Romania in 2006 vol.3 ～リベンジ終了～

2006/06/07 - 2006/06/07

悲願の「五つの修道院巡り」を終え、無事リベンジを果たしました（笑）

これから往路と同じようにSueava経由で約一日かけて、ブカレストに戻ります。

この日もルーマニアの人々から、多くの親切と笑顔をいただきました。



写真は、時刻表＠CAMPULUNG MOLDOVENESC

エリア ルーマニア

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

P:ホーム＠CAMPULUNG MOLDOVENESC

5時半に起床。
7時からの朝食ビュッフェを済ませ、8時過ぎにチェックアウトしました。もちろん、ランチ分のパン・卵・フルーツをかばんに入れたまま・笑

駅までは歩いて10分くらいだったでしょうか？
かなり早い時間のチェックアウトですが、旅行中は可能な限り『早め・早め』の行動をとります。
普段はぎりぎりなのですけど・・・

根が、心配性なもので（嘘）

駅で待つこと約30分。
息が白くなるほど寒く、「ちょっと早すぎたかしら？」と思いながらも、ホームには少しずつ人が集まってきました。

集まったといっても、10人くらいでしょうか。

なにより、やっぱり野良犬目に入ります。特に人間に近寄ってくることはなく、犬は犬達で勝手にしているという雰囲気。

ちょうど、ファインダーの中に3匹入ったところを一枚☆

P:時刻表

私の乗る列車はP5704（普通）

8:37　　Plecare（出発）CAMPULUNG MOLDOVENESC
〜
10:51　 Sosire（到着） SCEAVA NORD

定刻どおりの出発でした。

P:車窓

行きと同じように、のどかな風景が続きます。

車内は、おじいちゃんが一人。英語は分からない様子でした。
行きのようなにぎやかさはありません。

私も、なんとなくひと段落〜
いえいえ、これからの計画も立てなければと、再びガイドブックに目を通しながら･･･Zzz

もちろん、携帯のアラームはセット済みです・笑

P:車中〜廊下

P:車中〜扉

これ、開いたままなのです･汗

ガタガタガタ･･･

押せば、確実に開いたのでしょうね・笑

P:Sceava

定刻どおりに到着。

外国の鉄道は、日本のようにフラットではなく段差があるので、一人旅の身では、いつも荷物の上げ下ろしに苦労します。

特に私は、どんな旅でもスーツケースを使うので。

P:駅のおじさん

でも、大丈夫！

いつも、誰かが助けてくれるのです♪

今回も、下ろすと時は同じ旅行者の方が、ホームまでの距離は手前のおじさんがスーツケースを運んでくれました。

後ろの二人も含めて、みな英語が話せたので、ちょっとおしゃべり＋一枚☆

ありがとうございました♪

P:カプチーノ？？？

ホームに着くや否や、一人の女性が駆け寄ってきました。後からもう一人〜男性の方。

男性の方は、見覚えが･･･！
列車から降りる際に、荷物を下ろしてくれた方でした。

話しかけてきたのは、女性の方。
外見から一人旅と分かったのでしょう（他に間違えようはないですが）。
「何か助けになれることがあれば言ってね。」と。


聞けば、彼女たちも旅行者〜現地の方ではない様子。数日後にはOmanへ帰るのだけど、数日間はルーマニアにいるから、何かあったら･･･とTelNumberを教えてくれました。
（出身は分かりませんが、いちいち尋ねないのもアリかなと。）

いつものごとく、乗り換え予定の列車の確認を一緒にしてもらい、30分くらいおしゃべりして、Bye-bye。


やっぱり、ここでも親切な方がたくさんいました♪



さて、ここで2時間半ほど時間を潰さなくてはなりません。天気はよいのですが、それでも寒いです。待合室は日が当たらないので、暖かいところを求めてウロウロ。。。

と歩き回っていると、場にそぐわない自販機が！
大好きな「カプチーノ」があるではないですか！！

と、ボタンを押して出てきたのは、どう見てもココア。。。もちろん、飲んでもココア。

嫌いじゃないですけど、、、
でも、かえって糖分補給で元気が出たかな☆

P:駅前

それでも寒くて、もっと日の当たる所を求めて･･･外へ。

ボーっと眺めていたら。。。




あれ？

P:看板

この看板。

日本語で「修道院」！

ルーマニアで日本語を、それもこのような田舎で見れるとは・笑

日本人観光者、多いのかな！




とも、思えませんが。

P:売店

日本版「キオスク」でしょうか。

P:売店?

生鮮食料品まで？

P:Suceava駅外観

モルドヴァ地方では、比較的大きい駅です。

結構、かわいい外観ですよね。

P:My train

気がつけば、私が乗る予定の列車が到着していました。



くどいですが、こんなに晴れているのに寒いんです...

P:My train?

R758（特急）で、ブカレストへ戻ります。

13:20　　Plecare(出発) SUCEAVA NORD 　
〜
19:57　　Sosire（到着）BUCHAREST NORD

P:LUNCH

朝、ホテルのビュッフェでくすねたLunch。
〜パン・卵･りんご・ヨーグルトドリンク

特に動き回るわけではないので、十分な量です。

P:Bucharest Nord

少し遅れて、20:20の到着。
けれど、外はまだ明るいです。
なんだか、ほっとしますね。

P:Bucharest Nord?

P:Gara de Nord駅（Metro）

さて、これからホテルへ戻るわけなのですが。

一番手っ取り早いのはタクシーを使うことなのですが、治安のよくない（と、言われている）ブカレストでは、自分でタクシーを捕まえるのは少し不安があります。

歩いて行くには少し遠いので、バスかトロリーか、メトロを使います。

地上の交通機関は使いこなすのに一苦労（by歩き方）らしいので、、そこでメトロを使うことにしました。

ここから最寄の駅まで移動して、そこからなら歩いて行くことができそうです。

ということで、まずはUniversitate駅へ向かいます。

P:構内?

Gara de NordからUniversitateへ行くには、一度の乗換えが必要です。

ここからM3（黄）で隣のPiata Victorieiまで行き、そこでM2（青）に乗り換えて2つ隣がUniversitateです。


メトロはそれほど複雑ではなく、路線がきちんと色分けされおり、とても分かりやすいです。



ということで、ココで右に曲がります。

P:構内?

と、後は切符を買わないと！
で、どこで？？？

券売機が見当たりません。

･･････

改札で直接かな？
と思い、あらためて行き先を、路線図を見て確認していたところに、

ある男の子が近づいてきました。
「大丈夫？どうしたの？」
と。



彼もまた、親切な学生でした♪
事情を話すと、一緒にきっぷを購入してくれて、
なんとホテルまで連れて行ってくれるとのこと！
私と同じ方向で、彼はひとつ前のRomanaで降りるそうなのですが、スーツケースが気になったらしく（？）、
「重いでしょう。」
と、構内の階段からずっと運んでくれました♪

車内ではもちろんおしゃべりを・笑
周りからは不思議そうに（怪しそうに？）見られてましたけど・汗


彼は22歳の学生で、経営学を学んでいるという頑張り屋さん。今年の夏には、スペインへ短期留学（？）
するそうです。

今も、がんばっているのでしょうね...
届かないでしょうが、応援しています！

P:構内?

なかなか、きれいな構内です。
黄色一色！という感じ。

けれど、エスカレーターなどはさすがに無い為、旅行者にとっては移動が困難ですね。

（私は、今日はもちろん運んでいただけたのですけど♪）

P:切符（Metro）

この1枚で、2回の乗車が可能です/18000Lei

路線を乗り継いでも、一回乗車とみなされるので、追加料金は必要ありません。

P:Hotel CAPITOL

昨年来たときもお世話になった、このホテル。
比較的治安のいいヴィクトリア通りにあります。

P:室内?

角の部屋を割り当てられたので、2部屋あります。

Lucky♪

寝室とは別にこの一部屋。

P:室内?

一人では大きすぎるベッド・笑
疲れもきちんと取れそうです。

ちなみに、トイレは2つありました・笑

これで、シングル料金♪

P:夕食

室内の雰囲気にはそぐわない食事。
今日はほとんど車内に居てばかりでしたので、軽めに。

キノコのサラダとヨーグルト。

食べて、即、就寝･･･

という訳にもいかず、いろいろ整理していて1〜2:00就寝。

翌日は、ブカレスト最終日。

公園でのんびりするか、それとも去年行きそびれた博物館にでも行ってみようかな〜



ということで、無事、5つの修道院〜リベンジ終了しました♪

この旅行記へのコメント （6）

• すずめさん 2009/09/17 12:06:42

  ふむふム...

  babyananさま
  
  はじめまして。
  面白い写真が掲載されてたので思わず1票です。
  ホテルのバイキングでりんご貰っちゃうなんてお見事です。
  
  ヨーロッパはいいですね。
  また訪問させて頂きます。
  
  すずめ
  

  babyananさん からの返信 2009/09/18 21:05:29

  RE: ふむふム...

  すずめさん、はじめまして！
  
  コメント＆投票、ありがとうございます☆
  
  ルーマニアは特に、食べたい時に食べ物がすぐ手に入るようなところではなかったので（笑）（まあ、移動時などですけどね）、朝しっかりと食べて、その上でバッグに食料を忍ばせてました（爆）
  
  私も、ヨーロッパ大好き、現地での人との出会いを旅の楽しみとしてます♪
  
  ぜひ、また来てくださいね！
  
  
  babyanan
  

• fkさん 2008/01/21 12:22:58

  Non Stop

  日常生活が見学できる所、それがNon Stopですね。
  ２４時間営業という意味でNon Stopというのでしょう。
  
  わたしもよく買い物をするところです！！

  babyananさん からの返信 2008/01/22 22:55:11

  RE: Non Stop

  fkさん、こんにちは☆
  
  なるほど。そういう意味から来ているのですね〜
  
  納得ｗ
  
  ちなみに、私もよく利用しますよ〜（笑）
  
  
  babyanan

• まみさん 2006/11/15 08:01:15

  なつかしいです@

  babyananさん、こんにちは。
  
  リベンジ終了おめでとうございます@
  私は来年リベンジするかなぁ〜。
  ブラショフにいたとき、プライベートルームのオーナーにシナイアは行かないのか、と聞かれてはじめてちゃんとガイドブックのシナイアのページを見て、なんで入れなかったのか〜と残念に思ったりしましたから。
  しかし、メインのハンガリーだって日程足らない〜と思っていたから、旅程を立てたときは考慮に入れなくて仕方がなかったです。
  
  なつかしい写真が満載の旅行記ですね。
  列車の扉、開いたままで走ってますよね〜〜。
  おーい、と思ってしまいました。
  それから、ルーマニアにはやたら、頭にnon stopがつくお店がありましたね。
  24時間営業かしら、と思ったら夜はやっていなかったので、たぶん、昼休みなし、という意味ではないかと勝手に解釈。
  ブカレストの地下鉄のチケットもなつかし〜。
  ブダペストが一枚で１回で乗り換えのたびにまた一枚別のを改札に通さなくてはならないので、念のためにホテルの人に確認してしまいましたよ、この切符、１回使ったきりだけど、明日ももう一回使えるのか、って。だって検札にひっかかるの、いやですもーん。
  HOTEL CAPITOL、私はオーバーブッキングで泊まらせてもらえませんでした。ぐすっ。
  代わりにCENTRALに案内されました。ま、その分の差額はホテル持ちということになりましたし、予約サイトを通じて、少しばかり迷惑料として返金があるらしいです。
  このあたりのホテルエピソードも、いずれ旅行記にアップしようと思ってます@
  ブカレスト編の続きも楽しみにしています。

  babyananさん からの返信 2006/11/16 19:27:43

  RE: なつかしいです@

  まみさん、コメントありがとうございます！
  
  なかなかアップが進まず、とりあえず一段落です・汗
  でも、懐かしく思っていただけてとても嬉しい♪
  シナイアは、私も通り過ぎたという感じですね。「シナイア僧院」が有名ですが、ブラン城のついで、という感じです・笑
  ハンガリーこそ、見所は多いと思うので、日にちはいくらあっても足りないくらいなのでは？？！
  
  実は、というか後で気付いたのですが、そういえばHOTEL CENTRALは、今回の旅行で一泊目に利用していました・笑。でも、23時ごろにcheck-in、翌朝5時半にcheck-outでしたから、何にもネタがなく素通りでした・爆
  
  まみさんの旅行記もとてもとても気になっているのですが、なかなか訪問できず、私のほうが抜かされそうです・汗
  
  ブカレスト編のつづき〜ブルガリア編に入る予定ですので、よろしくです♪