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「0泊4日って、どういうこと?」って思われるでしょうが、夜行便を3回乗り継いだ、すなわち機中泊を3日続けた、ということです。海外への出張が多いので、夜行便に乗ること自体は珍しいことではないのですけど、さすがに3日続けたのは初めてのことで、かなり疲れました。

0泊4日バーレーン出張 2006年10月 3日連続の機中泊、疲れました

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2006/10/15 - 2006/10/18

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sagami

sagamiさん

「0泊4日って、どういうこと?」って思われるでしょうが、夜行便を3回乗り継いだ、すなわち機中泊を3日続けた、ということです。海外への出張が多いので、夜行便に乗ること自体は珍しいことではないのですけど、さすがに3日続けたのは初めてのことで、かなり疲れました。

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  • バーレーンは、正式名称、バーレーン王国。サウジアラビアの東側に浮かぶ島国です。サウジアラビアの東岸と、距離24kmという長い橋で結ばれています。島の大きさは、奄美大島と同じくらいです。人口は約70万人ということですから、日本のやや規模の大きな都市と同じくらいです。<br /><br />あとは、ネットで見つけたバーレーンの紹介ページです。<br />■アラビア湾に浮かぶ小さなバーレーンは、比較的穏やかな気候に恵まれた島国だ。首都マナーマのあるバーレーン島を含め、バーレーンは33の島から構成され、主要な島は橋で結ばれている。バーレーンという国名の語源は、「海」を意味するバハルBahrとそれの複数形の語尾変化である「レーン」からきている。海の複数形とは島を取りまく海と豊富に湧き出た地下水を意味している。国土のほとんどが石灰石の荒野というバーレーンも、北部の一帯は豊かな緑に覆われている。デーツと呼ばれるヤシのプランテーションをはじめ、色とりどりのフルーツが栽培され、バーレーンこそ聖書に著された「エデンの園」ではないかという論議の根拠となっている。バーレーンは7から9月こそ暑い日が続くものの、この季節さえ乗り切れば、その後の半年以上は初夏のような天気がほとんど。ほかのアラブ諸国と違って空港でビザを取得できるため、暖かい陽射しを求める観光客の注目を集めている。湾岸諸国に駐在するビジネスマンたちも、ビザ延長のための一時出国先として利用することが多い。アラブで初めて石油を採掘したことでも知られるバーレーンだが、その石油もあと20年もしないうちに底をついてしまうといわれている。そのため、バーレーンは早い時期から方向転換を図ってきた。過去20年という短い期間に、石油収入をもとにしてインフラ整備を進めるとともに、金融と貿易、石油やアルミの精製の拠点として急成長を果たし、最近では観光にも力を入れている。イスラム国家でありながら、西欧文化を受け入れ、バランスよくミックスされた国。それがバーレーンだ。

    バーレーンは、正式名称、バーレーン王国。サウジアラビアの東側に浮かぶ島国です。サウジアラビアの東岸と、距離24kmという長い橋で結ばれています。島の大きさは、奄美大島と同じくらいです。人口は約70万人ということですから、日本のやや規模の大きな都市と同じくらいです。

    あとは、ネットで見つけたバーレーンの紹介ページです。
    ■アラビア湾に浮かぶ小さなバーレーンは、比較的穏やかな気候に恵まれた島国だ。首都マナーマのあるバーレーン島を含め、バーレーンは33の島から構成され、主要な島は橋で結ばれている。バーレーンという国名の語源は、「海」を意味するバハルBahrとそれの複数形の語尾変化である「レーン」からきている。海の複数形とは島を取りまく海と豊富に湧き出た地下水を意味している。国土のほとんどが石灰石の荒野というバーレーンも、北部の一帯は豊かな緑に覆われている。デーツと呼ばれるヤシのプランテーションをはじめ、色とりどりのフルーツが栽培され、バーレーンこそ聖書に著された「エデンの園」ではないかという論議の根拠となっている。バーレーンは7から9月こそ暑い日が続くものの、この季節さえ乗り切れば、その後の半年以上は初夏のような天気がほとんど。ほかのアラブ諸国と違って空港でビザを取得できるため、暖かい陽射しを求める観光客の注目を集めている。湾岸諸国に駐在するビジネスマンたちも、ビザ延長のための一時出国先として利用することが多い。アラブで初めて石油を採掘したことでも知られるバーレーンだが、その石油もあと20年もしないうちに底をついてしまうといわれている。そのため、バーレーンは早い時期から方向転換を図ってきた。過去20年という短い期間に、石油収入をもとにしてインフラ整備を進めるとともに、金融と貿易、石油やアルミの精製の拠点として急成長を果たし、最近では観光にも力を入れている。イスラム国家でありながら、西欧文化を受け入れ、バランスよくミックスされた国。それがバーレーンだ。

  • 日曜日の夜に羽田を出発し、関空で乗り継ぎ。UAEのドバイに到着したのが、月曜日の午前5時過ぎ。午前8時過ぎのドバイ発の飛行機に乗り、バーレーンに向かいます。ドバイとバーレーン間の飛行時間は、約1時間ですが、時差も1時間あるので、午前8時にドバイを出た飛行機は、やはり到着地時間の午前8時にバーレーンに到着します。<br />バーレーンでは、まずホテルにチェックインして一休み、シャワーを浴びたりして少し疲れをとります。午前11時から会議開始、午後5時過ぎ終了。会議相手と会食の後、午後10時過ぎの夜行便で、バンコクに向かいます。バンコク到着は、火曜日の午前9時30分頃。ここでも、デイユース目的でホテルにチェックインします。シャワーを浴びて、昼寝をして会議があり、タイ式マッサージを受け、商社の方と会食をして、さらに午後10時過ぎのバンコク発の夜行便に乗り込みます。離陸前には既に眠りについており、目がさめたのは、成田到着の15分前程度。成田到着午前6時過ぎ。空港内でシャワーを浴びて、午前8時前の成田エクスプレスに乗り、9時過ぎにはオフィスに到着という、自分で書いていても、非常に疲れるスケジュールでした。

    日曜日の夜に羽田を出発し、関空で乗り継ぎ。UAEのドバイに到着したのが、月曜日の午前5時過ぎ。午前8時過ぎのドバイ発の飛行機に乗り、バーレーンに向かいます。ドバイとバーレーン間の飛行時間は、約1時間ですが、時差も1時間あるので、午前8時にドバイを出た飛行機は、やはり到着地時間の午前8時にバーレーンに到着します。
    バーレーンでは、まずホテルにチェックインして一休み、シャワーを浴びたりして少し疲れをとります。午前11時から会議開始、午後5時過ぎ終了。会議相手と会食の後、午後10時過ぎの夜行便で、バンコクに向かいます。バンコク到着は、火曜日の午前9時30分頃。ここでも、デイユース目的でホテルにチェックインします。シャワーを浴びて、昼寝をして会議があり、タイ式マッサージを受け、商社の方と会食をして、さらに午後10時過ぎのバンコク発の夜行便に乗り込みます。離陸前には既に眠りについており、目がさめたのは、成田到着の15分前程度。成田到着午前6時過ぎ。空港内でシャワーを浴びて、午前8時前の成田エクスプレスに乗り、9時過ぎにはオフィスに到着という、自分で書いていても、非常に疲れるスケジュールでした。

  • 今回の出張がこのようなスケジュールになったのは、月曜日に終日バーレーンで会議に出席をした上で、東京で水曜日の午前9時30分からの会議に出席しなければならなかったからです。これに間に合う方法は基本的には2通り。<br />1つは、バーレーン到着日にドバイに戻り、ドバイ発の夜行の直行便で関空に戻る方法。これだと、火曜日の夜には東京に戻ることが出来ます。もう1つの方法は、月曜日のバーレーンまたはドバイ発の夜行便で、アジアのどこかの都市に飛び、その日の夕方あるいは夜行便で東京に戻る方法です。<br />バーレーンからドバイを経由して関空、さらに乗り継いで羽田までのフライト時間は、乗り継ぎ時間を除いて、12時間強。それだけの時間をかけて日本から到着した日に、同じ時間をかけて日本に帰るのは、とことん疲れそうだったので、後者の方法をとったのです。<br />バンコクでホテルをデイユースして昼寝も出来るので、けっこう大丈夫かな、って思っていたのですが、でも、この出張は予想以上に疲れました。僕は、飛行機の中でも問題なく眠れるタイプですし、今回の出張でもよく眠れたのですけど、やっぱり、飛行機の中って、眠りが浅いのでしょうね。

    今回の出張がこのようなスケジュールになったのは、月曜日に終日バーレーンで会議に出席をした上で、東京で水曜日の午前9時30分からの会議に出席しなければならなかったからです。これに間に合う方法は基本的には2通り。
    1つは、バーレーン到着日にドバイに戻り、ドバイ発の夜行の直行便で関空に戻る方法。これだと、火曜日の夜には東京に戻ることが出来ます。もう1つの方法は、月曜日のバーレーンまたはドバイ発の夜行便で、アジアのどこかの都市に飛び、その日の夕方あるいは夜行便で東京に戻る方法です。
    バーレーンからドバイを経由して関空、さらに乗り継いで羽田までのフライト時間は、乗り継ぎ時間を除いて、12時間強。それだけの時間をかけて日本から到着した日に、同じ時間をかけて日本に帰るのは、とことん疲れそうだったので、後者の方法をとったのです。
    バンコクでホテルをデイユースして昼寝も出来るので、けっこう大丈夫かな、って思っていたのですが、でも、この出張は予想以上に疲れました。僕は、飛行機の中でも問題なく眠れるタイプですし、今回の出張でもよく眠れたのですけど、やっぱり、飛行機の中って、眠りが浅いのでしょうね。

  • 僕がバーレーンを訪問した日は、イスラムのラマダンの時期にあたっていました。<br />イスラム教では太陰暦を用いますが、ラマダンというのはその太陰暦を用いての、毎年9番目の月のことを言います。このラマダン期間中、イスラム教徒はアッラーの教えに従って、日の出から日没まで断食(サウムというらしいですが自信なし)をしなければなりません。<br />僕がバーレーンで会議を持ったのはサウジアラビアの会社の方たちとで、1人を除いて、皆イスラム教徒でした。もちろん、彼らも昼間は、食事をしないし、水も飲まないし、タバコも吸いません。僕らは、要するに異教徒は、彼らの戒律に従う必要はなく、彼らも気をつかって会議室にはコーヒーやミネラルウォーター等を準備してくれていたのですが、彼らの前でそれに口をつけるのは気が引けるので、結局、会議終了まで僕自身も水には口をつけませんでした。彼らは、その日の日没時刻を正確に把握しています。この日のバーレーンの日没時刻は、午後5時15分頃でした。会議は、日没と同時に終了する約束で、彼らは5時15分きっちりに席を立ち、お祈り(だと思います)に出かけました。<br />お祈りから戻ってきた彼らと会食をしました。僕らの泊まっていたホテルの中庭風の場所には、このラマダンの時期だけ、食事をするためのテントがしつらえられてレストランになっています。テントと言っても、中にたぶん数百人が食事を出来るだけのスペースがとれる広いもので、教えてもらわなければ、それがテントだとは分かりません。まず席につくと、デイツというナツメヤシの実(とても甘い)とお茶を勧められます。本格的な食事の前に、少し胃をならすためと聞きました。食事はバイキング形式で、すごく沢山の種類の料理が並んでいます。僕にはこの夕食が、昼間の断食を終えた人たちの、すなわち、神との約束をその日守った人たちの自分へのご褒美のご馳走に思えました。料理は地元の料理ばかりでしたが、実際、とてもおいしかったです。中東の料理って、僕の口には合うようでした。<br />広いレストランは、またたく間に人でいっぱいになります。ステージがあり、そこでは、アラビアの音楽を、何人かが静かに会話の邪魔にならないように演奏しています。皆がリラックスしている、あるいは、本当に夕餉を楽しんでいる、そんなとても快い感じがありました。

    僕がバーレーンを訪問した日は、イスラムのラマダンの時期にあたっていました。
    イスラム教では太陰暦を用いますが、ラマダンというのはその太陰暦を用いての、毎年9番目の月のことを言います。このラマダン期間中、イスラム教徒はアッラーの教えに従って、日の出から日没まで断食(サウムというらしいですが自信なし)をしなければなりません。
    僕がバーレーンで会議を持ったのはサウジアラビアの会社の方たちとで、1人を除いて、皆イスラム教徒でした。もちろん、彼らも昼間は、食事をしないし、水も飲まないし、タバコも吸いません。僕らは、要するに異教徒は、彼らの戒律に従う必要はなく、彼らも気をつかって会議室にはコーヒーやミネラルウォーター等を準備してくれていたのですが、彼らの前でそれに口をつけるのは気が引けるので、結局、会議終了まで僕自身も水には口をつけませんでした。彼らは、その日の日没時刻を正確に把握しています。この日のバーレーンの日没時刻は、午後5時15分頃でした。会議は、日没と同時に終了する約束で、彼らは5時15分きっちりに席を立ち、お祈り(だと思います)に出かけました。
    お祈りから戻ってきた彼らと会食をしました。僕らの泊まっていたホテルの中庭風の場所には、このラマダンの時期だけ、食事をするためのテントがしつらえられてレストランになっています。テントと言っても、中にたぶん数百人が食事を出来るだけのスペースがとれる広いもので、教えてもらわなければ、それがテントだとは分かりません。まず席につくと、デイツというナツメヤシの実(とても甘い)とお茶を勧められます。本格的な食事の前に、少し胃をならすためと聞きました。食事はバイキング形式で、すごく沢山の種類の料理が並んでいます。僕にはこの夕食が、昼間の断食を終えた人たちの、すなわち、神との約束をその日守った人たちの自分へのご褒美のご馳走に思えました。料理は地元の料理ばかりでしたが、実際、とてもおいしかったです。中東の料理って、僕の口には合うようでした。
    広いレストランは、またたく間に人でいっぱいになります。ステージがあり、そこでは、アラビアの音楽を、何人かが静かに会話の邪魔にならないように演奏しています。皆がリラックスしている、あるいは、本当に夕餉を楽しんでいる、そんなとても快い感じがありました。

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