2006/07 - 2006/07
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それいけ世界制覇さん
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リマから飛行機で2時間程度でアマゾン大河のほとりにある町「イキトス」へ往く。今まで高地続きで気温が低かったのが、うそのよう。赤道に近いせいか極めて暖かい。町の様子も一転、南国調の木々が生えジャングルも垣間見れる、これは別世界。
イキトスでは2泊3日、内1泊はジャングル内でのロッジに宿泊。
ほぼまる2日ジャングルでの生活を体験してきました。
イキトスのツアーは予約の時行程が良く分からなかったので心配
でしたが、大変充実かつ楽しめる内容でした。
お時間のある方や高山病が心配のある方にお勧めです。
ツアーの流れに沿って写真を掲載しますが、写真の他にも様々なイベントがあります。
ピラニア釣りやアマゾンイルカ対面・アマゾンの薬草の体験など・・。一部と思ってお読み下さい。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
-
イキトスの飛行場からバスに乗り換え船着場へ向かいます。
ツアーの人数は15名ほど。
日本人は私達のみでほとんどが欧米の方ばかりです。
町では南国系のフルーツや魚などの露天が多く立ち並んでいますが、一目散にアマゾン川へ。
写真をよく見ると三輪車バイクが多く走っていますがバイクタクシーです。「蚊(モスキート)と同じくらいぶんぶん言わせて走っている」ので結構笑えます. -
イキトスの船着場へ着きました。
ここからモーターボートに乗り換えアマゾン川の上流へ向います。 -
たくさん釣り人がいます。
町では通常では考えられない大きさの魚を売っていますが、釣ってるのでしょうか? -
イキトスの船着場からジャングル内の宿まで40分ほど航行します。
結構スピードを出すので爽快です。 -
ペルーにあるアマゾン川はかなりの上流部分ですが川幅は日本にある河とは比べ物になりません。
写真と関係無いですが、雨具は必須です。訪問したのは7月の乾季ですが時々ものすごいスコールが発生します。
バァーと降り、からっと晴れます。 -
まず今日の宿のある地点までやってきました。
小さな集落もあります。 -
集落では色々な動物が放し飼いになってます。
時々大きな糞を踏んづけ、みんなで大騒ぎです。 -
本日のロッジに到着しました。
ロッジでは宿泊コテージがいくつかありますが特に何もありません。
ゲームセンターも無ければカラオケもありません。
この2日何をするのか不安でした。
ハンモックにも1時間程度で飽きそうです。
ロッジでは食堂でミネラルウオーターとコーヒーが飲み放題。
コーラなどのジュースは有料です。懐中電灯や帽子・虫除け・雨具などちょっとしたものは購入できますがショップがあるわけでもなく、置いてあるものが全てです。 -
コテージの内部です。
窓はありません。全て網戸で蚊を退治します。
もちろん冷暖房はありません。
なんせ網戸ですから。
お湯は出ますが、極めてぬるく、すぐ水になります。
シャワーは一部屋にひとつありますが風呂無しです。
電灯ありませ〜ん。
ランタンで明かりを灯します。
電気もありません。
充電もできません。
妻が怒ってます。話が違うと・・
「そりゃアマゾンなんだし・・」となだめます。 -
部屋で少し休憩したのち散歩の召集がかかります。
もちろん電話で・・な訳がありません。
ロッジで木を叩く音が召集の合図です。
長靴に履き替え(貸してくれます)20分ほどジャングルを進むと現地のヤグア族が迎えてくれます。 -
ヤグア族と一緒になってみんなで踊ります。
ヤグア族の身に着けている黄色い糸のようなものは木から取れる皮を加工したものだそうです。
昔ながらの生活を守っているそうですが、30代から40代の方は不在です。
イキトスの町にでも出稼ぎに出ているのしょうか。
ヤグア族の村では2メートルほどもある吹き矢で国別対抗戦を戦います。
日本代表として恥じない戦いをしてきました。 -
お土産を買いました。ジャングルの木の実などで作ったブレスレットや吹き矢など見事な工芸品です。
私はピラニアの歯と木の皮で作った吹き矢を購入。
値段は15ソルと完成度の割りに破格です。
私たちがこの集落から帰る途中でイキトスの町からやってきた行商がパンなどを運んでました。
旅行者が訪れる事を知ってのことでしょう。
貨幣経済の一端を垣間見ることができました。 -
お土産用の吹き矢で遊んでます。
-
よく見ると鳥がいます。
人形かと思ったら本物です。
極めて目がかわいらしい鳥です。 -
ヤグア族の集落より帰ると今度は船着場近くの集落を訪れます。
今度はサトウキビジュースの実演です。
ミキサーは無いのでサトウキビを杭に縛り搾り出します。 -
人数分のサトウキビジュースを作るためには何本もサトウキビから絞りだす必要があり、参加者も労働させられます。
絞りが緩いと参加者からブーイングが・・ -
このような大木もあります。
-
集落ではサトウキビ絞りのほかに薬草体験として現地の医術を学びます。
近くにある木の実や草を生かした医術です。
病院があるわけでもないので現地の知恵が詰まってます。
またこの集落にはミニミニ動物園もあり、様々な動物に触れることができます。
(ミニミニ動物園は写真の関係で別の旅行記にしたいと思います。) -
1日目は結構散歩します。ジャングル内を泥んこになって進んだりいい運動になりました。
-
現地の子供たちです。なんといっても元気です。
私達が集落に来ると、とたんに子供たちが集まってきます。
口々に「カラメル・カラメル・・」と・・要するにキャラメル(お菓子)が欲しいのです。
現地では駄菓子屋も無く、近くの町はイキトスですから子供では行けません。
旅行者が来ると甘い物が食べれることを知ってます。
もちろん歯医者も無いので虫歯になると困りますがアメをあげました。
しかし問題が・・お菓子をあげると100メートル先の子供まで走ってきます。
兄弟を引き連れ、乳飲み子を抱えみんなが集まってきます。
油断すると2個目をもらおうと手を出してきます。
これが村を出るまで付いて廻ります。
この子供たちは最後まで付いてきた子供たちと撮りました。 -
あげた飴を握り締めています。
いつ食べるのだろう。 -
子供たちの興味は「お菓子」と「デジカメ」です。
自分の顔が記録され拡大したり縮小したりに目をクリクリさせてます。
写真を撮ってあげるというとこの笑顔です。
日本ではこの笑顔撮れないな・・。
いつかこの写真を彼らにあげたいと思いますが・・難しいかなぁ。 -
集落から帰ると休憩ですが、夜になるとまた散歩にでかけます。
まさに漆黒の闇のジャングル散歩です。
ネオン・街灯はもちろん無いのでジャングル内はまさに闇。
懐中電灯がないと本当に迷います。
夜は虫や鳥・動物の鳴き声がより一層鮮明に聞こえ独特の雰囲気です。
散歩から帰ると最後に先ほどの集落から歓迎会が催されます。 -
まずは歓迎の踊りです。
男性が打楽器を打ち鳴らし、女性が踊ります。 -
訪問者を交えて踊ります。
時間も長く30分ほど踊り続けますが、スピードも早くついていくのがやっと。
次々に脱落して行きます。
かなりのハードさです。 -
夜の宴が終わるともう9時過ぎ。
バーが有るのでちょっと一杯も可能です。
ときかく充実した1日です。
明日はまた朝からアマゾン川の上流を目指します。
もうシャワーを浴びて寝るだけ。
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