テーマ曲は恋の季節

2006/09/07 - 2006/09/07

ゲストハウスの家族と顔をあわせるのがちょっとおっくうだったので先に寝てしまった私。後で聞いてみたら、申し分けなさそーに入って来て、早朝に部屋に戻ろうと出て行ったもののツーリストがなかなか起きてこず「どうしよう…」って感じだったらしい。
いよいよツアーも最終日。今日はハラホリンからウランバートルに帰ります。
8：00起きで9：00発。15：30にウランバートル着でした。

全日程のまとめと感想
http://4travel.jp/traveler/mayugeinu/album/10375890/

エリア ウランバートル(モンゴル)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ミアットモンゴル航空

イクシ作朝食。カリカリッとしたナンのような感じ。クリームチーズとバターとジャムとチョコレートソースのどれかを付けて食べるんだけどコレが美味しかった！
なんでもっと早くこれ作ってくれなかったんだよー。特にクリームチーズとチョコレートソースは大人気で、缶入りのチョコレートソースは後日、スーパーで探して買って帰った人もいたくらい。

ズボンに落としたジャムを包丁で削ぎ取ってくれるサンジャ。
豪快。

今朝も雪でした。これはゲストハウスの敷地内。ゲルの入り口から撮ったもの。端に見えるのはトイレ。ここには入ってないけど、もう1つシャワーの横にあってそっちは水洗だった。
エルデニゾーに出勤するお母さんを乗せて、私たちもウランバートルに出発。

朝青龍のツーリストキャンプ。1泊60ドルだって。私たちのツアーはご飯、宿、車にガイドにドライバーなどコミコミで1日1人36ドル。
さて。この写真。1度撮り損なってるんですが、ガソリンを入れようと入ったガソリンスタンドで断られ、他を探していたため2回通ったので取り直し出来たのです。断られた理由は「停電」じゃあ他もだめなのかっていうとどうやらそこだけが電気系統の問題で給油できなかったらしく無事に給油も出来ました。後は舗装された道を帰るだけ。

だと思っていたのですが、なぜか通行料を取られているにもかかわらず道路は穴だらけなんで結局は道路から外れた土の道の上を走る事に。しかも通行料は料金所の外に大きく掲示してあるにもかかわらず係員によって言う額がまちまち。料金所でサンジャが急に怒りだしたから、どうしたのってイクシに聞いたら、上乗せした額を言われたらしい。掲示してあるのにとりあえず言ってみるんだ…となんかおかしかった。

帰るだけなんでやる事ないなーって感じで懐メロ合唱大会に。そしたらサンジャがメロディーを口ずさみ始めた。なんと！ピンキーとキラーズの「恋の季節」！なんでそんな曲知ってるのー？！と聞いたら、昔ウランバートルの映画館でかかってた映画の主題歌で覚えてたんだって。そんな映画もやってるんだー。と恋の季節を唄ってみたり。
モンゴル歌謡もカーステでかかってたなー。ウランバートルで乗ったタクシーでも同じ曲が流れてた。そのときは口ずさめたけどもうメロは忘れちゃった。

ツアー初日と同じレストランで昼ご飯。ここでもゴミ箱は中国製。
私はスープが飲みたかったから汁うどん。モンゴル料理ちょっとダメかもってメンバーは卵炒め。当たりはソーセージのスパイス炒めみたいなのだったな。でもたくさん食べると受け付けなくなる感じ。
美味しいのに食べられないってこの国に来て初めて体験した。

基本的に「積載量：積めるだけ」のお国柄。
ちょうど放牧地の移動の時期らしく、家財道具一式っていうかゲルごと積んだトラックが何台も走ってた。馬や羊はどうするのかと思ったら、後を追うように追って行くらしい。2−3日かかるって聞いて、すごいなーと思った。

ついにウランバートルに戻ってきました。ウランバートルに入るにはお金がいるみたい。ここからやたら車が増え、ものすごい交通渋滞になります。
この後、ゲストハウスに連れて行けば二人の仕事は終わりなのに、両替したいから銀行に連れて行ってってお願いしたら連れてってくれたり本当に二人には感謝感謝です。次に来たときもこのコンビでお願いしたいほど良いガイドとドライバーでした。

イクシが「このメンバーはどういう集まりなの？」って聞いて来た。私の同級生と職場の友達だよって話したら「今まで日本人のツアーは男の子ばかりか、男の子と女の子の色んなグループの集まりしかガイドした事なくて、女の子ばかり5人のグループなんて私もサンジャも初めてだから、このツアーの事は忘れないよ」って。
私も忘れないよ。このメンツが揃って、しかもガイドとドライバーがイクシとサンジャでって組合せだから出来たツアーだよ。
ここでこのツアーは終わっちゃうけど私たちはさらにモンゴルの洗礼を受けるのでありました。それは次回。