プレアビヒア寺院へ?

2006/11 - 2006/11

タイ・カンボジアの国境地帯にあるクメール遺跡
「プレアビヒア寺院（タイ名：カオプラビーハン）」に
行ってきました。
この遺跡は、世界遺産の
アンコールワット・アンコールトムの遺跡群に次ぐ規模を誇る
クメール遺跡で、世界遺産への登録を目指しています。
三方をおよそ高さ６００メートルの断崖絶壁に囲まれ、
遺跡自体はカンボジア領にあるにもかかわらず、
タイ側からしか入ることが出来ません。

まず、バンコクからタイ航空でタイ･東北部ウドンタニへ、
そこから車で一時間半かけてタイのカオプラビーハン国立公園に
到着しました。

周辺は、タイとカンボジアの国境紛争やカンボジア内戦時に
ポル・ポト派が拠点としたことなどから
多数の地雷が埋設されていましたが、
日本のＮＧＯが撤去を進め、そのあとに宿泊施設などが
整備されています。

さらに行くとちょっとしたゲートがあり、
そこを抜けるとカンボジア領、
パスポートのチェックも何もありません。
小さな子どもたちが観光客の姿を見ると駆け寄り、
絵葉書などを売りに来ます。

そして目の前には長い階段、遺跡に向かうには
まず、これを登らなければなりません。

エリア その他の観光地(カンボジア)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: レンタカー

タイのカオプラビーハンで地雷除去を行ってきた
日本のＮＧＯ「ＪＡＨＤＳ」の活動を記した記念碑

遺跡内で子どもたちが売っている絵葉書です。