世界遺産の旅（ポルトガル編）ワイナリー

2006/11/21 - 2006/11/21

ポルトはポートワインの産地として有名です。
ワイン党としてはここをはずすことは出来ません。
「グラハム」と言うワイナリーを訪ねました。

エリア ポルト(ポルトガル)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

グラハム社はガイア地区の高台にありました。
英語名前なのは、昔、フランスと英国が争っていた時に、ワインが手に入らなくなった英国がポルトガルからワインを輸入していたのに目をつけた英国資本の会社が自前のワイナリーをポルトガルに開いたことによるそうです。

そこから見るポルトの町並みと、ドウロ川の風景は曇り空だったことも手伝って、まるで一枚の名画を見るようでした。

入り口はこじんまりして可愛い感じです。

まずは映写室に通され、壁にＶＴＲが映されて、
ポートワインの歴史などが日本語で解説されました。
これはワイナリーの見学ガイドが英語で行われるので
とても参考になりました。
又、ドウロ川がポルトでは穏やかなので、川の上流で
ワインがつまれ、樽詰めにして、川をラベーロで運ばれるときにかなりの急流を下ってくる様子には驚きました。

次にワイナリーの見学です。
ポートワインは上流で樽詰めして、ポルトに運ばれ、ここで熟成や瓶詰めで寝かせたりするのだと分かりました。

最初に入ったところの広いホールに戻って最後は試飲タイムとなりました。

ホールの窓からはポルトの風景が広がりおしゃれな造りです。

タウニーとは赤の一種の呼び方で、その色にちなんだ
ワインの種類です。
樽で６年以上熟成されたものです。
ヴィンテージは最高の年の、特に上質なブドウから造られ、樽で２年間熟成された後瓶詰めされて１０年はねかしたものなど、いろいろ知りました。
ワインの味が混ざらないようにここではお口直しがクッキーのようなものでした。
乾杯！