歴史とロマンの旅・・・ジョグジャカルタにて

2006/10/15 - 2006/10/15

ガイドさんが休憩をとってくれなくて、
だいぶ3人でぐったりしてました（笑）

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空

『カーラー』
王宮の入り口に飾られている、魔除けです。

たしかに、この表情を見たら悪い人も逃げ出しちゃうかも（笑）

王宮内の会議場。
外国からのお客様をお迎えしたりする際にも使われるそう。
ちなみに、天皇両陛下もここに通されたそうですよ。

王家の紋章。
ガルーダ、ワシをモチーフにしていて、
羽の数で何代目の王様かがわかるそう。
真ん中に書かれている文字が、お名前なんですって。

ちなみに、今は10代目。
ジャワ島の州知事を兼務しているそう。

王様が格式ばった席で使う乗り物。
所変われば風習も・・・日々勉強です。

おもしろい風習といえば、ジョグジャカルタでは
王様がイスラム教を信仰しているため、
州としてもイスラム教信者が一番多いのですが・・・
イスラム教の一夫多妻制、公務員は除外なんですって！！！
つまり、州知事を兼務している王様は、
お后さまが一人しか持てない（汗）
4人お嬢さんがいて、いまだ男児に恵まれず、
ガイドさんいわく、『まだまだわからない』とのことだけど、二人とも50歳前後。。。
ちょっと心配。
→私が心配してもしょうがないけどね。

お客様をもてなすために使われる、ガムラン。
これは数百年前のものだそうで、非常に価値があるそう。

王宮内にはこのほかにも、代々の王様の写真、
各時代に各国からいただいた貴重な品々など・・・
たくさんのものが飾られていました。

旅行の間、ちょうどイスラム教の信者の方は断食中。
この日も普段はガムランにのせて、
王様のお嬢様がバリ舞踊を披露している日だったのですが、
断食中の日曜日はコーランの朗読のみ。

ということで、罰当たりながら、
コーランを聞きながら3人でうたた寝してしまいました。

・・・だって、ガイドさん、ほんとに休憩してくれないんだもん★

インドネシアでは、バティックという、染物の布が有名。
ガイドさんに連れられて、バティック工場の見学。

まず、ロウで布に絵を書きます。
（色を入れたくない場所に）
その後、染料に入れて布を染めます。
一度乾かして、ロウをナイフで落とします。
（色を入れたくない場所に）
そういった工程を何度も繰り返し、
素敵な布地ができあがるのです。

手書きのものもありますが、こういった焼印をスタンプのようにして使うと、何枚も大量生産ができます。

職人さんの前で、ついはしゃいじゃいました（笑）

やっとありつけたお昼ご飯。
見づらいけれど、かなり満面の笑みです。

だって、ほんとにガイドさん休ませてくれないんだもん。
朝3時おきで、3時間しか寝てないよって言ってるのに。
けっこうスパルタでした★★★