

もしかしたら『牛久大仏』見えないかな〜　って期待して登ったのに見えませんでした。残念。

惑星から格下げされてしまった『冥王星』・・・。

つくば万博の当時、誰もそんな事は考えなかったでしょうね。

水金地火木土天海・・・。
ちなみに英語では各惑星の頭文字を取って
MY　　　　　 Mercury　　水星
Very 　　　　Venus　　　金星
Educated 　　Earth　　　地球
Mother 　　　Mars　　　　火星
Just 　　　　Jupiter　　木星
Served 　　　Saturn　　　土星
Us 　　　　　Uranus　　　天王星
Nine 　　　　Neptune　　海王星
Pizzas.　　　Pluto　　　冥王星

と覚えるらしい。
大変だね・・・。

筑波宇宙センターにやって来ました。

http://www.jaxa.jp/visit/tsukuba/index_j.html

JAXA（宇宙航空研究開発機構）
Japan　Aerospace　Exploration　Agency

筑波宇宙センターはこの日（１月４日）から
２００７年の施設見学の開始です。　

２００７年第１回の見学ツアーにもぐり込みました。

http://www.jaxa.jp/visit/tsukuba/tour_j.html

ほんとは施設見学は予約が必要なのですが、僕が行った２００７年最初の見学会は、人数に余裕があったので追加で参加させてもらいました。

先にスタートしたグループがいる展示館に
歩いて向かいました。

展示室には１／２０サイズのロケットの模型が展示されていました。

ＬＥ−７エンジンという、本物のロケットエンジン
も展示してあります。

２５０トン以上もあるロケットを打ち上げるエネルギーを作り出します。

国際宇宙ステーションの模型です。

今、土井さんが宇宙で生活しているのが
こんな感じの施設です。

完成した大きさがサッカー場ほどもあるそうです。
一度では打ち上げられないので、４、５回くらいに分けて打ち上げて宇宙飛行士たちが組み立てていった
そうです。

これが『きぼう』です。

日本の国際宇宙ステーション計画で開発を担当している実験施設『きぼう』の実物大モデルです。

宇宙に『きぼう』を見に行く事は出来ないけど、
つくば宇宙センターに行くと見ることが出来ますよ。

同じく『きぼう』の実物大モデルの様子

奥の丸い扉は『エアロック』と言います。


日本の実験棟『きぼう』のエアロックは、実験室の中と外との出入り口。
船内実験室（この部屋）から、真空状態の宇宙空間に実験装置を移動する時にこのエアロックを利用します。

このエアロックの二重扉によって、気圧差がある
船内と船外の間で実験装置を移動できるのです。

太陽電池を広げたスペースシャトルの模型

宇宙ステーション試験棟


国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟の実機（フライトモデル）を製作する前に機能試験などをおこなう実機とほぼ同等のモデルです。

無重量環境試験設備

この大型プール（直径１６ｍ、深さ１０．５ｍ）に水を入れ、水の浮力を利用して無重量に似た状態を作り出し『きぼう』の設計確認を行なうそうです。

ここからは見えませんが、パンフレットの写真では
プール内部に実験装置の模型を沈め、宇宙飛行士が水中用宇宙服を着て試験･訓練を行なっています。

ちょっとボケちゃったけど、これがあの有名な
『気象衛星　ひまわり』です。

３ｍくらいの大きさかな、思っていたより小さいですね。

実験施設『きぼう』の側面

上に伸びているのが『ロボットアーム』です。

土井さんは、このロボットアームを使って、
いろいろ作業します。