エジプト観光?　ヌビア村

2006/11/27 - 2006/11/27

ヌビア村


　エジプトの南端、スーダンとの国境に接するヌビア地方は、もともとエジプトとは別な国だった。コーヒー色の肌をした民族で、エキゾチックな風貌はエジプト人とはチョット違う感じがする。アスワンの町にも近いし、対岸には近代的なホテルもたくさん見える、観光客なれしていて素朴さはないだろうと思っていたが、独特の雰囲気とアフリカ的リズムが漂っている。

　エレファンティネ島のヌビア村へは舟で渡るしかなく、島には自動車は皆無とのことです。狭い路地には羊も鶏も放し飼いで、ゴミは散らかり放題なのだが、レンガ積みにカラフルな色を塗った家が並んでいる。

　現在、ヌビアという国家は存在しないが、ヌビア地方は金や銅をはじめとする鉱物資源に恵まれていたため、小さな集団を形成し、半遊牧的に交易をしながら生活していた。新王朝時代に、もっとも親密なつながりのあったエジプトに同化したが衣装や音楽に独自性が残っている。

エリア アスワン(エジプト)

• 同行者: その他
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船
• 航空会社: エジプト航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ディナーの民族音楽

船着場の人たち

地元の女性

お母さんと子供

船長さん

路地

放し飼いの羊

放し飼いの鶏

家

かまど

土間

細い路地に家が並んでいます

人がすれちがうのがやっと

家並み

洗濯もの

台所