2006/10/29 - 2006/10/30
72位(同エリア96件中)
ミメイさん
小松空港-那谷寺-粟津温泉「法師」
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
10月29日
羽田を発つときは小雨模様だったけれど、
上空は晴れ(あたりまえか)
小松空港に着いてからも、空は青空。
空港には宿から迎えの車が。
でもまだチェックインには早すぎるので、
その車で那谷寺まで送ってもらうことに。 -
20分ほどで、那谷寺に到着。
-
まずは、お茶屋さんで腹ごしらえ。
那谷寺名物「胡麻豆腐うどん」
上にのってる白いのが、胡麻豆腐なんだけど。
うーん。
うどんと胡麻豆腐、別々に食べたかったような(笑) -
入ってみれば、那谷寺は苔の寺だった。
苔がこんなに美しいなんて。 -
-
苔をアップで撮ると、
-
なんだか違う植物みたい
-
ベンチにも、じわじわと這い上がってくる苔
-
こんなところにまで(笑)
-
紅葉までは、あと少し
-
どこもかしこも苔むしているので、
景色がうっすら緑がかって見えるのでした。 -
那谷寺の中は、けっこう広くて、
ゆっくり散策しながら歩くにはとても良いです。 -
まだ曖昧な紅葉。
やっぱり11月の半ば頃がベストなのかな。 -
苔の緑と、紅葉した落ち葉のコントラストが美しい。
ぜひ紅葉真っ盛りの頃に行くことをオススメします。 -
伝承一千三百年。四十六代にわたる日本最古の宿。
粟津温泉「法師」 -
ロビー横の「青の間」で、お抹茶のサービスがあります。
-
部屋は、いわゆる普通の旅館の部屋だけれど、
広縁の窓が広くて気持ちよかった。 -
座敷の横に小部屋があって、
ここには掘りごたつが。
炬燵が入るのは11月1日から。
あと3日遅ければ、と、ちょっと残念。
+ということを部屋の係りの仲居さんと雑談の中で話していたら、この仲居さんがさっそく上の人に言ってみてくれたそうです。
でも、11月1日にあわせて用意をしているので、
まだちょっと無理だったそう。
でも、客の要望にできるだけ応えようとしている
というのは、この宿で働く人たちに共通することで、
いたく感心いたしました。ほんとうに。 -
「最古の宿」にしては、
どこもかしこもきれいで新しくて、
(それはそれで気持ちがよかったけれど)
古い建物フェチのあたしとしては、
ちょっと残念。
でも、明治時代に建てられた「貴賓室」がある
というので、見学させてもらうことに。 -
一歩足を踏み入れたとたん、おお、と声が出た。
-
ちょっと妖しげな雰囲気ではあるけれど、
決して怖くはない。
むしろ、落ち着いてしまう。 -
宮大工の手によって建てられたという
「総檜の御殿造り」
真っ赤な壁に、黒漆塗りの障子、金箔の唐紙、
メノウの引き手と、かなりの贅を尽くしている。
なのに、なぜか華美すぎる感じがしない。
どこか、しんとしているのだ。 -
感動のあまり、トイレまで撮ってしまった(笑)
-
ずっとここにいたいくらい、素晴しい建物でした。
これを見ただけでも、
ここに来た甲斐があったような。
(でもここで寝るのは勇気がいるかも。
おかしな夢見そうだものね) -
さて、お待ちかねの夕飯。
この八寸。
ぜーんぶ美味しかった。
お、これは期待できるかも、と思ったのは、
この八寸の中の「人参」を食べたとき。
ふつう、こういうものは「添え物」なので、
けっこういい加減な味のものが多いけど、
これは人参一片まできちんと料理してあって、
美味しかったのでした。 -
松茸の土瓶蒸し。
-
冷酒は、石川県の「手取川」
すっきり辛口。 -
お造り
さすが日本海の魚。
美味しゅうございました。 -
輪島牛のしゃぶしゃぶ
最初の期待通り、
この他の料理も全部美味しくて、
「朝・夕・全室部屋出し」というこだわりに
相応しい見事な夕食でありました。
この宿代で、この料理は、お見事。 -
お腹もすっかり満足したので、
寝る前にはまた温泉に入って、
この日はぐっすり。
宿にある大浴場は3つ。
男湯と女湯は、
それぞれいつでも入れるけれど、
少し小さめの「翠の湯」は、
(ここがなかなか気持ちよかった)
朝夕で交代制。
家族風呂は貸し切りで、
チェックインの時に予約できます。 -
で、翌朝の朝ご飯。
(食べてばっかりですが)
オーソドックスだけど、美味しかった。
それにしても旅館に泊まると、
朝からもりもり食べられるのは、
何故でしょう?(笑) -
朝、旅館内の売店の横で開かれていた、
ミニ朝市のようなもの。
この朝市で打っているものは、
安くてお得でした。
後に他のところでも土産物を見たけど、
ここでもっと買ってしまえばよかった、
と思ったほど。 -
今日は夕方まで用事がないので、
チェックアウトしたあと荷物を預け、
辺りを歩いてみることに。
まずは近所の喫茶店で珈琲タイム。 -
なんだか昭和へタイムスリップしたみたい。
-
大王寺。
やっぱりここも苔むしている。 -
「祈りの小径」にあった馬頭観音。
笑っているようで、愛らしい。 -
「しあわせの鐘」
というけれど。
訪れる人が少ないのか、どこか寂しげ。
うーん。
こういう温泉町って、
ふらふら散歩する人が少ないのかな。
自然がいっぱいで気持ち良いのに。 -
町の中も、ふらふら歩いているような
観光客はほとんどいない。
やっぱり土産物屋さんとか、
食べ物屋さんとかが並んでいないと、
温泉町は難しいのかも。 -
けっこう古い建物も残っていて、
いい感じなのにね。 -
宿に戻り、荷物を取って、
これから金沢へ。
電車は、粟津駅よりも、
加賀温泉駅のほうが本数が多いので、
宿からタクシーで加賀温泉へ。 -
ホームで電車を待っていたのは、
あたし達の他に、2人だけ。 -
加賀温泉駅の横には、
土産物とかがずらりと並ぶ、
ショッピングビルがあったので、
そこで電車の中で食べる
「おやつ」を購入。
兼六園の薄皮饅頭。
美味しかったです。
でも特急に乗ったので、
金沢までは20分ほど。
早すぎ……。
もっとのんびり乗っていたかった。
さて、粟津の旅はここまで。
金沢の旅は、また別の旅行記にて。
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