江戸時代からの町並み　富田林寺内町ー?

2006/10/09 - 2006/10/09

この地の商家の子弟は。
堺へ奉公に出て商売を習い、
町に帰って商売に付く。
家々では、勤勉倹約を旨として、
活躍、
無駄を省いて。
家。道具。什器にかける方針でした。

大屋根の煙出し、家の木格子　
などに贅を尽くしたそうです。

エリア 富田林・羽曳野(大阪)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線

　　　杉田家

建物は１８世紀後半。
昔は油屋さん　屋号は「樽屋」
現在はご覧の通り。

自転車が何故か嬉しい。

「虫篭窓」
屋根裏部屋の明り取りと通風の為。
形も色々。

立派な家ばかりでは有りませんが。
洗濯物が干してありました。
写らないようにパチリ。

「煙だし」が少し痛んでます。
保存も大変ですね。

現役のお店。

　　「あてまげの道」
見通しを悪くする為に少し道をずらしてあります、
戦乱を避ける為の智恵でしょう。

　　　妙慶寺
慶長八年（１６０３）創立

此方が中心のお寺さんだと思いましたが、
間違い。

　　興正寺別院

此方が富田林御坊で、
寺内町の元になったお寺さんです。

浄土真宗の大阪の石山御坊は信長に反抗して
消滅しましたが、
大阪城はその跡です。

門は伏見城の遺構のの一つとも言われています。

順は変わりますが
旧杉本家で「興正寺さんへ行かれましたか？」
聞かれて、

「門が閉まっていましたので」
「脇の木戸から入れますよ」
「これから又行って見ます」
で入ってきましたら。
境内で遊んでいた男の子
「よくお参り下さいました、どうぞ」
嬉しい声。

本堂です、

　　　ひっそり。。。

此処からもＰＬ教団の塔が見えます。
随分大きいのですね。

古い土塀もあります。

幾つかの家には。
このように説明の標識が付けられていますが。
私も標識を写して説明と予定していたのですが
写真と合わなくなって。
　「旧杉山家」は中も拝見できたので後程。

　　　　完

　?に「続く」

この旅行記へのコメント （6）

• しゅんはさん 2007/12/31 20:29:45

  良い年をお迎えください。

  義臣さん
  
  今年ももう少しです。
  心和む旅行記をたくさん有難うございました。
  
  来年もよろしくお願いします。
  良い年をお迎えください。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　しゅんは　（*^_^*）

  義臣さん からの返信 2008/01/01 15:17:12

  RE: 良い年をお迎えください。

  しゅんはさん
  明けましておめでとうございます。
  
  今日の東京は快晴で日の出が綺麗でした、
  今年も宜しくお願いいたします。
  　　　　　　　　　　　　　　　義臣

• いっちゃんさん 2006/10/26 11:46:53

  風情ある街並みに

  土塀・木塀の風情ある街並み
  漆喰が青空に映えて
  空気も江戸時代なんですかね！（笑）

  義臣さん からの返信 2006/10/26 16:23:57

  RE: 風情ある街並みに

  少なくとも昭和の風でした（笑い）
  興正寺の境内でキャッチボールをしていた兄弟まで
  昭和の感じ。
  礼儀正しい男の子で
  言葉もお辞儀も此方が恐縮するくらい。

• 旅猫さん 2006/10/25 17:40:10

  はじめまして！

  旅行記を訪問いただきありがとうございました！
  
  江戸時代から続く富田林の街並みは素敵ですね。
  江戸の街が大好きな私としては、是非訪れたい場所になりました。
  こんな落ち着いた風情ある街並みが、ずっと残っていて欲しいと思わずにいられません。
  
  これからも、よろしくお願いします。

  義臣さん からの返信 2006/10/25 18:09:28

  RE: はじめまして！

  早速のご訪問有難うございます、
  私も古い町並みは好きなので時折歩いています。
  先月も名古屋の有松や四間道も歩いてきました。
  よろしかったらＵＰしてありますのでご覧下さい。
  寺内町は町筋は大体終わりにして、
  富田林の旧杉山家を何れＵＰしたいと思っています。
  此方こそこれからも宜しくお願いいたします。