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昨日の雨が一転して幸運にも快晴。<br />今日のルートはエリザベッタ小屋からコンバルの湿原を通りヴィザイユのアルプから急坂を登って、アルプ・スール・ドゥ・アルプ・ヴィザイユの朽ちた小屋からシェクルイのコルまでのアルプをトラバースする。このアルプのトラバースは今回のTMBのハイライトで最高のモンブラン展望台だ。<br />このアルプに上がるには500mほどの高度差があるのでかなりしんどいがそれだけの値打ちがあり登ってよかった!<br />日本のTMBツアーの多くがヴェニの谷底をバスで通りアルプの展望をパスするのは本当におかしい。単独行でよかった。<br /><br />その後、シェクルイのコルからリフトとロープウェイでクールマイユールまで下るはずだったが、なんとまだシーズン中なのに冬のための準備工事で休業だ。まだシーズン中なのでは?<br />いかにもイタリアらしい。下りの歩道の標識が無く、ここでもマラソン用の臨時道標のお世話になった。それがなければ迷ったり車道を歩いたりしたろう。<br /><br />このトレックがどの程度過酷なのか想像がつかなかったので、トレックを中断してクールマイユールからモンブラントンネルでシャモニーに戻るかもとエリザベッタ小屋以降の小屋の予約を取ってなかった。昨日までの体調からトレックを十分続けられるのがわかったのでフェレ峠の下のエレナ小屋の今晩の予約をエリザベッタ小屋で頼む。<br /><br />今日は一番長い行程になるのでクールマイユールでは町の散歩をせずに先を急いですぐのバスに乗って評判のフェレ谷の景色はどうせ谷底からの眺めだからと車窓から楽しむだけで通り過ぎる。<br />次回はこのフェレ谷越しのグランジョラスの展望を楽しめるベルトーネからトロンチェのピークまでのルートだけでも歩きたい。<br />バスの終点アヌーバからエレナ小屋までは谷筋の車道と高みの山道がある。傾斜と道のりは厳しいが歩く楽しみを味わえる山道を選ぶ。しかしちょうどかち合ったマラソンの人達が同じ道を通るので歩き難かった。<br /><br />先を急いだもう一つの理由はエリザベッタ小屋が満室でかなりの人が廊下や入口の土間で遅くまで待たされたり断られたりしているのを見たから早く着くべしと考えたから。しかしエレナ小屋は白馬山荘の数倍もあるほど大きく、杞憂だった。(済みません、間違いです。昔の白馬山荘と比較してました。今の白馬山荘は小屋と言えぬでっかさです)<br /><br />今日の歩きは9.5時間と一番よく歩き、最高の展望で写真の数も一番多い。充実の一日だった。<br />本日の登り:740m 降り:770m<br /><br />写真はシェクルイ湖からのグランジョラス峰<br /><br /><br /><br /><br /><br />

2006年ツール・ド・モンブラン(7)トレック第5日 TMBのハイライト、モンブランの展望を愛でてエレナ小屋へ

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2006/08/25 - 2006/08/25

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4nobu

4nobuさん

昨日の雨が一転して幸運にも快晴。
今日のルートはエリザベッタ小屋からコンバルの湿原を通りヴィザイユのアルプから急坂を登って、アルプ・スール・ドゥ・アルプ・ヴィザイユの朽ちた小屋からシェクルイのコルまでのアルプをトラバースする。このアルプのトラバースは今回のTMBのハイライトで最高のモンブラン展望台だ。
このアルプに上がるには500mほどの高度差があるのでかなりしんどいがそれだけの値打ちがあり登ってよかった!
日本のTMBツアーの多くがヴェニの谷底をバスで通りアルプの展望をパスするのは本当におかしい。単独行でよかった。

その後、シェクルイのコルからリフトとロープウェイでクールマイユールまで下るはずだったが、なんとまだシーズン中なのに冬のための準備工事で休業だ。まだシーズン中なのでは?
いかにもイタリアらしい。下りの歩道の標識が無く、ここでもマラソン用の臨時道標のお世話になった。それがなければ迷ったり車道を歩いたりしたろう。

このトレックがどの程度過酷なのか想像がつかなかったので、トレックを中断してクールマイユールからモンブラントンネルでシャモニーに戻るかもとエリザベッタ小屋以降の小屋の予約を取ってなかった。昨日までの体調からトレックを十分続けられるのがわかったのでフェレ峠の下のエレナ小屋の今晩の予約をエリザベッタ小屋で頼む。

今日は一番長い行程になるのでクールマイユールでは町の散歩をせずに先を急いですぐのバスに乗って評判のフェレ谷の景色はどうせ谷底からの眺めだからと車窓から楽しむだけで通り過ぎる。
次回はこのフェレ谷越しのグランジョラスの展望を楽しめるベルトーネからトロンチェのピークまでのルートだけでも歩きたい。
バスの終点アヌーバからエレナ小屋までは谷筋の車道と高みの山道がある。傾斜と道のりは厳しいが歩く楽しみを味わえる山道を選ぶ。しかしちょうどかち合ったマラソンの人達が同じ道を通るので歩き難かった。

先を急いだもう一つの理由はエリザベッタ小屋が満室でかなりの人が廊下や入口の土間で遅くまで待たされたり断られたりしているのを見たから早く着くべしと考えたから。しかしエレナ小屋は白馬山荘の数倍もあるほど大きく、杞憂だった。(済みません、間違いです。昔の白馬山荘と比較してました。今の白馬山荘は小屋と言えぬでっかさです)

今日の歩きは9.5時間と一番よく歩き、最高の展望で写真の数も一番多い。充実の一日だった。
本日の登り:740m 降り:770m

写真はシェクルイ湖からのグランジョラス峰





同行者
一人旅
航空会社
JAL

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  • 関連するルート図。<br />TMB全体のルート図は次の旅行記にあります。<br />http://4travel.jp/traveler/4nobu/album/10105473

    関連するルート図。
    TMB全体のルート図は次の旅行記にあります。
    http://4travel.jp/traveler/4nobu/album/10105473

  • 朝まだきのコンパル湿原とノアール針峰

    朝まだきのコンパル湿原とノアール針峰

  • 振り返って昨日通ったヴェニ谷の奥のレックスブランシェ小谷を見て

    振り返って昨日通ったヴェニ谷の奥のレックスブランシェ小谷を見て

  • 同じく朝まだきのノアール針峰3773mと右のモン・ノアール2928m

    同じく朝まだきのノアール針峰3773mと右のモン・ノアール2928m

  • エリザベッタ小屋から背後のエクスレット針峰2933mとその背後のグラシェ針峰3816m

    エリザベッタ小屋から背後のエクスレット針峰2933mとその背後のグラシェ針峰3816m

  • 前出の右に氷河をはさんでトレ・ラ・テート針峰3930m

    前出の右に氷河をはさんでトレ・ラ・テート針峰3930m

  • 前出の二つを重ねたパノラマ

    前出の二つを重ねたパノラマ

  • エギーユ・ド・トレ・ラ・テートをズームして

    エギーユ・ド・トレ・ラ・テートをズームして

  • グレシャ針峰を背景にアルプのラバ。<br />昨日雨の中を荷物を運んでそのまま露天に繋がれたまま夜を過ごす。何か可哀そうな気になるのだが

    グレシャ針峰を背景にアルプのラバ。
    昨日雨の中を荷物を運んでそのまま露天に繋がれたまま夜を過ごす。何か可哀そうな気になるのだが

  • 朝日を浴びるエリザベッタ小屋とトレ・ラ・テート針峰

    朝日を浴びるエリザベッタ小屋とトレ・ラ・テート針峰

  • エリザベッタ小屋の下の小さな峠にある集落。今はほとんどが廃墟に

    エリザベッタ小屋の下の小さな峠にある集落。今はほとんどが廃墟に

  • コンバル湿原に近づく。正面の土手はミアージュ氷河の堆石。その向こうに堆石のガレ場がある。尾根の向こうにノアール針峰とその左にブランシェ針峰が僅かに見える

    コンバル湿原に近づく。正面の土手はミアージュ氷河の堆石。その向こうに堆石のガレ場がある。尾根の向こうにノアール針峰とその左にブランシェ針峰が僅かに見える

  • (プトレィの)ブランシェ針峰4108m。この尾根の先にモンブランが繋がっている<br />

    (プトレィの)ブランシェ針峰4108m。この尾根の先にモンブランが繋がっている

  • グラシェ針峰が左に下がったところにあるエクスレット針峰。その左直下に昨夜泊ったエリザベッタ小屋がある。向こうのコル(峠)が昨日越えたセーニュのコル

    グラシェ針峰が左に下がったところにあるエクスレット針峰。その左直下に昨夜泊ったエリザベッタ小屋がある。向こうのコル(峠)が昨日越えたセーニュのコル

  • 澄んだ水で有名なコンバル湿原とドム・ドゥ・グーテ。

    澄んだ水で有名なコンバル湿原とドム・ドゥ・グーテ。

  • コンバル湿原とグラシェ針峰

    コンバル湿原とグラシェ針峰

  • ラルプ・ヴィエイユからの急な登りの途中から見たミアージュ湖とドム・ドゥ・グーテ4304m

    ラルプ・ヴィエイユからの急な登りの途中から見たミアージュ湖とドム・ドゥ・グーテ4304m

  • 登っていくとモンブランが姿を現し疲れを忘れる。手前左はルージュ・ドュ・ブルイヤール針峰3368m

    登っていくとモンブランが姿を現し疲れを忘れる。手前左はルージュ・ドュ・ブルイヤール針峰3368m

  • ルアルプの上のアルプの廃屋のある展望台からのモンブランとその支稜。フランス側の女性的な山容と対照的な男性的なイタリアのモンブラン

    ルアルプの上のアルプの廃屋のある展望台からのモンブランとその支稜。フランス側の女性的な山容と対照的な男性的なイタリアのモンブラン

  • モンブラン山塊のパノラマ。<br />右の谷はヴェニの谷。<br />左端はミアージュ氷河の末端のガレ場

    モンブラン山塊のパノラマ。
    右の谷はヴェニの谷。
    左端はミアージュ氷河の末端のガレ場

  • さらに登って新しいアルプの小屋にたどり着く。ここからの眺めは高みだけに更に感激もの

    さらに登って新しいアルプの小屋にたどり着く。ここからの眺めは高みだけに更に感激もの

  • まえの画の左に続くミアージュ氷河と右にトレ・ラ・テート針峰

    まえの画の左に続くミアージュ氷河と右にトレ・ラ・テート針峰

  • モンブランからイタリア・クールマイユールに下る支稜にある(プトレィの)ノアール針峰3773m右奥にグランジョラスの連峰

    モンブランからイタリア・クールマイユールに下る支稜にある(プトレィの)ノアール針峰3773m右奥にグランジョラスの連峰

  • グランジョラスを近づけると

    グランジョラスを近づけると

  • シュクルイのコルまでの中腹の道は素晴らしいアルプスの眺めが続く幸せいっぱいの道。<br />下のヴェニの谷はフェレの谷になってスイス国境のフェレのコルまで続く

    シュクルイのコルまでの中腹の道は素晴らしいアルプスの眺めが続く幸せいっぱいの道。
    下のヴェニの谷はフェレの谷になってスイス国境のフェレのコルまで続く

  • グランジョラスがだんだんと近づく

    グランジョラスがだんだんと近づく

  • モンブラン展望トラバースの最高点2200mで昼食を取ってたら二人連れに写真を撮るのを頼まれ、その返礼に私の写真を撮ってくれたので自分の姿が珍しく残る。<br />この最高点にテントを設営した若者がノンビリと絶景を楽しんでいた。昨日夕刻にエリザベッタ小屋下を通過して行った二人で、こんなに遅くにどこまで行くのか気になったが、なるほどここでビバークして朝日を眺めたんだなー。若さがうらやましい。

    モンブラン展望トラバースの最高点2200mで昼食を取ってたら二人連れに写真を撮るのを頼まれ、その返礼に私の写真を撮ってくれたので自分の姿が珍しく残る。
    この最高点にテントを設営した若者がノンビリと絶景を楽しんでいた。昨日夕刻にエリザベッタ小屋下を通過して行った二人で、こんなに遅くにどこまで行くのか気になったが、なるほどここでビバークして朝日を眺めたんだなー。若さがうらやましい。

  • エリザベッタ小屋で作ってもらった弁当を食べる。<br />2種のサンドイッチ、りんご、トマト、チョコレート、ミネラルウォーター。量が多くて明日の弁当分もある。

    エリザベッタ小屋で作ってもらった弁当を食べる。
    2種のサンドイッチ、りんご、トマト、チョコレート、ミネラルウォーター。量が多くて明日の弁当分もある。

  • 同じ地点に今日から始まるTMBマラソンのチェックポイントの仮設小屋が出来てる。

    同じ地点に今日から始まるTMBマラソンのチェックポイントの仮設小屋が出来てる。

  • 真ん中と右端の白いピークのいずれかがエルブロンネロのピーク。写真を撮る時にはその頂の建物が見えたんだが、どちらか憶えてない。<br />皆さんご承知のように、シャモニーからのエギーユ・ド・ミディへのロープウェイの観光では更に氷河と国境を越えてこのエルブロンネロまで行くのが最も人気がある。

    真ん中と右端の白いピークのいずれかがエルブロンネロのピーク。写真を撮る時にはその頂の建物が見えたんだが、どちらか憶えてない。
    皆さんご承知のように、シャモニーからのエギーユ・ド・ミディへのロープウェイの観光では更に氷河と国境を越えてこのエルブロンネロまで行くのが最も人気がある。

  • ノワール針峰

    ノワール針峰

  • シェクルイ湖とモンブラン

    シェクルイ湖とモンブラン

  • シェクルイ湖からのグランジョラス4208m.<br />湖と雪山はいいコンビなんだけどどうしてか強い印象が残ってない

    シェクルイ湖からのグランジョラス4208m.
    湖と雪山はいいコンビなんだけどどうしてか強い印象が残ってない

  • これもシェクルイ湖とモンブラン山塊

    これもシェクルイ湖とモンブラン山塊

  • 絶景のトラバースを続けると小さな池が出会う。この付近はスキー場で冬だけ稼動するリフトが沢山ある。<br />向こうのリフト小屋に向けて歩き続ける。

    絶景のトラバースを続けると小さな池が出会う。この付近はスキー場で冬だけ稼動するリフトが沢山ある。
    向こうのリフト小屋に向けて歩き続ける。

  • モンブランからグランジョラスに広がる絶景を楽しみながらトレックは続く。

    モンブランからグランジョラスに広がる絶景を楽しみながらトレックは続く。

  • やがてシェクルイのコルとメゾン・ヴィエイユ小屋が見えてくる。その向こうの小さいピークがモン・チェティフ。クールマイユールからロープウェイで容易に行けてモンブランの景観を堪能できるので有名。

    やがてシェクルイのコルとメゾン・ヴィエイユ小屋が見えてくる。その向こうの小さいピークがモン・チェティフ。クールマイユールからロープウェイで容易に行けてモンブランの景観を堪能できるので有名。

  • シェクルイのコルにあるメゾン・ヴィエイユ小屋。高尾からプラン・シェクルイまでのリフト。さらにロープウェイに乗り換えクールマイユールに下るつもりだったのだがどちらも休止中。長い単調な降りを我慢して歩く羽目に。まだシーズン中なのに。<br />先年マクガーニャでもこのような目に会った。イタリアの夏は短い!

    シェクルイのコルにあるメゾン・ヴィエイユ小屋。高尾からプラン・シェクルイまでのリフト。さらにロープウェイに乗り換えクールマイユールに下るつもりだったのだがどちらも休止中。長い単調な降りを我慢して歩く羽目に。まだシーズン中なのに。
    先年マクガーニャでもこのような目に会った。イタリアの夏は短い!

  • クールマイユールの町が見え出す。

    クールマイユールの町が見え出す。

  • 山道を下りきったところの古い町ドローネ。この狭い路地にもTMBのマークがあった。クールマイユールはここから川を渡って少し登ったところにある。

    山道を下りきったところの古い町ドローネ。この狭い路地にもTMBのマークがあった。クールマイユールはここから川を渡って少し登ったところにある。

  • 同じくドローネの狭い町並み

    同じくドローネの狭い町並み

  • バスでフェレの谷を先を急ぐ。車窓には素晴らしい連峰が続く

    バスでフェレの谷を先を急ぐ。車窓には素晴らしい連峰が続く

  • 車窓からのモンブラン?

    車窓からのモンブラン?

  • ノアールとモンブラン。フェレの谷にはこのようなキャンプサイトがいたるところにあり。バカンスの人で賑っている。

    ノアールとモンブラン。フェレの谷にはこのようなキャンプサイトがいたるところにあり。バカンスの人で賑っている。

  • 別のキャンプ場付近からのモンブラン

    別のキャンプ場付近からのモンブラン

  • グラン・ジョラスの連峰を下から見上げる。

    グラン・ジョラスの連峰を下から見上げる。

  • フェレ谷のバスの終点アヌーバ。ここからエレナ小屋まで歩き出す

    フェレ谷のバスの終点アヌーバ。ここからエレナ小屋まで歩き出す

  • 今日始まったTMBマラソンのランナーがもうここまで来ている。スタート点のシャモニーからだと信じられない速度だ。<br />部分的な走りもできる(たとえばクールマイユールからとか)のでは?調べてみよう。<br /><br />追記:ハーフマラソン的にこの日(8/25)の12:00にクールマイユール発のがあった。またシャモニー発は19:00なのでまだまだ。<br />

    今日始まったTMBマラソンのランナーがもうここまで来ている。スタート点のシャモニーからだと信じられない速度だ。
    部分的な走りもできる(たとえばクールマイユールからとか)のでは?調べてみよう。

    追記:ハーフマラソン的にこの日(8/25)の12:00にクールマイユール発のがあった。またシャモニー発は19:00なのでまだまだ。

  • 若い人だけでなく、このように老人も参加して元気に走っている。

    若い人だけでなく、このように老人も参加して元気に走っている。

  • エレナ小屋へはこの山道と谷間を通る車道の2ルートがある。<br />山道を選んだのだが、マラソンランナーと同じ道なので走る人には迷惑だし。こちらもいちいち道を空けなければならず人数が多いので結構大変だった。

    エレナ小屋へはこの山道と谷間を通る車道の2ルートがある。
    山道を選んだのだが、マラソンランナーと同じ道なので走る人には迷惑だし。こちらもいちいち道を空けなければならず人数が多いので結構大変だった。

  • ランナーが走る。坂道では早足というべきか。

    ランナーが走る。坂道では早足というべきか。

  • 道が高くなるにつれて山が近くなる。奥にエギーユ・ド・トリオレの連峰が、手前はそれから伸びる支稜のモン・ルージェ・ド・トリオレ。右端の雪山はフランス・スイス・イタリアの3国を跨ぐモンドラン3823m

    道が高くなるにつれて山が近くなる。奥にエギーユ・ド・トリオレの連峰が、手前はそれから伸びる支稜のモン・ルージェ・ド・トリオレ。右端の雪山はフランス・スイス・イタリアの3国を跨ぐモンドラン3823m

  • ここでもランナーに追い抜かれる

    ここでもランナーに追い抜かれる

  • エレナ小屋。この小屋は大きくて、ここに見える建屋のテラスの下部には大きなドミトリーとバスなどの施設がある。バックはモンドラン。

    エレナ小屋。この小屋は大きくて、ここに見える建屋のテラスの下部には大きなドミトリーとバスなどの施設がある。バックはモンドラン。

  • 夕食を摂る食堂風景

    夕食を摂る食堂風景

  • 同席のフランス人グループ

    同席のフランス人グループ

  • 夕食のメインディッシュ。ポークソテーとビーンズ

    夕食のメインディッシュ。ポークソテーとビーンズ

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この旅行記へのコメント (12)

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  • Tedさん 2007/01/22 16:18:14
    行ってみたい
    4nobuさん、始めまして

    訪問ありがとうございます。
    お礼に訪問してみて、ビックリ!

    このトレッキング行ってみたい♪
    今は近場のヨセミテを楽しもうと思っていますが、ぜひトライしてみたいです。でも体力要りそう(^^;)

    モンブランもイタリア側からはまるで違う山のようですね。
    グランジョラスも男性的。

    これからも時々お邪魔させて頂きます。

    Ted

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2007/01/23 00:12:04
    RE: 行ってみたい
    Tedさんご訪問有難うございます。
    ヨセミテいいですよね。かってアメリカ最初のツアーで行ったのですがSFから軽飛行機での日帰りでちょっと見ただけなんで是非ゆっくり行きたいと思っているのです。しかし行きたい所が多くて困ってます。予算上旅は年2回がせいぜいですので。
    TMBですが書きましたように子供さんたちの団体とかご婦人の1人旅、私のような老人、も楽しんで歩いており厳しさは杞憂だとおもいます。それに全コースを歩かずいい所だけを選べば日本の近所の山と同じぐらいの労力です。前に書きましたように日本の旅行社の「高額ツアーを組むため」と「ツアー客の安全を過度に懸念して一般ツアーでは組みたくない」の戦略かと言えそうです。
  • デコさん 2007/01/02 13:42:07
    明けましておめでとうございます☆
    今年もどうぞよろしくお願いします。

    この、旅行記の後半の部分だけちょこっと私も歩いてきました。
    アルプヌーヴァのバス停からエレナ小屋までだけでしたが、いい所でした。そこをズ〜と歩いてこられたのですね、尊敬してしまいます。
    私が行ったときはこんなにお天気が良くなくって、4nobuさんの所で初めて素晴らしい景色に出会えた気分です。素晴らしい景色をありがとうございました。

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2007/01/02 20:59:53
    RE: 明けましておめでとうございます☆
    デコさん
    明けましておめでとうございます。今年もいつものようにユニークで楽しい旅記事を期待しております。
    昨年のモンブラン巡りは本当に楽しかったです。デコさんも歩かれたようですが、その付近(クールマイヨール周辺)で歩き足りない所があるのでいずれ機会を見てかみさんと歩こうと話しております。
    今年はデコさんが詳しいドロミテに行きたい(昨年行くつもりが延期になった)ので時期が迫ったらいろいろご教示をお願いします。
  • red-nontaさん 2006/12/27 09:17:56
    晴天のモンブラン
    4nobuさん、おはようございます。red-nontaです。
    昨日は大雨だったので、定時で仕事から帰り、録画しておいた「夢のモンブラン1周コース」という石田えりさんがツールドモンブランを歩いたNHKの再放送ビデオを見ちゃいました。
    (いつか見ようとおもって、ず〜っととっておいたビデオです(笑))
    4nobuさんはこれに行ったのか〜!って思いながら見てました。

    今回のコースは特に天気がよくって、眺めも最高ですね〜。特に廃屋のある展望台からのモンブラン!すばらしい〜!
    こういう眺めに出会えるのも自分のペースで好きなように歩くからですよねっ。ここならいくら眺めていても飽きなそう!
    ちょうどロバさんがつながれた状態で絵葉書のように写っていましたが、ビデオの解説では荷物運び係として山小屋でレンタロバしてくれるんだとか。
    役目が終わると自分で山小屋に帰ってくるみたいで、おりこうさんですね!

    あと、興味津々だったTMBが始まりましたね!写真で見た感じ、軽装で足も軽そうなんですが、実際はアップダウンが激しいだろうから、厳しいレースなんだろうな〜。私は走るよりも歩くほうがいいかな♪

    では、またお邪魔します(^o^)/~~
    red-nonta


    4nobu

    4nobuさん からの返信 2006/12/27 23:33:04
    RE: 晴天のモンブラン
    red-nontaさん今晩は
    レスが遅れてすみません

    >録画しておいた「夢のモンブラン1周コース」という石田えりさんがツールドモンブランを歩いたNHKの再放送ビデオを見ちゃいました。

    あなたのお陰でビデオがあったのを思い出しましてやっと探しだしました。しかし、他方面のはちゃんとあるのですがモンブランのはどうしてかサッカーを上に録画してしまって前半が消えちまってました。残念!

    >4nobuさんはこれに行ったのか〜!って思いながら見てました。

    後半ではグラン・サン・ベルナールとか氷河をミディへとか私の通った、いわゆるTMBと違うコースを通って話題を豊富にしてますね。あのような厳しいコースは単独行の私にはとてもとても。
    なお同行しておられる日本語の上手なベルナデットさんはシャモニー観光協会に勤めておられお世話になりました。日本人以上に細かい心使いのご夫人で、不親切だと言われるフランス人に対する認識を変えてくれました。

    やっとTMBトレッキングの書き込みは終わったのですが、反省とかこれからこのコースに行かれる方へのヒントをまとめてみようかと考えています。

  • mozartさん 2006/12/25 23:55:42
    グランド・ジョラスって
    4nobuさん こん○○は

    グランド・ジョラスって素敵な山ですね。
    その周りの針峰も魅力的。
    肉眼で見たくなりました。
    それにしても4nobuさんのツール・ド・モンブランは大作ですね。
    (1)から(8)まで見ました。
    (8)は作成中ですよね。楽しみにしています。

    やはり、イタリア領では下界と同様、山道でも標識はあてにならないものでしょうか?

    おじゃましました。


    ♪mozart♪

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2006/12/26 11:18:59
    RE: グランド・ジョラスって
    Mozartさん今日は
    訪問いただき、その上投票も頂いたようでありがとうございます。
    コメントを入れないといけないのですが年末のいろんな用事が入って気になりながら遅れています。ここ数日の間に完結する予定ですのでもう少しお待ちください。

    イタリアの悪口を言ったようで反省しております。道標など山のインフラ整備ではスイスが素晴らしいために比較するとイタリアが劣るのは事実です。
    しかしイタリアのインフラレベルは日本と同等です。この原因はスイスが国レベルで整備してるのに日本は町村に任せて国での取り組みや援助がないからでしょう。
    例えば箱根の峠越えをすると道標の形、数、古さが境界を越えるとすっかり代ります。反対に(これは箱根ではないのですが)役所の事業(例えば治水組合の境界を示すような)標識など予算があるからとしか説明のつかない、そこに掲示する必要のないお金のかかった立派な標識があり正に縦割りの弊害でしょう。

    イタリアの事情もきっと日本とおなじではないでしょうか。
    一方これは山だけでなく町でもと思うのですが、イタリアの個人の親切さでは素晴らしい思い出が沢山あります。特に田舎で。

    ルッカ、サンジミニアーノなどの記事を懐かしく拝見いたしました。かっては学会でピサ、ミラノなどに2週単位で滞在したものです。
  • shinesuniさん 2006/12/24 23:36:17
    素晴らしすぎますsuba゚+゚(*・ω・*)b゚+゚rasii!!
    モンブランも美しいですがその左の山も
    かっこいいですね(^-^ა) ww
    こんどスイス行く時はこの雄大な眺めを
    堪能したいです。

    PS 書き込み有難うございましたm(_ _)m
    クリスマス用の絵文字コピペしようとしたのですが
    行間が合わず、お見苦しい絵になってしまいました。
    どうかお許し下さい Σ(>ω<ノ)ノ

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2006/12/25 23:23:42
    RE: 素晴らしすぎますsuba゚+゚(*・ω・*)b゚+゚rasii!!
    いつもご訪問有難うございます。

    このTMBの旅は本当にラッキーでした。一日だけ雨でしたがその日は展望がそれほど良くない道筋でしたので雨で損した気持にはなりませんでした。そして出発前日までと最後の日のシャモニーからの夫々数日は曇天か雨天でしたから。

    そのありがたさを帰国後じっくりと感じるようになり、天気の神様が助太刀してくれたと感謝しております。

    雨でも楽しみ方はいくらでもあると言いますがやはり晴天の方が旅は断然楽しいですね。
  • tsunetaさん 2006/12/24 08:03:36
    エレナ小屋へのトレックについて
    4nobuさん! こんにちわ。 TMBのハイライトの旅行記は何回も見ましたが、さすがに魅力たっぷりのコースですね。 一票では足りない素晴らしい旅行記です。

    シェクルイのコルからのモンブラン〜グランジョラスの山稜の素晴らしさはたまらなかったでしょうね。

    今回のスイス、フランス旅行の価値が上がりましたね。 機会があればまた行きたいという印象だったんですね。

    このような素晴らしいところを知らせていただきありがとうございます。

    tsuneta

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2006/12/24 10:45:45
    RE: エレナ小屋へのトレックについて
    tsunetaさん今日は
    いつも書き込み&投票有難うございます。挫折しかかったときに励まして頂いてまた続けようとする意欲が湧きます。
    tsunetaさんのように仕事を持ってなく十分時間があるのに、TMBのトレッキングもアップの速度が遅くてご迷惑をお掛けしましたが、後1回で終りそうです。
    書いているとtsunetaさんがおっしゃる通りこの歩きでも、まだし残した事があることに気がつき再度少しだけ時間があったら隙間を埋めようと思ってます。今度は様子がわかっているので家内も連れてってやろうかと。特にクールマイユールからの1日散歩の形がいいかと。
    このTMB報告が済んだら過去の(2000年以前の)旅行フイルムのデジタル化を順次始めます。



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