シンガポールの多国籍ごはん

2005/12/17 - 2005/12/21

ヨーロッパへ行く途中に行ってみたシンガポール。
やっぱりここでも食い道楽に走りました。見る物がつまらなくても食べ物なら次々挑戦すれば飽きません。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: シンガポール航空

最近までシンガポールの名物料理がチキンライスという事を知りませんでした。
チキンライスといえば、鶏肉が入ったケチャップライスだと信じ込んでいたのですが、『海南チキンライス』は鶏がらで炊いた御飯に鶏肉が乗っかっているモノのようです。

『ガドガド』と呼ばれるインドネシアのサラダ。軽く茹でた野菜にピーナッツソースと多少のチリを絡めてあります。一番上にクルプックという揚げせんべいがトッピングされています。この甘さと程よい辛さは東南アジア独特でしょう。
サラダと言え、小腹を満たすのにちょうど良いボリュームです。

マレーシアやインドネシアの炒飯『ナシゴレン』
辛い！
この色を見た時にヤバそう…と思ったけど、やっぱり。辛い物が苦手な自分でも完食してしまいましたが。これで約１５０円。

アジアの朝の定番『おかゆ』です。
とても感じの良い店のおばさんがしきりに勧めるので食ってみました。中にピータンが隠れています。普通のお粥なんですが、なんかウマいんです。簡単にできるようで、実はもの凄い秘密があるんじゃないかと思っています。

『水餃面』とスープのセット。
おかゆと同じ店で食いました。汁なし麺に水餃子が乗っかっていて、別にスープが付いてきました。しょっぱかった。

『Pulut Hitam』というマレーシアのデザートです。
甘く茹でた黒米にココナッツソースが垂らしてあります。生温かい。めちゃめちゃ甘い訳でもなく、結構気に入りました。
こういう穀物系のデザートは多いようです。

ローカルなショッピングセンターの隅で食べました。名称不明です。パンケーキに小豆が挟んであるお菓子です。何と言うか、控えめな味。甘さもそれ程ではなく。
自分はどら焼きみたいなガツンとした甘さの方が好きだったりします。

『アイスカチャン』という、マレーシアでは定番のデザート。
いわゆるカキ氷なんですが、氷の下に木の実や漢方薬の味がする黒いゼリー、数種類の豆や得体の知れないダンゴなんかが入っていて、いちばん上にはコーンを主体にしたソースがデロっとかかっています。食後にちょっと、って感じの量ではありませんでしたが、これで１００円程度です。