初冬の富士スバルライン

2006/12/03 - 2006/12/03

今まで富士山を電車や飛行機と様々な場所から見てきたのですが、間近で見る機会が中々訪れませんでしたが、今回ついに富士山を間近で見ることが出来ました。

エリア 富士五湖(山梨)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

ICを降りると雲の間から念願の富士山を見ることが出来ました。さすがに間近で見ると大迫力です。さらにもっと近くから見たいという願望から富士スバルラインを目指しました。しかし、富士山の頂上は既に雪で白くなっています。先週蔵王エコーラインに行った時と同様冬季閉鎖されているのではとドキドキしながら車を走らせました。

富士スバルラインに差し掛かる少し手前で電光掲示板を見つけました。『富士スバルライン全線通行可』。嬉しくな思わずガッツポーズ。ところが料金所に来たときには既に16:00。営業時間は17:00まで、5合目までの往復が1時間掛かります。ちなみに料金は2000円。迷いましたが、ここまで来たら行くしかありません。お金をすぐに払い、カーブの多い道を急いで駆け上りました。（写真：河口湖）

急いだ甲斐あって30分以内で何とか五合目まで辿り着きました。車を降りると一気に冷たい空気に体を包み込まれました。風も強く、時々霧が目の前を通り過ぎます。急いで写真を撮って建物の中に非難しました。

往路とは逆に少しゆっくりと来た道を引き返しました。途中のパーキングからの富士山です。丁度、道を挟んで標高の低いところには木が生い茂っているのとは対照的に、高いところは地肌が露出し荒涼としていました。

丁度、太陽が遠くの山陰に沈みかけていました。手前には雲海が広がり、雲が森の木々を包み込んでいました。

葉を落としたカラマツが空を貫くように聳え立っていました。遠くには地平線から昇ったばかりの満月が顔を覗かせています。

来た道を大分降りたとき、雲の切れ間から覗かせた夕日が富士山の山頂を赤く染めました。

富士山の帰りに寄った『笛吹川フルーツ公園』からの甲府盆地の夜景です。とてもきれいでした。本当は足湯があると言う事で寄ったのですが、本来の終了時間より早く終わっていました。とても残念です。