光の演出　富田林市　旧杉山家住宅ー?

2006/10/09 - 2006/10/09

富田林寺内町で唯一一般公開されている
「重要文化財」の「旧杉田家住宅」は
日本家屋の美しさを改めて見直すほどの美しさでした。

富田林八人衆の一つで寺内町創設以来の旧家。
貞亨２年（１６８５）酒造株取得　造り酒屋として成功

主屋は延亨４年（１７４７）がほぼ現在の形に整ったと思われます。

頂いたプリントより簡略して書きました。

エリア 富田林・羽曳野(大阪)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線

堂々たる商家風入り口。

ワー、、言う声を上げたくなる程の素晴らしい家。

「写真写して良いですか？」
「営業でお使いでなければ、どうぞ」

撮影禁止の所が増えて、つい聞いてしまいます。

リズムを織あげる
出格子からのやわらかい光。

光を通して
元文２年（１７３７）薩摩杉の菊の文様の
透かし彫り欄間。

奥座敷　亨保１９年（１７３９）
増築の床の間も
明り取りか？デザインか？
　丸窓付き。

日本独特の、障子、
外国にもあるのでしょうか？
（外国に行ったことが無いので）
障子に映る影も、、何処と無く良い物ですね。
ここでもリズム感のある文様。

風呂場、便所。

説明は要りませんね。

何処からでも美しい庭が見えてきます。

豪華な襖絵を開いて奥の部屋の障子を開ければ
風通しの良い家に。
湿気の多い日本ならではの智恵ですね。

　高窓からの光も茜色の壁に
綺麗な文様を見せてくれます。

障子欄間のデザインの凝ってます、
この文様初めて見ます。

二階へ、
この部分は、後に増築された部分で
年代はプリントに書いてないので。

　　　階下を見る、

　　　　　　?　　　完

この旅行記へのコメント （7）

• けーしちょーさん 2006/10/29 23:11:02

  とんだばやし？

  義臣さん。
  
  漢字検定とかの「読み難い地名」に必ずでてくるところだー
  と思ってただけで、実際、どういうところなのか
  まったく知りませんでした（・∀・）ゞ
  
  義臣さんの旅行記で、初めて知ったテイタラク。
  しっかし、すごい勢いでお出かけしてますねー。
  見習うべく、義臣さんも好きだとおっしゃる奈良へ
  来週行ってきま〜す（・∀・）/~~

  義臣さん からの返信 2006/10/30 08:55:07

  RE: とんだばやし？

  けーしちょうさん、行きたい、昨年の１１月は一人で奈良を歩いてました。
  再建中の大極殿の一般公開があったので、
  多分今年もあるのしょうが、情報は見ないことにしています、
  又行きたくなります、我慢。
  行ってらっしゃい、ＵＰ楽しみです。
  何処を歩くのかな？

• てんとう虫さん 2006/10/29 14:54:21

  おちつきますね

  こんなに本家屋が富田林市にあるんですね。
  確かPL学園のあるところですね。

  てんとう虫さん からの返信 2006/10/29 14:55:12

  RE: おちつきますね

  「日本家屋」です。
  変換ミスしました。

  義臣さん からの返信 2006/10/30 08:51:12

  RE: おちつきますね

  てんとう虫さん、以前からジックリ見たくていたので。
  今回はタップリ時間をかけて歩いてきました。
  お陰でお土産が買えなくて「義妻」不機嫌。
  お土産やさんは町中みてもい一軒も見当たりませんでした。
  
  やたらにＰＬの塔が見えて。
  花火は有名のようですよ。

• 旅猫さん 2006/10/29 08:52:10

  美しい

  格子窓から差し込む光、障子窓の柔らかな光。
  日本家屋の美しさですね。
  
  日本各地に残る伝統的な街並みを、もっと歩いてみたくなりました。

  義臣さん からの返信 2006/10/30 08:47:41

  RE: 美しい

  是非、歩いて旅猫さんの目で、
  是非、見せてください。
  その日が楽しみです。