1996/06/29 - 1996/07/07
2272位(同エリア3217件中)
まゆままさん
ウィーンとプラハのアールヌーヴォー建築に酔いしれた私たちは次なる目的地にブダペストを選ぶ。
ブダペストの数々のアールヌーヴォー建築を残したレヒネル・エデンの作品をこの目で見たいと思う。
しかし、当時レヒネル・エデンの建築に関する資料が少なく地図もなかった。
地下鉄○駅から徒歩○分などの情報と住所を頼りに最低でもレヒネルの三部作、応用美術館、地理学研究所、郵便貯金会局だけは探し当てるぞ!という強い決意のもと旅は決行されたのであった。
レヒネル三部作へたどり着くまでは長い長い道のりがあった。
建物の写真を見せながら
ホルヴァン ア〜?(ハンガリー語で〜はどこにありますか?)
という疑問詞を何度口にしたことであろうか。
その度に地元のハンガリアンたちは自分に出来る英語を駆使して言葉を探し、身振り手振りで、時には筆談で私たちに快く応じてくれたのだった。ほんとうに感謝!!
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ドナウの真珠と呼ばれるブダペストの街は本当に美しい。
漁夫の砦からドナウ川を望む風景に呆然〜 -
漁夫の砦
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屋根の模様が民族調だ。
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マーチャーシュ教会
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教会のオルガンコンサートへ行く。
教会中に響き渡るオルガンの音色が壮麗だ〜 -
応用美術館
レヒネルエデン設計
レヒネルが目指したハンガリースタイル実現の第一歩となった作品。
イスラム、ムガール美術やオリエント様式など東洋的なものから強い影響を受ける。 -
レヒネルの建築の重要な要素はジョルナイ工房製の彩釉陶板が用いられ、ハンガリーフォークロアモチーフが取り入れられる。
この彩釉陶板が美しい〜。
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応用美術館入り口
タイルが鮮やかだ。 -
内部はなんとなくイスラーム風
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天窓?のステンドグラスが綺麗だ〜
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地理学研究所
レヒネルエデン設計
この建物も行きつくまでの駅からかなり歩いた〜
人に聞き、聞き、建物が見えてきたときにはやった〜
と小躍りしたくなったよー。 -
地理学研究所入り口
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アンモナイト、三葉虫、月地質学に関わりのあるモチーフが壁一面に埋め込まれている。
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回廊のアーチも素敵だ。
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窓には細やかな透かし模様が・・
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郵便貯金局
レヒネル・エデン設計
ハンガリースタイル確立のピーク
装飾性は激しく豊穣でいたるところに生命的モチーフが。
蜂=貯蓄の象徴
捜索に最も難航をきたした郵便貯金局
周りの街路樹が邪魔をして更に郵便局を分からなくさせていた。
写真もうまく撮れない・・ -
郵便局入り口
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郵便局扉
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シペキ邸
レヒネル・エデン設計
この建物も木に隠れて写真が撮りづらかった〜 -
誰の作品かは分からないがなんとなくレヒネルっぽい。
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この建物もレヒネル風。
天辺のなみなみがかわいい建物だ。 -
ブダペストに着いてから私は時差ボケの為か朝だと思って目を覚ますといつもなぜか3時10分。
最初は又無理に眠りに就いていたのだが5時からが自分のベストコンディションタイムが始まると気づく。
翌日からは早朝一人で行動開始する。
静まり返った街での早朝散歩が楽しい。 -
早朝散歩で見つけた建物。
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早朝散歩で見つけた建物
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ブダペスト最終日には早朝散歩の代わりに地元の温泉
キラーイ温泉へ朝風呂に入りに行くことに。
初めてのハンガリーの温泉にとまどう私を地元のおばさんたちは親切に導いてくれ、なかなか興味深い温泉体験ができた。
しかしここの温泉はぬるすぎていくら浸かっても暖まらなかったような・・
別の日にセーチェニ温泉も行ってみた。
ハンガリーは温泉天国だ〜。 -
ブダペストのマンホール
装飾がいかにもブダペストだ。 -
ブダペストの本屋さんで買った銅版画。
日本へ帰ってから額装してもらう。 -
エチェリ蚤の市で燭台や刺繍のテーブルクロス、壷などを購入。
言い値の半分は値切って買うという鉄則どおりに交渉する。頑として譲らなかったおばさんもいた。
しかし翌日には別の店番が・・あっさり言い値でカタがついたり。
市の値段のしくみははなはだ怪しい〜
以来値切って物を買う習性が抜け切れず、たいした値段でもないのに値切ってしまうことに。
しかしたとえわずかな金額であっても値切って買ったという満足感は何ものにも代え難いものなのだ。 -
ブダペスト発プラハ行き深夜特急〜悪夢の一夜
ブダペストに別れを告げプラハまで夜行列車で移動した私たち。
列車での国境越えとワクワクしていたのも束の間、
なんと!通過する国であるスロバキアビザを取り忘れていたのだ!
私たちは検札に引っかかり真夜中国境前で降ろされる。
真っ暗な駅、雨がしとしと降る中、土産物でかなりの重量となったスーツケースを引きずりながらぬかるんだ線路を越え怪しい取調べ小屋へ。
白いパウダーを麻薬と間違えられないだろうか?ブダペストへ強制送還か?と頭の中で不安がよぎる。
私たちの他にはコロンビア人の一家と何やら怪しげな短パンにぞうり履きの国境越えをするにはちょっと気合が入っていないのではないかというグループがいた。
皆一様に不安げだ。
荷物検査を待ち構えていると一人6千円のビザ代+罰金を払わされ解放されたのだ。
ほっとして再び荷物を引きずり列車へ戻る。
よかった〜これでプラハへ渡れる。
寝台へ戻ると同室の家族連れが「戻ってこれてよかったね」(←たぶん)と声を掛けてくれた。
一夜明け、列車は美しい朝焼けの中プラハへ向けて田園地帯を走っていた。
その風景を眺めていると昨日の夜の出来事は幻ではなかったのかとさえ思えてくるのであった。
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