統一後のベルリン･ドイツ再訪　その２

2006/08/17 - 2006/08/23

３日目、ポツダムへ。以外に観光客が少なくてスムーズに見られました。４日目は、バイロイト音楽祭の開催期間でしたので、チケットはないけど行って見たいなと思っておりましたが、地図を見たならベルリンからはあまりに遠い。翌日帰国なので無茶はやめてもっと近場にしようとしましたが、ベルリンの周りって以外に都市が少なくいけるところはあまりないのです。シャルロッテンブルグ宮殿は休みらしいし･･･ということでバウハウスのデッサウへ、さらに時間が余るのでついでにヴェルリッツを訪れました。

エリア デッサウ(ドイツ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

サンスーシ宮殿。以外に観光客が少なかったです。

サンスーシ宮殿の前からの庭園の眺め。階段状になっている温室が見えないとまったく違った感じになります。

下からの眺め。温室といっても、奥行き数十センチくらいの戸棚状の温室が、階段状の各テラスの壁に設置されています。今は扉が開いていて、そこに植えられている木々が表に出ているので緑に覆われて見えます。

庭園の木々の奥にはこんな教会も隠れています。

サンスーシから新宮殿にいたる道の途中には数々の建物が散在しています。これはその一つ、オランジェリー。屋上まで登れます。

サンスーシから２．５ｋｍはなれた新宮殿。直接両方をつなぐまっすぐな遊歩道もありますが、散在する離宮などを回っていくと結構時間がかかります。

ティチィリエンホーフ宮殿。宮殿というより館という感じです。サンスーシ・新宮殿・その他の建物、さらにティチィリエンホーフ・シャルロッテンブルグまで込みのデイチケット１５ﾕｰﾛが便利でお得ですが、１日で回れるところは限られてしまいます。

ティチィリエンホーフの裏側？の庭。宮殿の周囲は沼と木立の広い公園になっていますので、とくに庭を広く取る必要はなかったのでしょう。普通の館の庭くらいの大きさです。

４日目、デッサウへのＤＢチケット。自動販売機ではなく窓口へ行ったらこっちを勧めてくれました。なんか企画チケットらしく、二人で往復２６ユーロ。おそらく、日帰り普通列車用のブランデンブルグ州とベルリン１日チケットというところでしょうか。

デッサウの駅。こちらはヴェルリッツ行きなどのバス停のある表側。バウハウスは反対側になります。右側の六角形の小さい建物がインフォメーションです。ここでヴェルリッツへの案内書をいただきました。

郊外の村をいくつか通って田園地帯をぬけてバスで３０分くらい、バス停から民家の間を抜けたところのヴェルリッツの入り口。

入り口からみえる塔

入り口を入ってすぐの建物。ヴェルリッツは庭園の公園なので内部にはあまり建物はありません。事務所や食事ができる場所もここだけだと思われます。あとは、駐車場のある近くに、民間のカフェなどがまとまってあります。

庭園内部。時計と反対回りにめぐりました。

公園の外の田園風景。右に見える木立の中が公園。境界は木立のみで、出入りは自由です。

公園内部は川と木立と草原です。

これは公園の土手からみた外側と思われる風景。

バウハウスの内部。入り口からすぐのところは出入りが自由ですが、奥は展示室になっていて有料らしいです。

有名な外観はそのままです。

外観のアップ。今は美術大学の管理化にあるようです。ガラス越しに本棚や机が見えます。

校舎からさらに１５分ほど歩いてバウハウスの教授が住んだマイスターハウスへ。

なんか軽井沢の別荘みたいです。