2004/08/30 - 2004/09/05
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けちゃたびたび(NaokoSaimi)さん
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アーティストの友人が撮影してきた世界3大仏教遺跡の1つボロブドゥールの写真を見て、一気に魅せられてしまった私。ジャワ島でボロブドゥールや他の遺跡を見て、バリ島で癒しの時間を過ごすという計画を立てました。折りしもジャカルタに駐在していた航空会社勤務の先輩が、お奨めのホテルを割引価格で手配してくださり、一流ホテルを泊まり歩くことに!神秘的な遺跡を巡り、バリは山間部のウブドの癒し系ホテルライフと、海沿いジンバランの高級リゾートライフを堪能。エステ三昧で身も心もツヤツヤになった、ステキな夏休みの思い出です。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- JAL
-
9月1日。ボロブドゥールはジョグジャカルタから車で1時間ちょっとかかります。日中は暑いので、日の出を見て午前中見学するのがお勧めだそうで、寝ぼけ眼で朝の4時にホテルで作ってもらった朝食のお弁当を持って出発。昨日・今日と同じガイドさんと一緒です。
ボロブドゥール到着時はまだ真っ暗。懐中電灯渡されてなにやら急な石段を登って行きます。けっこう登ります。頂上にはストゥーパ(卒塔婆)がいくつもあり、そこに座って東を向いて待つこと20分ほど。朝もやのかかるジャングルの果て、いかにも火山というシルエットの山の向こうから朝日が昇ってきました。 -
回りにも日の出を待つ人々がちらほら。だんだん明るくなってきて、自分たちがいる不思議な空間が明らかになってきます。石でできた格子になっている仏龕(ぶつがん)の1つ1つに仏様が入っています。1つだけ取り払われたのがあります。なんだか仏様がお風呂に入ってるみたいでかわいい。
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仏様、いい湯だな〜のお顔です。
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すっかり明るくなりました。ここがボロブドゥールの最上層部で、解脱した天上界を表しています。
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石の格子の中を覗くと、仏様がいらっしゃいます。
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上層部はこのような回廊が3層あります。なんとも幾何学的でモダンなデザイン。これが下層に行くと全然雰囲気が違うのです。
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いったんボロブドゥールの全景を見ると、ジャングルの中を広々切り開いた公園のようなところにそびえ立っています。ボロブドゥールは8世紀後半〜9世紀にかけて作られた大乗仏教の寺院で、歴史の狭間に忘れ去られていたものが、19世紀に発見され、徐々に発掘・修復されたものです。こういう遺跡を発見する栄にあやかった探検家って、探検家冥利につきますよね。
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下層は四角形で6層、上層は円形で3層になっています。
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東西南北にこのような入り口があります。
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下層の外向きの壁面には、無数の石仏像がいます。
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仏像は432体あるそうです。
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急な石段を暗闇で登るのもこわかったですが、日が昇ってからは熱くてしんどい。
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下層には2メートル幅くらいの回廊が4段(4周)あり、回廊の両側の壁面には釈迦の人生、釈迦の生前の輪廻転生の話、有名な僧侶の話などのレリーフが彫られています。最盛期、巡礼者は海から内陸のボロブドゥールに続く仏教寺院を順繰りに巡礼してボロブドゥールにたどり着きます。ここで下層の1段目の回廊の外側のレリーフを見て1周、内側のレリーフを見て1周、2段目も同じく外と内を見て回り、3段目、4段目もそうする。下層をそのように見て回ると3キロあるそうです。そうやってようやく、上層の天上界にあがることができ、巡礼の最終地点へ到達したのだそうです。
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日が昇ってから、下層に下りてきて、1300面からある物語のレリーフのうち、主なものをガイドさんが説明してくださいました。1つ1つにこめられた物語が面白く、ここに来る人は是非ともガイドつきで回るべきだと思いました。
これは、釈迦の母が天からきた白い象が自分の体に入る夢を見た・・・という、釈迦誕生にまつわる逸話のレリーフ。 -
・・・と言いつつ、何の逸話か覚えていないところが味噌ですな・・・ううう・・・3歩で忘れる鳥頭。
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これは多分、釈迦の誕生。木の右に立ってるのが釈迦のお母さん。
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菩提樹の下で悟りを開いた釈迦に両側から悪魔が矢をいかけて邪魔をするけど、微動だにせずの図・・かな。
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お祝いのダンス&貢物の図・・・じゃないかな。
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多分、修行に出たものの帰ってこなかったダメな弟子を許している図かと。
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釈迦の生涯を描いた回廊の外側の壁には、釈迦が人として生まれてくる前、いくつもの輪廻転生を繰り返した時の物語が彫られています。動物だった時の話が多い。
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平和に暮らしている動物たちの図。一番右は喉に何かつかえたライオンの口に飛び込んで取ってあげているカッコウ(釈迦の輪廻中の姿)。
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確か、火事で逃げ惑う動物たちの中で、かしこく隠れていたウズラ(中央、釈迦の輪廻中の姿)の図。
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ここは、ボロブドゥール近くにあるパウォン寺院。小さな祠が残されています。
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こちらはムンドゥッ寺院。こういう小さなお寺を丁寧にお参りしながら巡礼者はボロブドゥールに向かったのです。ここのレリーフのお話はかわいい。
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亀が空を飛びたくて棒をくわえて鳥に運んでもらいました。「頭のいい鳥だな〜亀を運んでるよ」と人々が言いました。「ちがうよ!これは僕のアイディアさ!」と亀が言ったとたん、口が棒から離れて亀は落ちてしまい、人々に食べられてしまいました。自己主張しちゃいけないというお話です。
さて、ここでジャワ島とお別れ。空路バリへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 竹浪明さん 2006/11/17 14:31:47
- 不思議な生き物
- 見ていただいた僕の写真がひとつのきっかけとなって
素敵な旅行をされたなら嬉しいです。
ボロブドゥールで、仏陀の胸に憩う黄金の蜥蜴を見つけ
写真集のタイトルにもしましたが
緑のお面の可愛く不思議な生き物には、ここで初めてお目に掛かりました。
今度、その姿で会ってくださいね。
- けちゃたびたび(NaokoSaimi)さん からの返信 2006/11/17 20:29:24
- RE: 不思議な生き物
- 竹浪さんはプロだからね〜。ボロブドゥールの写真、ジャングルに朝もやがかかっている様子とか、頂上の不思議空間とか、レリーフの立体感とか、すごかった。とてもああは写せないね。
今度会う時は、ケロロ軍曹(というキャラです、あの緑の仮面は。使っていいのか、勝手に・・・)としてお目にかかるでありますっ!
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