伊豆稲取のつるし飾り

2006/12/17 - 2006/12/19

つるし飾り発祥の地 伊豆稲取へでかけました。

お雛様のまわりに可愛いらしいつるし飾りをつるして幼子の成長を祈る伝統を復活させたのが静岡県の伊豆稲取。

エリア 稲取温泉(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: その他

伊豆稲取駅をでてすぐ目につくのがこの金目鯛

日本一美味しいと評価される伊豆稲取の金目鯛。
大島沖の深海から一本釣りするそうです。
金目鯛の特徴は鱗がない事。

お雛様とつるし飾り：
地元のご婦人方が伝統の飾りを復活されたそうです。

現在では稲取温泉といえば「雛のつるし飾り」を連想するほど全国津々浦々知られていますね。
江戸時代には庶民の間でもお雛様を飾る様になったのですが，当時貴重だった綺麗な布の端切れを使って母が幼子のためにぬいぐるみを作って飾るようになったそうです。

這い子人形やさるの人形などとても可愛いものです。

勿論，温泉も金目鯛も有名ですね。

江戸時代のたち雛

しかし雛の伝統はもっともっと古いそうです。

明治時代の作品

昭和二十年代の作品

我が家にも昭和二十年前後のお雛様があり，妻は母の形見として宝物のように扱っています。この豪華な一式は文化交流に活躍してきました。

妻の影響で私もお雛様とその習慣が大好きになりました。

稲取温泉歳時記の絵（一部）

四季折々珍しいお祭が開催される稲取の歳時記を表している。

どんつく神社

その名前の由来は，どんとつく事との説明書きが
ありました（次の写真参考）

どんつく祭の説明

愛恋岬の築城石

徳川家康の号令で江戸城大改築が始まりこの地方でも石を切り出して江戸に運んだそうです。

巨大な石を江戸に運ぶ様子を描いた絵画

済広寺のビルマ仏鐘

済広寺の慈母像

磯釣り風景

利島と漁船

伊豆七島がよく見える日でした。

夜景

舟盛り

金目鯛の刺身も美味！！

この旅行記へのコメント （3）

• ZISAMAさん 2007/01/22 17:15:55

  コンチハ

  ご無沙汰しています。
  久しぶりにfkさんのページに寄ってみました。
  相変わらずチェコへ行かれていますね。と言いながら、zisamaも相変わらずアフリカへ行っています（笑い）。
  
  チェコの旅行記も拝見しましたが、この稲取の「舟盛り」の方が目に焼き付きました。
  zisamaはソバと刺身とそれに熱燗に目がないという典型的な日本人で、沙漠へ行ってもサバンナへ行っても日本酒とインスタントのソバを持って行きます。
  しかし刺身だけは無理な話で、誰か頭脳明晰な人が「何時でも何処でも新鮮な刺身を食べられる」てな物を開発してくれないかと思っていますね。
  
  今夜は、この「舟盛り」の写真を見ながら熱燗でも飲むか、、、（これ独り言）。
  
  

  fkさん からの返信 2007/01/22 17:47:41

  RE: コンチハ

  ZISAMAさん,
  
  新車は奥さん好みですか。奥さんのドライブならいいですね。
  
  暑いところに出かけてソバは格別に美味しいです。ソーメンも
  格別です。冷やした食べ物というのは海外の現地料理にないのでは？
  衛生の問題で発展しなかったのでは。
  
  
  今年も旅を楽しみましょう。
  
  fk

  fkさん からの返信 2007/01/22 17:55:37

  RE: コンチハ

  ZISAMAさん，
  
  日本酒と刺身が大好きならば，日本の旅行向きですよね。
  特に海辺の宿がよくて日本各地の沿岸温泉宿で楽しむことができそうです。
  
  「舟盛り」も日本だけのもてなし方法でしょう。
  
  
  食品革命の雄日本で「刺身」パックが考案されれば本当に嬉しいですね。
  世界的ヒット商品になるでしょう，インスタントラーメンと同じく世界
  の食事に光明を発する...　大げさ？